イントロダクション
はじめに
『戦争と平和』(Война и мир=う゛ぁいなー・い・みーる)、は、レフ・トルストイが書いた、量的にも質的にも世界最大の叙事詩と言っていいでしょう。
叙事詩、と言いましたが、個人的な感想としては、これは歴史小説としても、恋愛小説としても、政治小説としても、戦争論としても、宗教書としても、哲学書としても・・・、と挙げていけばきりがないほど様々な読み方ができる一粒で百度もおいしい小説です。
実際の本をひもとくと、1ページに文字がぎっしり詰まっていて、1冊600ページ×4巻という、とても読み応えのある(笑)小説だと言うことがわかります。
登場人物数百人の心理描写は読者に驚嘆以外の感情を起こさせないほど緻密で、その中に歴史上の出来事を織り込んでいっています。各巻末に内容を簡単にまとめた内容目次があるのですが、それだけでも、全てをまとめると数十ページになるでしょう。
1998年の9月に読み始めて、1年がかりで読む計画でした。
ところが、その膨大な量と私の飽きっぽい性格から、計画は1年半に延長せざるを得なくなってしまいました。
、というわけで、どうせロシア関係の小説でもあり、読書記をこのホームページに載せてしまおう、と思い立ったわけです。
以下に、『戦争と平和』のデータを載せます。ご覧下さい。
『戦争と平和』について
題名 戦争と平和 著者 レフ・トルストイ伯爵 訳者 米川正夫 出版 岩波文庫 赤六一八−一〜四 値段 1巻から順に660、660、660、700円(購入時) 章立て 第一部〜第四部(→巻数)+エピローグ、各3〜5篇 ページ数 順に、593、624、622、553頁(内容目次等含む) 執筆年 1865年〜1869年 時代背景 1805年〜1820年(ナポレオンの時代)のロシア