| コタイク(アルメニア共和国) |
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コタイクといっても都市名ではなく地方名です。 Kotaykというアルメニアビールがあるんですが、この地方のかな? 割と女性に人気のビールとか。ちょっと軽めなんだって。 ガイドブックの写真を見るとパルテノン神殿みたいのがある。 これこそガルニ(Garni)神殿、場所はイェレバンから22km。 これは是非行くべき観光地である!見たい。 だが公共交通機関でたどり着けなさそうなのである。 途中までは行くのだが、その近くにあるゲガルド(Geghart)修道院 という、これまた見なきゃいけないところまでの交通手段がないのだ。 これはイェレバンから30kmの地点。歩くにも道がわかるかな? というわけで、ホテル予約等もお世話になったガイドさんに 依頼することにした。車とガイドつきなら、高いけどまいっか。 私にしちゃ贅沢なのだが、この際目をつむるとしよう。 近いこともあって午後ゆっくりめでイェレバンを出発。 はじめに言われていたが確かに道が悪かった。 いきなり崖っていうか30cmくらい道がさがってたりする。 ひび割れも走ってる・・・なんでもこの辺の地盤が弱く、 地下水の影響ですぐに道が悪くなってしまうらしい。 このいきなりの段差も1週間前はなかったんだって。 直しても直してもこんな感じで、車がすぐ痛むのが運転手の悩み。 途中で、アララト山がよく見えるポイントにて記念撮影。 天気がよくいい感じ。この辺の風景は丘陵地帯。 まずはガルニ神殿に到着。 あれ、ここが? まずは工事中らしい様子。 前は何もなかったのに、最近は入場料をとるために、ゲート設置中とか。 工事中のところを抜けると簡易な管理部屋があり、そこで入場料を払う。 あ、ミニ・パルテノンな感じ〜(本物見たことないけど)。 観光客が基本的にそんなに多いとは思われないアルメニア。 ひっそりしてる。その分、こっちは贅沢にゆっくり見られるのだが。 ガルニ神殿はヘレニズム時代のもので1世紀に建てられたそうです。 パルテノンが有名だけど、こっちの神殿のほうが古いんだって。 しかも保存状態がいいので、とても貴重らしい。 神殿内に入れちゃうんだよね。といっても床と柱と屋根なんだけど。 その当時の浴場跡もあって、こっちはガラスの小屋で保存されている。 目を凝らすと模様の絵が見えます。これは割りと最近発見されたらしい。 神殿からは渓谷がよく見える。 いったいどのくらいの高さがあるのか、下のほうに河が流れている。 夏になるとここの河原におりてバーベキューパーティーをするんだって。 ・・・どっから降りるんだろう、あんな急なとこ??? 遠回りして向こうから(こっち側からではなく)降りるらしいのだが・・・ しかし神殿もさることながら、この渓谷の風景も実に壮大だ! 入り口近くのおみやげ屋さんも冷やかしてから次の場所へ。 丘陵を抜けるとまた渓谷。アザート川沿いの風景の激しいこと。 見事な岩の芸術だ。いろんな色があってこれぞ世界遺産。 そしてゲガルド修道院。 なんと13世紀に一枚岩をくりぬいて造ったという代物! ゲガルトはアルメニア語で槍を意味し、これでキリストのわき腹を 刺したと伝えられる槍が収められていたらしい。 今はエチミアジンの博物館に収められてるんだけど私は見れず(涙)。 入り口で売っていたお菓子を食べる。 見た感じ、ちょっとどうよ?っていう外見。 たぶん外国人が日本のかりんとうを見たときのようなインパクト。 でもこれが食べるととてもおいしくて気に入った。 アルメニアの伝統のお菓子で、くるみ入りレーズングミってところ。 素朴な自然の甘さがおいしい〜。 修道院へ入る前のところの岩肌に小石がいっぱい。 ここに石を投入れて、岩の穴に入ると願い事がかなうらしい。 何度やってもいいらしいので、入るまで投げ続けました(笑) ここは観光客が結構いた。団体さんもいた。 しっかしこの規模の建物をくりぬいたって??? 2階建てくらいの大きさなのに。中はヒヤっとするほど温度が下がる。 夏場はいいけど、冬は恐ろしく寒いんじゃなかろうか・・・ 部屋の中心には床にそれを示すマークがあり、その上には明り取りの穴が。 2階のホールは音響がとてもよく、有名な歌手が録音に使うほどらしい。 ガイドの熱心な勧めにより、私も1曲歌いました(恥ずかしい)。 ささやき声でも響くので、裏声で歌いました。 地声じゃ音が割れるんじゃなかろうかと。。。 養蜂場もある。黒い服の働いてる修道士を見た。 修道院というからには、やはりここで自給自足の生活らしい。 公共交通がないと私は嘆いたが、基本的に修道院はそういう場所を選んで 建てられている。俗世との接触を避けるんだから、そりゃそうだ。 他の修道院も行きにくいところにあるものね。 ここの水は有名だそうだ。水飲み場はいつも人でにぎわってる。 私も飲みかけの水を飲み干し、ペットボトルに冷たいおいしい水を補給。 アルメニアは乾燥してるので、日本の湿度に適応してる私はよく喉が渇いた。 生活用水としての水は不足しがちだが、ミネラル水は有名だ。温泉もある。 ジェルムークという有名なミネラル水があり、ほんとうにおいしくよく買った。 ここの修道院の水も負けずにおいしい。冷たいし、ご利益ありそうだし。 雄大な自然と建物にすっかり満足してイェレバンへ。 私は大丈夫だったんだけど、ガイドさんは車に酔って辛そうだった。 ガイドさんはこういうところでも苦労するんだなぁ。。。かわいそう。 |
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2003年08月
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