第3話-2
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「盛り上がってるねー。里佳、言ったとおりいい人たちでしょ、 感謝してね。」 |
| ひとしきりカラオケで盛り上がる中、お酒が入って気が大きくなっているせいか、 私はいつにもまして大胆な行動にでる。 ずっとさっきから気になっていた将志の手を、テーブルの下でそっと撫でてみる。 手の甲から指先まで、親指から順番に小指までゆっくり、ゆっくりと・・・。 私が思っていた以上に、その手はなめらかで、しなやかだ。 その手に抱かれる自分を想像すると、体の芯が火照るのを感じる。 |