| バンコク(タイ王国) |
|
第一印象は「初めて来たのに妙に馴染む街だなあ」。 ご存じタイ王国の首都、天使が微笑む都バンコク。 地図上の縮尺じゃなく、実際に見て歩いて街の大きをつかまないとね。 標識に注意して、お目当ての場所らしきところで降りる。 ソイと呼ばれる小道に入っていく。 さすが大都市、夜遅くても人通りはあるし、コンビニも屋台もある。 今回は滞在期間が短いのもあって、すでにホテルは予約済。 無事チェックインしてコンビニ購入の麦酒を飲みながら明日の計画。 やっぱり市内観光から始めよう。 高架鉄道BTSが便利。タイ語が読めない私にはバス等は使いにくい。 観光のメインになる王宮付近にBTSの駅がないのは残念だが、 遠回りになるものの路線ボートと組合せで行くのがお勧め。 これがなかなか気持ちいい。人々の生活が身近で見られるし、 朝日に照らされ風に吹かれて川面を行くのは気持ちいい。 寺院の金色に輝く様を川から眺める贅沢よ。顔がほころぶ。 ボート乗り場そばの屋台で第一日目の朝ご飯。おいしー。 そばを観光客が通る。「これがタイの朝食」などとガイドが説明。 彼らからは私がタイ人に見えただろうなぁ。 ★観光メインスポットといえば、ワット・アルン(暁の寺)、 王宮、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)一帯だろう。 煌びやかで、厳か。なめらかでしなやかな寺院の曲線が美しい。 エメラルド仏は思ったより小さいが、お堂全体に描かれた絵が 美しく空間を彩る。 ワット・ポー(涅槃仏寺院)では大きな仏像が横たわる。 下足番のお兄さんに「かわいーね」と言われて喜ぶ私。 明るい社交辞令、大好きですね(笑)。 博物館に行こうとして微妙に迷って(暑さのせいにします)、 図らずも訪れたワット・マハタート。みんな熱心に祈りを捧げていて 私も一緒にお祈り、家内安全。あぁお寺って安らぐー。 そうそう、蓮の花と線香を買って祈りを捧げるんだけど、その 線香に金箔片がはさんであって、仏像にその金箔をくっつける。 金ピカの仏像はみんなの祈りを込めての金なのかもね。。。 迷いついでに大学の中にまで行ってしまった。 地図を見ながら煩悶してると、きれいな英語で学生が声をかける。 「バスで○○に行きたいんですが・・・」 「ここからはバスが出てないなぁ。ちょっと待って」というと 携帯で友達に確認。いいバスがないか探してくれてるみたい。 通りかかるおじさんがまたいろいろ知恵をしぼってくれる。 結局ここからはバスがないから、タクシーがいいよ、とのこと。 それにしても親切にされると嬉しいよね、こういうとき。 ★ワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)に行きたい! ほとんどが大理石でできていうるという美しい寺院だ。 だが行き方がわからない。タクシーはちょっと懲りてたし・・・ 方向の見当をつけてバスに乗り込む。 変なとこで曲がっちゃったら降りればいいや、の気持ち。 でも、一応隣の人に聞いてみる。英語わかんないみたい。 そしたら後ろの席にいたおじいちゃんが、私の地図を確認して 「大丈夫、行けるよ、同じ方向だ」とのお言葉。ありがたい。 彼についてバスを乗り継ぐ。奥様と待ち合わせをしてたらしく、 乗り継ぎ地点で合流。(途中までこの女性に気づかなかった!) 聞くと彼は役人でつい最近リタイアしたばかりだそうだ。 んー、だから英語ができるのかぁ。 今日は旧友に挨拶に出てきたという。 バスを降りると奥さんは仕事だからと別の建物へ。 私は彼の厚意に甘え、役所を超えて、細いくねくねした道を進む。 公園を抜けると、「ほら、あそこだよ」と寺院を指さしてくれた。 あー、ありがたい。彼に会わなかったら諦めてたかもしれない。 非常にクールでかっこいい親切なおじさん、ありがとう。 おかげでこの美しいワットを見ることができました! ★バンコクの中華街にあるワット・トライミット(黄金仏寺院)。 まずは腹ごしらえしようとワットのそばで屋台チェック。 すかさず客のおじさんが(注:店の人じゃなく)「Very Good」と 親指を立てる。実際おいしそうなので、ここで食べることにした。 