ノボゴロド(ロシア)

真冬に行きました。真っ白です。小さな街です。
寒くてカフェで暖をとりながら少しずつ目的地へ。

教会は静かできれいで・・・歌声が聞こえてきました。
正教会のイベント?なのかしら。戸口で覗いたけど見えません。
細い黄色い蝋燭がたくさん灯ってきれいだった。

公園の中を歩いてると不思議な光景を見た。
そりにバスタブをのせて運んでる老夫婦。
・・・今まで子供をそりに乗せて運ぶ人は見たけど、
こんな重いモノも運べるんだなぁ、と感動、そして笑い。
でもなぜあんな雪の降る寒い日にバスタブ運んでたのかな?

すこし町外れの修道院へ。でも夏しか公開されてないんだよね。
行ってから気づいたよ。人気がないところだったなぁ。
でも真っ白な雪面に真っ白な修道院はとても美しかった。
そして静寂。。。近くに川が流れてたけど、ホントに静かだった。

帰りのバスでは疲れてたせいか眠ってしまった。
気づくとさっきと同じ風景が! 「あれ、中心部は?」
周りの人がもう通り過ぎちゃったよと教えてくれた。
「え!?」あわてる私たちに、みんなは笑って答えた。
「大丈夫、環状線だから。それによくあることだよ」って。
間抜けな自分たちを笑いながらも、そんな風に笑い飛ばす
彼等の雰囲気がとても愛すべきものに思えて楽しかった。

駅前のキオスク(売店)にカセットテープがあった。
そこでBGMに流してる音が気に入ったので「これは誰?」と聞いた。
知らないフランス人っぽい女の子のジャケットを示す店員。
「これください」「これ1つしかないけど。今流してるのでもいい?」
「・・・それでいいからください」これが唯一の買い物かも。

教訓:ロシアの真冬は旅するものじゃない。

だてに「ロシアの冬」と銘打って劇場が充実する訳がわかった。
寒くて外に行けないから、バレエや演劇、オペラが冬に盛んになるのだ。
   
99年08月07日
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