バン・パイン Bang Pa-In(タイ王国)

バンコクから北へ61kmに位置するここに、離宮があります。
アユタヤと抱き合わせで行く人が多いようで、私もそうです。
今も王族の別荘として利用されています。

バンコクから各駅停車のゆっくり旅。
たまたま乗り込んだ2等車両が木製のベンチで、窓から入る風が気持ちいい。
町の郊外を抜けて、空港も過ぎると、田園風景が広がります。
遠くに高床式の建物が見えて、水牛もちらほら。のどかな風景です。

列車に乗る前に、駅のクーポン食堂で朝食を食べたのですが、
少しクーポンがあまりました。(注:クーポン食堂とは、
入口でクーポンを買って、それを料理と交換するシステム。
もちろん料理によって必要なクーポン枚数が違います。)
で、ドリンクでもと思い、アイスミルクコーヒーを注文。
お姉さんはカップをとると、ペットボトルのジュースを冷やしている
氷をざくっとすくって入れました。
「まさか?」
お姉さんはやはりそのペットボトル冷却用氷入りカップに
ミルクコーヒーを入れ、ストローをさして完成させちゃいました。

えっと・・・飲んでいいんだろうか、このジュース。
今までのお腹を壊した状況をいろいろ思い浮かべ、
でもここは駅の中だし割と清潔なはずじゃ等々逡巡し、
とりあえず一口飲んでみた。・・・おいしい。

周りの客も見回したのだが、タイ人も含めみなコンビニで
買ったような、きれいにパッキングされた(=菌がなさそうな)
ドリンクを手にしている。。。
どうしたものかと思ったものの、一口飲めば同じ事だとようやっと
思い切り、結局最後まで飲みました。全然大丈夫でした(笑)

この車両は旅行者が多くて、他に日本人2人、香港人っぽい人
2人、東欧系3人、ドイツ人3人、タイ人数人といった構成でした。
タイ人の人なつっこい少年がいて、我ら外国人と片言英語で
おしゃべりしています。好奇心があるっていいことだよねー。
楽しそうなこの車両の様子を写真にとりました。いい感じです。

さて、そんなこんなで駅につきました。小さな駅。
降りる人も少ない。駅前には特に何もなく、
降りた人はみんな乗り合いバスに乗り込んでいきます。
ガイドブックを手に正確に運転手に聞くまでもなく、
「乗れ」と手振りされたので、とりあえず乗り込む。
軽トラックより少し大きめの車で、荷台のところを座れる
ように座席をセット、屋根部分に帆をかけた感じ。
帆の隙間からちょっとしか外が見えないのが難点だけど、
悪くない。まあまあ便利。
他の乗客にガイドブック指さし確認すると、頷いてくれた
ので間違ってないとこれまた一安心。

しばらく走ると、ここだよーと他の乗客が教えてくれた。
入場料を払って離宮へ。
広い手入れの行き届いた庭園にいろんな建築。

観光客も割といて、ここでもロシア人団体客を発見!
でもってここで会ったこのタイ人ガイドが、今までバンコクで
耳にしたどのガイドよりロシア語がうまかった!!!
くっついて歩こうかと思ったがあからさまな行動は止めた(笑)。

そういえば今回の旅は日本人より他の国の団体を多く見かけた。

中国風の派手な建物が一番印象が強かったのは中に入れたから。
タイ建築もきれいなんだけど、近くに行けなかったので残念。
周りは水田が広がってるようなところに、突然ぽーんとこんな
離宮があるので、やっぱり王様ってすごいなーと感心(笑)

で、駅まで帰るのにバスの時間がわからない。
駐車場の管理人みたいなお兄さんに聞くのだが、お互い
なんちゃって英語なのでいまいち要領を得ない(笑)。
彼はタクシーかトゥクトゥクで行けばというのだが、
私は交渉が苦手で、ぼられるのも嫌いときている。
だがバスはしばらく来ないようで・・・さてどうしよう。

でもこのお兄さんが駅までの相場を教えてくれたので、
トゥクトゥクに決定。初めて乗る!!!
運ちゃんが値段を言う前に「10バーツでいいよね。駅まで」と
先手を打ったら、苦笑いというか、「なんで知ってるの?
ま、知ってるんじゃしょうがないか」という顔で乗せてくれた。
バスよりも風があって気持ちいい。

駅につくと列車出発の40分前。列車待ちの人がすでにいた。
切符を買おうと締まってる窓口を叩く。
押し問答の後、開けてくれたのでアユタヤまでの切符を購入。
その様子を見た他の人が私の後ろに並び出す。
どうやら30分前に切符を売るようだ。
外国人だから私のフライングを見逃してくれたみたい。優し〜。

今度は少し新しい車両だった。混んでる。
ま、アユタヤまでは近いからこのまま立って行きましょう。
2003年7月4日
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