小話−メーデー

今日は5月1日。
町中にでたらなにか面白いイベントやってるかな?

フレシチャク大通りを散策。
今日に限らず休日は歩行者天国になるらしい。
子供たちメインにいろいろやってた。
 ←オボロン地区の子供たちの路上発表会

でも普通の土日のほうが人がいっぱいいるって言われた(笑)
ウクライナもこの時期はゴールデンウィークみたいな連休だ。
旅行やダーチャ、きっとキエフを離れてるんだろう。

軽く通りを流して、念願のドニプロ川クルージングへ向かう。
地下鉄の駅を降りて桟橋のほうへ向かう途中でチラシを配られる。
“ビール1杯無料”の文字にひかれる私達。
新しい会社らしい。最近はクルージングも競争が激しいみたい。
だいぶ川辺を歩くと目当ての船が見えてきた。
 ←結構素敵な船。内装もしゃれてたよ。

乗り込んで真っ先にカウンターへ言って、
「ビールちょうだい!これが飲みたくてきたの。」
ちなみにこれは私のセリフではない。心は同じだったけどね。

席についてビールを飲みながらおしゃべり。
天気もいいし船からの眺めもいいかんじ。
 ←ペチェルスカ修道院

こんなにまったりできるのって嬉しい。
結局ビールのおかわりをして眺めよりおしゃべりを楽しんで終了。

船を下りるとナージャさんが待っている。一緒にランチ予定。
彼女の車に乗り込んでレストランへ。
ウクライナ料理の店で内装も田舎風に作り込んである。
それぞれ料理を頼んで、空腹を満たす。おっいしー。

昨日と今日の疲れか、我がウクライナの母はお眠モード(笑)
あくびの連発に思わずナージャさんが言う。
「ちょっと、私といるのがそんなにつまらないわけ?」
「いえ、そうじゃなくて、船でビール飲んだからねぇ・・・」

私は付け合わせにソバを頼んだんだけど、サロ入りだった。
しかも炒めたサロ。ちょっと濃くない?
ソバはソバ、サロはサロで食べた方がおいしいと思うなぁ。
「苦手だったら残しちゃなさい」と言われたので残してた。
(*)サロは豚の脂身。ソバはここではソバの実のおかゆ。

デザートの時にウェイトレスにナージャさんが一言。
「ねぇ、炒めたサロをどうしてソバの上にのせるの?」
「・・・あ、でも伝統的な食べ方ですよ。好評ですが」
「そんなことない。現にこの子も食べなかったわ。」
「お気に召しませんでした?」
あわてて私が「いえ、そんなわけで・・・」言いかけると
「嫌いだから食べなかったのよ」とすかさずナージャさん。

・・・あ、私を引き合いに出さなくてもいいのに。
私と我が母は顔を見合わせて苦笑。ウェイトレスも苦笑。
なんというか開けっぴろげなのだ、性格が。すてき(^^)

町中に戻って散策しながらとりとめのないおしゃべり。
なかでも気になったのは新聞に出てたというビール無料放出日!
何日か後に“ビールの日”ってのがあって、
その日にビール工場へ行くとただでいっぱい飲めるんだって!
ナージャさんは新聞ではじめて知ったらしいのだけど、
息子さんは知っていて、毎年行ってたらしい(笑)
今年はナージャさん、ご主人と行くってはりきってた。
私も行きたかった。。。

ナージャさんと別れて家へ戻ると、パパさんの夕食が待っていた。
うーん、おいしそう! ケーキまで準備してくれてる!
遅いランチでいっぱい食べたのが悔やまれる。。。
味見はしたかったから一通り手を出す。おいしい。
この私が「少食なのね〜」って言われるなんて悔しい。

このパパさん、腕自慢なだけあってほんとにおいしい。
話し好きだしとにかく明るい。やっぱロシア人気質か(笑)

おなかがいっぱいなまま旅支度に入る。
今夜は夜行列車でリボフへ出発。
娘さんヤナと息子さんペーチャが一緒に行ってくれるんだけど、
さてどんな旅になるやら?
2004年07月
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