夏本番の室戸岬
梅雨明けが近い七月中旬、天気は快晴。
ほんとに梅雨は明けてないんだろうか、と、疑いたくなるような暑い日でした。
妻と二人、室戸岬まで夏の花を探しに行ってきました。
真夏の遊歩道は、人影も少なくほぼ貸切状態でした。
沖の岩場には、太公望たちが渡船でわたり、大物をねらってるようでした。
波は穏やかですが、この暑さでは釣るのも大変でしょう。
やはり岩場の照り返しは熱く、南の島へ来てるような感じ。
その中で、咲いていた花たちを紹介しましょう。
ヘクソカズラ
アカネ科ヘクソカズラ属。
林のふちや、やぶなどに生える多年草のつる草。

本当に可愛そうな名前が付いたものだ。
屁、糞、なんて、そんなに酷くはないんですがねえ。
ハナグルマ(猫の舌)
キク科ハナグルマ属。
海岸の砂利面を覆うように群生してました。
名前のハナグルマは、花が車咲きの姿から。
別名、ネコノシタは、葉っぱの形からで、葉は小さく、肉質で、まるで猫の舌のようなところから。

カラスウリ
ウリ科カラスウリ属。
林のふちにつるをからませる、秋には赤く熟した実をつける。
花は、夜10センチほどのレース飾りのついた美しい花を、夜、付けるらしい。
この写真は、午前11時になってたでしょうか、レースがなくなり、
中のヒトデ部分にレースの名残がくっ付いてました。

ハマナタマメ(浜鉈豆)
マメ科ナタマメ属。
海岸に生えるつる状の多年草。
先月来たときは、花の咲き始めでしたが、今回は満開で、種も付けてました。

ハマナデシコ
ナデシコ科ナデシコ属。
海岸に生える多年草。
葉は厚くて、光沢がある。
紅紫色、淡紫色、と、今一番浜で、可愛さが目立ってました。


ハマユウ(ハマオモト)
ヒガンバナ科ハマオモト属。
海岸に生える常緑の多年草。
海岸線に今一番目立ってるでしょうか。
土佐の海岸をドライブするとずっと目に入ってきます。
冬でも葉は青々としてますよ。

マサキ
ニシキギ科ニシキギ属。
海岸近くの林に自生する、常緑小高木。

小さい白色の花が沢山集まって咲いてました。
星の砂のような小さい花です。
ハマゴウ
クマツヅラ科ハマゴウ属。
海岸の砂地に生える、落葉低木。
茎が砂地の上に延びて一面を覆っていた。
その先に沢山の青紫の花をつけていた。

以上、’01.07.14撮影〜室戸岬〜