2.Dew阪急山田(2F〜4F)

 2Fだが、吹き抜けなので、やはり開放感が素晴らしい。円形の吹き抜けを取り囲むようにベンチもところどころに置かれているし、吹き抜けの中央部にエスカレータが配置している。

 2Fはいろいろな店が入店しているが、やはり核となるのがユニクロ。もうユニクロなんて見飽きた!これ以上欲しいモノなんてない!…と言う人も、これだけ駅に直近で身近なユニクロがあると、ついつい買い物をしてしまいたくなるのだろう、大勢の人が集まっていた。数あるユニクロの店舗でも、駅前に店舗があるのは、関西でもそれほど多くない。
 もう一つ、これまたお馴染みのブックファーストもある。ブックファーストは、阪急が展開する駅前チェーン書店で、どこのブックファーストも本の充実振りが素晴らしい。最近、新業態でサウンドファーストというCD・DVDチェーンも始めたのだが、デュー阪急山田にはブックファーストと同じフロアにサウンドファーストが入っていて、駅から降りて寄るのには非常に便利だ。

 あと、少し特徴的なのが、手芸や服のリフォーム店などが入居しているところ。2Fはフロアを歩いていても、雰囲気的にどことなく主婦向けの印象が強い。地域生活に密着させていこうということなのだろう。実際、ベビーカーを押しながら買い物する母子とかよく見かけたし。年配の女性も気軽に来れるという印象だ。

 館内は、軽食がとれるところがいくつかあるものの、飲食店がやや少ない。カフェのグラン・デコのほかは、家族亭とポムの樹しかない。やはり、会社や学校帰りとか、休日のほんのひとときを過ごす場という位置づけなのだろう。こういったところにも、デュー阪急山田が機能性を優先している姿勢がうかがえる。

 店舗の配置は平均的。ただし、後のほうでも書くけど、モノレールの改札と阪急の改札がともに2Fで通路でつながっていて、その中間にデュー阪急山田の2Fフロアが広がっているという感じなので、この2つの駅の間を行き来する人たちの流れをうまく捕まえられるという作りになっている。もう、機能性にダメ押しをしてるかのようだ。(^_^;)

 3Fに上がると、アメリカで最大級のスポーツ用品店である、THE SPORTS AUTHORITY が入店している。ナイキやアディダスなど、有名なメーカーの製品をリーズナブルな価格で提供している。訪れた日は、オープン記念セールをやっていて、特別価格でスノボとバインディングの2点セットが19998円、アウトドア用のキャンプ6点セットが29998円で売り出されていた。しかし、店頭の商品紹介のポスターには、いずれも完売の札がつけられていた。みんな目をつけんの早いねぇ〜(T_T)
 店内は、3Fまるまる使っているので、非常に広いし、種類も多い。俺的にマイブームになってるMTBのパーツとかもいろいろ売っていて、ここに通おうかな〜と思ってしまう。(^_^)
 こんな規模の大きなスポーツ店が出来た背景には、推測だが、山田の近くに万博記念公園とか巨大な公園が点在していて、グラウンドや広場などが充実しているので、需要がかなり多いと考えられたからではないかと思う。確かに、店内にはいかにも休日はジョギングしてそうな人とか、野球少年とか、早速チェックに来ていたようだ。
 
 そして、4Fには、おもちゃの宝庫であるトイざらスが入っている。トイざらスはどこに行っても見かけるので、店自体はあまり感動はしなかったが、改めて見てると、欲しいものが一杯出てくるので、店内で動けなくなってしまう。プラモもあるし、ミニカーもパーティーグッズも人生ゲームもプレステのソフトもあるし。大の大人でも童心になってしまうのに、子供なんかを行かせるにはめちゃキケンだ、Warning! Warning!(笑) 
 このトイざらスも、1フロアを一杯使い切っているので、たくさんの商品を目にすることが出来る。ちょうど店頭では、トイザらス・カードの受付に集まる人が多数いた。ポイントも貯められるし、作っておいて損はないと思う。ただし、クレジットカードだけど。(^_^;)
 
 以上、施設内を一通り見てきたが、特徴としては、1F・2Fにいろいろな種類の店を入店させ、3Fと4Fは大きな店舗を置くという構成だ。下の階と上の階とで、日常と非日常に分けられているような気がする。3Fと4Fに、日用品ではない趣味趣向の商品を販売する店を置き、日常と混ざらないようにすることで、このビルに訪れる趣味人の買い物欲を高める効果があるかもしれない。同じフロアに別のジャンルの店があると、このくらいの規模のビルだと売り場が限られるので、どうせ大してモノを置いてないんだろうという先入観をもってしまうこともあるし。
 このような構成ならば、普段の日常生活のための駅ビルに偏ることなく、そこから一歩隔てた趣味と遊び心の購買欲をかき立てさせるのには十分だと思う。