2.カルフール

 今回オープンしたvisolaの核となるテナントが、フランスのスーパーで世界第2位の小売店でもあるカルフールだ。外観だけで、フランスの雰囲気が漂ってくるから不思議だ。

 カルフール自体の店舗面積は、約14,422u。他のカルフールの店舗面積と比較すると、幕張店が29,941u、今回のvisola見学後にオープンした尼崎店、東大阪店が、それぞれ18,300uと20,000uだから、箕面店は比較的小ぶりである。しかし、比較的山手のほうに店舗があること、まだ開発途中の土地があって周辺の居住人口も都心ほどではないことを考えると、妥当な大きさなのかもしれない。

 カルフール箕面店は、内部がカルフール直営の売り場と専門店フロアに分かれている。1Fは主に食料品や化粧品・医薬品などを販売している。同じ1Fにはケーキ屋や雑貨店などの専門店、フードコートなどがあり、どこも家族連れで一杯だ。
 しかも、オープンセールということもあったが、とにかく試食が多かった! ウィンナーとかコロッケ、チーズの試食だけならまだわかるのだが、なんとスナック菓子の試食があったのでびっくりした。さすがカルフール。(^_^;) 

 2Fに行くと、カルフールの直営フロアは衣料品や日用品、家電やCD・DVD、本屋まである。こちらは1Fに比べるとまだすいているほうだ。
 CDやDVDは意外に充実していて、DVDは1割引で購入できたりする。画期的なのが、DVDの視聴が出来るところ(限られたラインナップではあるけれど)。行った当時は「ロード・オブ・ザ・リング〜二つの塔〜」や「マトリックス リローテッド」などが視聴できた。発売仕立ての作品が見れたりするので、買う前にチェックしたいところだ。
 また、直営フロアの横には、やはり雑貨店やレストランなどがあり、人でごった返していた。

 1Fと2F、駐車場へは、オートウォークと呼ばれるフラットタイプのエスカレーターになっていて、カートごと移動が可能なようになっている。また、店内にはインラインスケートを履いて滑りまわる店員の姿も目立った(全員ではないけど)。

 他のスーパーと違う点があるとすれば、チーズやワインがやたらに充実していることだろう。マルシェ風に並べられた商品、いたるところで見かける量り売りも、カルフール的と言えるのかもしれない。また、2Fに行くと、嫌というほど「ティファール」の商品を見かける。さすがはフランスだと思った。
 しかし、ひとたびカルフール店内の専門店に目を向けると、イタリア料理の「カプリチョーザ」が入っていたり、米シアトルが本場の「タリーズコーヒー」が入っていたり。うーむ、これらはフランスとどう関連があるんだろうか…まぁ、これらはカルフール直営じゃないから許してしまおう。(-_-;)

 カルフールの商品に関していうと、飛び切り安いというわけではない。ダイエーやイオンとかのほうが安かったりする商品も結構あるので、安いだけで来るのはどうだろうか。その辺は、新聞折りこみのチラシとかと比較相談することになりそうである。知り合いの人は、商品の特徴として低価格志向であることから、「フランスのダイエー」と表現していたが、確かにぴったり当てはまる気がする(特に2Fは)。

 ただ、店の雰囲気は断然カルフールのほうがよい。店のディスプレイもさほどお金をかけてなさそうな割には、壁の色使いも鮮やかで、明るい気分になる。この辺りは、ダイエーとかも見習ってほしいところだ。
 遠方からわざわざ来たくなるというほどではないが、少なくとも陰気さはない。それに、visolaはカルフールだけでなく、映画館や専門店などいろいろそろっているので、それらをご家族で楽しんだついでに今晩のおかずはどうです?品揃え豊富ですよー、といったところを明らかに狙っていると考えられる。少なくとも、食料品などカルフール店内では買い物がとても楽しい、という気にはさせてくれることだろう。

 他に食料品店あるかな〜と思って歩き回ったが、カルフールにしかないことに気づき、ちょっと残念…。カルフールの競争心を促す意味でも、visola内にもう1店舗、カルフールとは違うコンセプトの食料品店があったほうが、消費者にとってもいいことだと思うのだが。

※カルフール箕面店については、ここのカルフールのHPへ。
 カルフール店内のフロアガイドも見れます。
 http://www.carrefour.co.jp/

visolaの中核・カルフールの外観。手前真ん中の空間は「かやの広場」。
カルフールの入り口。写真は2Fから。