登場人物紹介


 この小説、登場人物は数百人に渡ります。そのそれぞれに、一人の人間としての精緻な心理描写がなされています。
 全員を列挙することははっきり言って不可能です。
 ここでは、各巻の冒頭にある主要登場人物紹介欄から抜粋しています。
 名前の背景が薄紫の部分は、その上の黄色の背景の人物にとって縁戚及びそれに準ずる者を表しています。
名前 紹介 登場巻
アンドレイ・ボルコンスキイ 名門の青年公爵。冷徹な批判的頭脳を持った代表的インテリゲンチャ。 1
 リーザ(リーズ) その妻、小柄な公爵夫人。無邪気な典型的社交界婦人。 1
 ニコライ・アンドレーエヴィチ アンドレイの父、老公。聡明な誇りの高い老人、世をすねた偏屈者。 1
 マリヤ(マーシャ、マリイ) アンドレイの妹、公爵令嬢。容貌に恵まれぬが宗教心の篤い謙抑な女性。 1
 ニコールシカ(ニコライ) アンドレイとリーザの子、小公爵。 3
 ブリエンヌ フランス娘、マリヤの学友。 1
ピエール・ベズーホフ(ペトルーシャ) 富裕な貴族の私生児、父の死後伯爵となる。空想家タイプ。アンドレイの親友。 1
ニコライ・ロストフ(ニコールシカ、ニコーレンカ、ニコラ) 伯爵。純朴な熱情的青年貴族。 1
 イリヤー・アンドレーエヴィチ その父。社交好きで善良な老人。 1
 ナターリヤ その母。 1
 ヴェーラ ニコライの姉。ベルグの妻となる。 1
 ナターシャ(ナターリヤ、ナタリイ) その妹。生気あふれた多感な少女。 1
 ペーチャ その弟。単純無邪気な少年。 1
 ソーニャ(ソフィヤ・アンドレーエヴナ、ソフィイ) その従妹。ロストフ家に引き取られている少女。 1
ワシーリイ・クラーギン 公爵。官界遊泳術に巧みな社交界の古狸。ピエールの遠縁。 1
 イッポリート その長男。外交官。 1
 アナトーリ その次男。騎兵将校。美貌の破廉恥漢。 1
 エレン(エレーナ) その娘。絶世の美人だが、冷酷淫蕩な女性。ピエールの妻となる。 1
ボリース・ドルベツコーイ(ボーリャ、ボーレンカ) 公爵。ロストフ家に寄寓している親戚。世才に長けた要領のいい青年。 1
 アンナ・ドルベツカーヤ(アンナ・ミハイロヴナ、アンネット) その母。 1
ジュリイ・カラーギナ マリヤ・ボルコンスカヤの親友。富裕な貴族の跡取り娘。ボリースの妻となる。 1
ベルグ 自分のこと以外何も考えない頭の単純な軍人。 1
マリヤ・ドミートリエヴナ・アフローシモワ 一見粗野な、しかし温情をたたえた婦人。ロストフ家に親しい。 1
アンナ・シューレル(アンネット) 皇太后づき女官。首都社交界における一方の重鎮。 1
ジェニーソフ(ワーシカ、ワーシャ) 軽騎兵将校。武人気質で人情篤い好人物。ニコライ・ロストフの戦友。 1
ドーロホフ 青年将校。冷酷残忍な暴れ者。 1
ビリービン 敏腕な外交官、警句家。アンドレイ公爵の友人。 1
トゥーシン 砲兵大尉。 1
クトゥーゾフ(ミハイル・イラリオーノヴィチ) 一七四五−一八一三年。ロシヤ軍総司令官。ロシヤ国民性を代表する老将。 1
バズジェーエフ 宗教家、フリーメーソンの重鎮。ピエールの師となる。 2
プラトン・カラターエフ ピエールの捕虜仲間となる一兵卒。ロシヤ農民の純朴な人生観の体現者。 4

――各巻主要登場人物紹介より


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