イェレバン(アルメニア共和国)

どこの街かわかりますか? アルメニア共和国の首都です。
アルメニアわかりますか? コーカサス諸国のひとつです。
コーカサス、それは地中海とカスピ海の間。
トルコ、グルジア、アゼルバイジャン、イランと国境を接しています。
地図帳見てね。私も見ながら書いてるし(笑)。

ひょんなことから思いつきで行ってしまいました。
アルメニアといえば、アルメニアコニャック、サローヤン、
パラジャーノフ程度の知識でしたが、今回の旅で少し増えたかな?

なんといっても気に入ったのはアララト山!
ノアの箱舟が流れ着いたと言われる山(現・トルコ領)。
エレバンからはそりゃきれいに見えるんですよ。
日本の富士山みたいなもので、アルメニア心の山です。
そしてホントに心洗われる清々しい山です。
通りで嫌なことがあっても、山を見れば心癒されました。

感想・・・そう、やっぱ疲れましたね(笑)
というのもモンゴロイドが非常に目立つから。

久しぶり、いや、初めてかも。この手の目立ち方は。
中国人も含めこの1週間弱でみかけたアジア系が4人です。
首都ですよ! びっくりです。おかげで冷やかしも多く、
できるだけ目を合わさず、聞かないようにしていても、
歩行中なんどか切れそうになりました(笑)
そんなときは山。山を見れば仏顔になるのさ・・・

エレバン市内の観光といっても、見所メインの歴史博物館や
マテナラダン(古文書館)が、改修中! 
しかも「1カ月後に完成する」と1年以上前から言っているらしい。
この分じゃ来年もまだ改修中だろう。
観光客来るなって言ってるようなものだよな〜と思った。

それでもマテナラダンに運良く入れてもらえたって話なんかも
小耳に入ってきたので、モノは試しと行ってみた。
一応館員とも話してみたのだがダメだしを食らった。
玄関までは入れてもらえたんだけど、2階はだめって。。。残念。
ちょうど2階に展示品があるんだよね。由緒ある見所なのになぁ。

じゃぁ他の美術館や博物館はというと・・・
長くなるから 「小話−ミュージアム」に書きますね(笑)

ちなみにカフェに行っても全くついてなかった。
オープンカフェが至る所にあって一見雰囲気はいいんだけどね。
これも長くなるから 「小話−小洒落たカフェ」に書きますね(涙)

でも普通のお店はよかった!
気に入った安食堂はメニューがアルメニア語のものしかなかったけど、
おばさんが親切に説明してくれた。選んだのは彼女の言うペリメニ。
ペリメニといえばロシア料理の小さな円形水餃子のこと。
「いくつ?」と聞かれた。ペリメニは小さいんだけどなぁ。。。
「3つとか5つとか7つとか」おばさんがいうので「5つ」と頼む。
でてきたのは肉まんサイズの水餃子!7って言わなくてよかった。
後で知りましたが、これはグルジア料理のヒンカリでした。
お隣の国だし、おいしいので、アルメニアでもよく食べるとのこと。
温かくて美味しかった〜! 全部食べたし(笑)
そしてそして、ここの生ビール! めっちゃうまかった!!!
しかも安い。。。シャイさ故、連チャンで行けなかったのが残念。
(アジア系目立つし・・・)

この食堂近くにはシャシリク屋がいっぱいあって、
そこのおじちゃん、おばちゃん達も優しかった。
シャシリクを香草やオニオンと一緒にトルティージャみたいな
薄いパン(小麦から)でクルクルっとラッピングして食べる。
ピリ辛で美味しいんだよ。お手軽だし。

おいしいといえば、ひまわりの種を炒ったものも香ばしくておいしい。
ガイドさんちに遊びに行ったとき、ママが作ってくれたの。
中国で食べた瓜子を思い出す〜(笑)

ガイドさんちはエレバン市だけどちょっと町はずれ。
夜になると星がいっぱい!!! とっても近い!
あんなに星がよく見える首都も珍しいのでは?
私の中の星空ベスト3に入りました!
しばらく上を見ながら歩いてたらガイドさんに笑われましたが。。。

夕食はスーパーでつまみとパンを買ってホテルでビールが多かったです。
おかげで小売してるアルメニアビールは一通り試しましたが、
アルコール度数7%くらいの「エレブニ」が一番気に入りました。

そうそう、それから知ってました? 
アルメニアは世界初のキリスト教を国教としたところなんですよ。西暦301年。
歴史故か、独特の様式を持つアルメニア正教。素敵な教会がたくさんあります。

エレバンの町にもメインストリートの裏手に味のある古い教会がありますが、
アルメニア正教1700年(!)記念行事の一環で新しく大きな教会が建てられました。
アルメニア様式を持ちつつ現代的で素敵なデザインの教会です。
半地下にある一画があって、人々はそこで祈りを込めてろうそくを灯します。
このろうそくはその入口で買う(?)のですが、
その分のお金は自分で出さなくては意味がないそうです。
子供もそう。だから親は教会に入る前に小銭を渡して、自分で受け渡しさせるんだって。

旅も後半、市内観光に挫折した私は教会巡りを楽しみました。
エレバン近郊にもでかけてます(地方都市編を読んでね)。

なぜ教会かって?
だって開いてるから。。。
時間も曜日も個人的事情も関係なく、ね。
2003年7月
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