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| そこへ きゅうに アルセルの うちへ、おしろの おうさまから おつかいの ひとが きました。 いそぎの ようじが できたのです。 アルセルは、とおい みなみの くにの みなとまちまで でかけなければなりません。 アルセルは こまりました。ねむっている ラールを おこすのも きのどくです。 アルセルは ふと おもいついて、たからの たまを とりだすと、ぐっすり ねて いる ラールの きものの うらに ぬいつけました。 「この たまは、なんでも ねがいが かないます。どうか この たまで、えらく なって くれますように」 アルセルは そう いのって、でかけて いきました。 ラールは まだ なにも しらずに、きもちよさそうに ねむって いました。 |
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