圓明流の技

孤月(こげつ)
蹴り技。相手の攻撃に合わせ、仰け反る体勢から逆立ち状になり、そこから蹴
りを放つ技です。

浮身(ふしん)
防御技。相手の攻撃のタイミングに合わせ、技を受けつつ力を逃がし、最小限
のダメージに抑える技です。結果、大きく吹き飛ばされたように見えます。

蔓落とし(かづらおとし)
投げ関節技。相手の突き、パンチの腕を絡めとりつつ肘関節を極め、相手の勢
いを利用し投げに移行しつつ関節を折る技。

虎砲(こほう)
打撃技。拳、腕に全身の力を溜め、相手に密着させた状態から一気に力を解放
する技。1トンに近い衝撃があるそうです。放出後の一瞬は動きが止まってし
まい隙を作ってしまいますが、まさに一撃必殺の破壊力を持ちます。

無空波(むくうは)
圓明流奥義。発動は虎砲ににていますが、直接打撃を与えるのでは無く、全身
の力を振動として相手の身体に放出し、体内へ直にダメージを与える技。それ
故使用する方も身体が無事では済まないそうです。喰らうと「全身がバラバラ
になるような衝撃」を受ける、と徹心が述懐しています。

指穿(しせん)
相手の身体に指を突き刺す技。相手の投げに対するもので、密着状態から放た
れることが多い。

蛇破山(じゃはざん)
打撃技。相手のパンチ、肘打ち等に対し拳を打ち込み、力を逃がしつつ鳩尾に
肘を打ち込む技。

牙斬(がざん)
打撃技。相手のパンチに対し、その拳を狙い小指から腕を抉る突きを繰り出す
攻撃。

雷(いかづち)
投げ打撃関節技。相手の腕を取り、肘関節を極めつつ一本背負いに移行し、腕
を折り地面に叩き付ける瞬間、頭部に蹴りを入れる複合技。

飛燕十字蔓(ひえんじゅうじかづら)
打撃関節技。相手のパンチに対し、伸びた腕に四肢で絡み付きつつ踵で頭部を
蹴り、そのまま倒し肘関節を極める技。

旋(つむじ)
打撃技。全身を振り回しての回し蹴り。

龍破(りゅうは)
相手の視界から消え、再び一瞬で間合いを詰め目の前で逆立ち状態になり、両
脚でハサミ状に挟み蹴りをくりだす技。同時に、交叉させた脚から真空波が生
まれ、相手の頸動脈を断ち切るという、まさに殺人技です。

裏蛇破山朔光(うらじゃはざんさくこう)
不破北斗が使用。やはり、相手の打撃に対し肘打ちを返す技です。

紫電(しでん)
蹴り技。上段への回し蹴りを途中で中段、下段に切り替える蹴り技。

訃霞(ふがすみ)
相手の目に対し、唾を固体のように吹きつけ、相手の出端を挫く技。不破圓明
流では針、鉛玉などをも使うそうです。

斗浪(となみ)
打撃投げ技。北斗が使用。上段回し蹴りをかわした相手の後頭部に、蹴り脚を
戻し踵蹴りを当て、軸脚を跳ね上げ顔面を蹴る挟み蹴りを繰り出す技。そこか
らさらに首関節を極め、横倒しに投げることにより首を折ることを目的とする
殺人技。

神威(かむい)
北斗が使用。不破独自の技で、虎砲の変化技。巴投げにいく体勢から相手に密
着し、自ら後方に倒れこみつつ膝を相手に圧し当て、そこから力を放出する技。

巌颪(いわおろし)
北斗が使用。掌打から相手の頭部を掴んだまま押し倒し、後頭部を地面に叩き
付けつつ、顔面に膝を落とす技。かつて九十九はこの技で兄冬弥の命を奪って
いたため、北斗がこの技を使ったことにより眠らせていた「獣」が目覚めてし
まいました。

四門のうち朱雀(しもん すざく)
圓明流の、奥義のさらに上に存在する技。存在するだけで、使う事のできた者
はいなかったそうです。全身の力、気を100パーセント使い切ることが圓明
流の奥義だそうですが、その限界をさらに超えた力をひきだした時に、四門は
使えるそうです。北斗との闘いで目覚めた「獣」が、満身創痍の九十九に限界
以上の気力を与え、九十九は朱雀を発動させます。朱雀は、相手の背後から両
脚で首を極め、折りつつ頭部に肘打ちを打ち込む技です。四門には、他に「白
虎」「青龍」「玄武」があるそうです。