陽春と陽江(中華人民共和国)

ここに行ったことがある人は少ないんじゃなかろうか。
だって、何もないもん。とりあえずマイクロバスに乗って出発。

周りは南方の水田地帯が広がり水牛がその辺にいっぱい!
のどかだなぁ。建物も南方でよく見かける2階建てくらいの角張った家。
門には赤い張り紙があって、縁起のいい文字が並んでいる。田舎の風景です。

時々高級車の群を見つけます。水牛がくつろぐ合間にね。
なぜこんなところにベンツはじめ高級車が???
たぶんに盗難車でしょう。香港からまず大陸の田舎に運ばれて、
ちょっときれいにしてまた売りさばくってヤツでしょうね。
マフィアのがんばりをこんな片田舎でも見てしまいましたよ。

ここには開発中のビーチがあって、バンガローも冷房付きで快適。
これから大々的に開発し、外国人客もいっぱい呼びたいって言ってた。
おかげでビーチはホントにきれい。真っ白な砂浜。きれいな海。
あいにく水着はもってなかったので(敢えて持参しなかったともいう)
泳がなかったけど波打ち際で遊ぶだけでも楽しいのだ。
結構広いビーチなのに、うちらだけ(20人もいなかった)。贅沢〜。

夜にまた何人かで行ってみた。真っ暗な海。
その日は月も星も出てなかった。開発中だから海辺の灯りもほぼ皆無。
昼間とはまた雰囲気が全然変わった。
膝くらいまで海にはいるとこのまま波に連れてかれそうで。
足の裏の砂の心地よさと、波の強さ、そして闇が違う世界へ持っていく。
時々砂の上で小さく一面に光るものがあった。貝殻らしいけど生きてるみたい。
闇の中できらきらして未だに不思議。あれ、なんだったんだろう? 

ちょっとした鍾乳洞もあった。まずは小山に登って、一面を見た。
雨上がりだったから滑りやすくて登るのには苦労したけど、
実は悪路や雪道が得意な私はさくさく登った。記念写真ポイントではあるね。

鍾乳洞ではトランプや将棋をやってる集団がいた。怪しげな占い師も。
あのトランプは絶対賭トランプだなぁ、ってかんじ。
人は怪しいけど、自然は素晴らしい。ライトアップの仕方がちょっとなぁ、なんだけど。

友達曰く「これは本物じゃない!」 
前に彼は懐中電灯とロープで行くような場所へ行ったらしい。
「そこはほんとによかったけど、ここはね〜。。。」だって。タフな人だ。

何故か牛もつながれてた。なんか嬉しくなってみんなで記念撮影。
馬もいて、いくらかお金を払うと乗れたんだけど、私は見物のみ。

余談ですが、この辺は普通に放射能が高いところだそうです。
世界にはインドやブラジルに普通の3倍(?)くらいバックグラウンドが
高いところがあるのですが、ここもそうなんだって。行ったときは知らなかったけどね。
99年08月06日
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