タイ語わからないので、おじさんの皿を指す。注文してくれた(笑) 道端にテーブルと椅子がありそこに座って食べだすと、 さっきのおじさんが様子をのぞきに来る(自分は食べ終わったのに)。 「おいしいだろ?」「ええ、おいしいです」彼は満面の笑み。 またしばらくすると「どう?」「おいしいです」頷く彼。 また顔を出す。「どこから来たの」「日本です」「あ〜」 とまあ、ちょこまかと彼といろいろ話をした(笑) お店のおばさんは隣でその様子に苦笑している。 流れでホテル料金の話になったら、「高い!この辺だったら 500バーツで泊まれる」とのアドバイス。次回はそうしましょう。 で、黄金仏、あやうく見逃すところでしたが、見ました。 金でした。。。 ★時間に余裕があったため、ジム・トンプソンの家へ行ってみる。 特に期待しなかったのに非常によかった! ここがバンコク!? 都会にいるとは思えない喧噪から逃れた場所。池には睡蓮が。 タイ家屋と庭を眺めてお茶したらもうまったり。時間が止まる。 ここのコレクションはグループでガイドとともに見て回る。 ラッキーなことに日本語のガイドさんがいた。とてもかわいい子! ここの展示はいわば西洋アレンジのタイですが、美しいです。 ある文化を外から見たときに気づく美しさもある。そんな場所かな。 バンコク行ったらまたここでお茶しよーっと。高いけど価値ありです! ★週末の滞在だったので、サンデー・マーケット見学。 広いっ!!! なんて広い市なんだ。なんて人が多いんだ。 人の波にもまれつつ、数ある出店を迷いながら進む。 素敵なTシャツがあるというので来たのだが、見つけられない。 何ブロックかに区切られて、一応だいたいの配置図もあるのだが。 いい加減人にも酔って、諦めて帰ろうとした瞬間見つけた! タイのモチーフをおしゃれにデザインしたブランド。 やっぱかっこいいよ、ここの。お土産含み3着購入。 値切るのは下手なのでほぼ言い値で購入。ほんのちょっとおまけ。 で、もうひとつのがタイ文字をデザインしたもの。これも素敵! この日はデザイナーのお父さんが店番。息子自慢をしてました。 確かにタイ人がタイ文字をデザインしてTシャツ化するって あまり思いつかなそうだもの。灯台もと暗しじゃないけどさ。 今は特に外国で人気があるんだよ〜って嬉しそうでした。 最後の最後にいい買い物ができてよかった! あ、小物なんかも充実・・・というか何でもあるので、週末に バンコクいらっしゃる方は是非足をのばしてみて下さい。 ★ウィマンメーク宮殿へ。 ラーマ5世が住んでいたという宮殿。総チーク造りの木造建築。 やはりお庭がきれいでいいですね。ここもグループで説明員つき。 はじめに手荷物を預けるんだけど、そこのお姉さんが聞いてきた。 「デポジットって日本語でなんていうの?」「うっ!?」 デポジットで今は通じるはずだが、なんだっけ・・・押金? あれ、押金は中国語だっけ? 預かり金? (汗) 私が悩んでる様に笑うお姉さん達。ほんとに思いつかない。 でもDepositは通じなかったんだろうな、聞くってことは。 なので「デポジット」とカタカナ発音を教えてきました。 ・・・今、辞書見たんだけど、保証金。これでいいのかな? 今回は英語でお姉さんがガイドしてくれます。 文章力はあると思うんだけど、ちょっと発音に癖があって、 shだったかchの発音が苦手そうでした。タイ語にない音かな? ここも混んでるので、後ろから他の団体がつかえてます。 彼女の説明が終わらぬうちに、隣でおじさんが中国語で説明を はじめました。こっちのほうがわかりやすいかも? ちょっと聞き耳だてていたのですが、声の大きいおじさんに 彼女は注意。「まだ私が説明してるから邪魔しないで!」 んー、厳しいですね。おじさん、「ありゃりゃ」ってしょんぼり。 豪華な建物、そして調度品、おもしろかったです。 最後にガイドさんが王の写真の前で跪いて敬意を表していて、 すごいなぁと思いました。考えてみれば、バンコクの街には いたるところに王様らしい方の写真の碑があります。 カレンダーなんかも売ってるし、よく見かける。 タイの王様は非常に国民からの信頼が篤いというのを 聞いたことがあったけど、納得。 |
|
2003年7月4日
|