メインキャラ

陸奥 九十九(むつ つくも)
「修羅の門」の主人公。登場時は17歳。身長165cm、体重60kgで、
格闘家としては決して恵まれた体格ではありません。彼の強さは、千年の
歴史をもつ古武術「陸奥圓明流」によるもので、作品中では徐々にその奥
義が披露され、闘いのドラマが繰り広げられていきます。作品初期には、
普段はとぼけた性格で、少年らしい振舞いを見せる描写もあったのですが、
闘いの中で自ら「修羅の門」をくぐる決意をして以降は、口数も減りまさ
に「修羅」としての生き様を読者に見せていきます。

陸奥 真玄(むつ しんげん)
九十九の祖父にして圓明流の師。大会の徹心北斗戦に姿を現し、クラウザー
に陸奥、不破の過去を語ります。技の解説なども面倒がらずに聞かせてくれ
ます。かつて九十九の修行中、まだ10歳の九十九に片目をえぐられたそう
です。
龍造寺 舞子(りゅうぞうじ まいこ)
実戦空手道場「神武館」館主、龍造寺 徹心の孫娘。登場時16歳。神武館
を道場破りするために東京に現れた九十九が、道を訪ねるため偶然声を掛
けました。作品初期は、九十九に「バカ」を連発し、魅かれながらも反発
する、ラブコメ的な役割を演じていましたが、中盤以降は「信じて待つ」決
意をし、誰よりも九十九の闘いを理解する人物となっていきます。自らも神
武館空手を習得しており、道場幼年部の師範をしているようです。

龍造寺 徹心(りゅうぞうじ てっしん)
「神武館」館主。60歳にして、「生ける武神」と称される格闘家。かつて、
九十九の祖父、真玄と真剣勝負を闘い破れた過去をもっています。弟子達を
ことごとく破った九十九の実力、可能性を見抜き、異種格闘大会を開催。自
らも選手
として出場しますが、もうひとつの圓明流、不破北斗に破れました。

谷山記者(たにやま)
雑誌「格闘マガジン」記者。海堂を倒した九十九に興味を持ち、以後の闘いを
精力的に取材します。九十九に心酔し、常に勝利を信じて九十九の闘いを見守
り続けます。

海堂 晃(かいどう あきら)
神武館空手最強の男。空手界では天才の名で知られ、「舞い」と賞される見切
りで相手の技を躱し、卓越したスピードで技をくり出す。九十九と闘う為、密
着状態からのボウガンの矢をも躱す技を習得。九十九との果たし合いでは、九
十九の「虎砲」を躱し、左右の蹴りを同時に炸裂させる「双龍脚」で九十九を
追い込むが、最終奥義「無空波」により敗退。九十九との再戦を誓い、徹心と
ともに山に隠り修行を続けて行きます。

陣雷 浩一 (じんらい こういち)
神武館空手ナンバー2。「ローキックの鬼」「ハリケーンソルジャー」の異名
をとる実力者。バットを折るローキックで九十九を追い詰めますが、指を折ら
れ、「蔓落とし」で腕を折られ、「虎砲」により敗退。キレたら何でもする、
凶暴な性格ですが、物語り中盤からは気の良い三枚目風な面も見せています。

木村師範(きむら)
「神武館」師範。道場破りに来た九十九と対戦し、奥義「弧月」を受けた上、
腕を折られ敗退。九十九に海堂以上の力を感じ、以後九十九の闘いを見守って
行きます。大柄で無骨な外見に似合わず、舞子と九十九の仲を取り持つそぶり
を見せたりもします。道場に住み込みのためテレビは持っていません。

龍造寺 巌(りゅうぞうじ いわお)
神武館アメリカ支部長にして、舞子の父。婿養子で、旧姓は宍戸。かつて徹心
に、「ワシを倒すのは巌かも知れぬ」と言わしめた「闘鬼」。アメリカの道場
で、九十九のスパーリング相手」をかって出ますが、スパー中お互いに本気の
果たし合いを望み、腕とひきかえに九十九の肋骨を折り、虎砲に対し肘打ちを
打ち込み、拳を砕くほどの死闘を繰り広げます。が、虎砲を破ることは適わず
敗退。

龍造寺   (りゅうぞうじ )
徹心の娘、舞子の母、巌の妻。自身も相当の使い手のようですが、格闘家を観
る目も本物で、九十九の闘い、対戦相手の実力を見抜いていきます。