「合同部会」紹介

「合同部会」紹介

当月の予定は、会報最新号か前月号の「各部会の活動と予定」をご覧下さい。

 毎月第2日曜日午後、高田明英氏を講師として、前年度に引き続き、テキストに講師所有の我孫子周辺の近世文書を使い、学習している。
 文書そのものを読むだけでなく、付帯する諸問題の実態などについての解説に重点を置いている。

「古文書解読火曜部会」紹介

当月の予定は、会報最新号か前月号の「各部会の活動と予定」をご覧下さい。

 毎月第3火曜日午後、コース在籍者23名、担当を決め、みなで研究し読み進める方式をとっている。昨年度はテキストに「和宮下向に付、助郷免除願・諸領々嘆願書」(金井家文書)、「水行路御掛様御休宿入用帳」他(井上基家文書)、「義士小野寺十内より妻方へ遣候消息写」を用いた。
 今年度は「御用留」(井上基家文書)を中心に進める。

研究講座

当月の予定は、会報最新号か前月号の「各部会の活動と予定」をご覧下さい。

 毎月第4日曜日午後、開く講座のうち、隔月に『字誌』の編集刊行に向け、検討会を開き、各大字ごとに担当者を決めて原稿を執筆中で、いくつかの発表があった。又、会員の近世・近現代の研究発表を隔月に行っている。
 例会での内容は会報に概報を載せており、テーマについては「研究講座の歩み」をご覧いただきたい。研究講座の歩み−歴史部会−

「合同部会」紹介

当月の予定は、会報最新号か前月号の「各部会の活動と予定」をご覧下さい。

 毎月第3土曜日午後、社寺、石造物などの現地調査を行い、研究学習を行っている。
 これまで「我孫子のハケの道」を探索、合せて石造物を調査し、新たな発見もしてきた。
 2009年度は新四国相馬霊場八十八ヶ所を訪ね、大師道と大師堂の調査に取り掛かっている。既刊の『大師道』についての問合せが多い状態だが、霊場をめぐる環境が大分変わり、復刻をするより改訂したほうが良いとの考えから、改めて調査の上、新版を作成することになった。4/18(土)取手長禅寺ご開帳と旧取手本陣の見学を機にスタートした。
 2013年1月部会員が共同執筆して、新たに『新四国相馬霊場八十八ヶ所を訪ねる』を出版した。
 例会での内容は会報に概報を載せているので、ご覧頂きたい。

―合同部会の新事業― (2013/9月会報)
「我孫子市の社寺を訪ねる」(仮題)の現地調査と報告方式について

1.           合同部会の次の事業は「我孫子市の社寺」調査

関係者の皆さんのお蔭で本年1月に『新四国相馬霊場八十八ヶ所を訪ねる』を無事刊行することが出来ました。

次の事業をどうするか、合同部会では2月度例会(2/16土)から意見交換を行い、検討を重ねた結果、『我孫子市の社寺を訪ねる』(課題)をテーマとすることとなりました。

(市史研会報:「合同部会活動報告」、4/20定例総会議案書:「平成25年度事業計画」参照)。

2.           基本方針

@   位置づけ:『新四国相馬霊場八十八ヶ所を訪ねる』に続く合同部会の活動。

A   調査対象:我孫子市内にある社寺。

B   調査・報告の基本的考え方:単に社寺ごとに紹介するのではなく、一定の地域ごとに見ること、その中でその寺社がどのような位置付けにあるのか、なども見る。

C   調査の内容:開祖や中興などの人物像、遍歴、神仏習合・神仏分離・合祀などもできるだけ調べる。

3.           調査報告書の発表方式

@    『新四国相馬霊場八十八ヶ所を訪ねる』の場合:

部会員全員で順次札所を現地調査し、その札所の担当者が原稿を取りまとめて部会に提出、皆で検討しました。各担当者は原稿を取りまとめるに当たり、何度も足を運んで追加調査をしました。そのようにして作られた原稿も部会でいろいろ指摘を受け、多くの場合、再調査・再々調査となりました。大幅な加筆訂正や殆ど全面的な書き直しもあり、原稿提出が遅れる例もありました。そのようにして作られた最終原稿は一ヶ所で集中的に編集され、ほぼ最終的な形のページ建てにされて出版社に渡されました。

  A   『我孫子市の社寺を訪ねる』(仮題)の場合:

今回は、調査が終了した後、順次調査結果を『会報』で報告、全部の調査・報告が完了した時点で本にまとめる、ということになりました。概要は次の通りです。

 (1)担当者は必要に応じ、参考資料を作成、現地を事前調査、現地と打合せ、現地案内を行い、原稿(案)を取りまとめる。

 (2)写真は岩崎孝次さんが担当、現地調査撮影後、担当者にCDで渡す。

 (3)担当者がまとめた原稿(案)は合同部会で検討したうえで『会報』編集に提出する。

 (4)担当者は現地調査後、速やかに原稿(案)をとりまとめ、部会に提出する事前にe-mailでの送信可。できれば、予め調査前に原案を作成しておき、調査後、必要か書を加筆訂正しておくのが望ましい。

(5)原稿は写真や図表を含め『会報』の2ページあるいは4ページにはまるようにする。
 


歴史部会が『いほりのちり −江戸後期 下総布施村 中尾嘯花句集』刊行
(平成18年11月刊行)

『いほりのちり』 A5版212頁 

雪月庵嘯花(せつげつあん しょうか)は宝暦11年、下総国相馬郡布施村土谷坪(現我孫子市布施)の飯田勘平家次男として生まれ、同坪の2代目中尾平左衛門(酒造家)の養子となり、分家して彦兵衛を名乗った。
俳句を常陸国河内郡若柴宿、風篁庵野口乱竿に習ったが、師の死後、松暁庵麦秋より俳諧秘伝を享和3年に授けられた。同年、小林一茶の『享和句帖』11月13日条に、「嘯花、布施・ろうそくや彦兵衛」と記載されている。
柏・我孫子市域に名の残された数少ない俳人の一人である。


『いほりのちり』は百姓である嘯花自身が残した畢生の句集であります。今回、当会歴史部会の有志が第1部でこれを解読し、素人なりに注を付け、第2部に「俳人中尾嘯花の研究−嘯花をめぐる人々−」として嘯花の解説を行っております。


合同部会が『我孫子の石造物(所在地別リスト)』発行
(平成17年3月刊行)


 合同部会では平成1516年度の活動報告書『我孫子の石造物(所在地別リスト)』を3月31日付けで発行した。パソコン入力して印字したものを版下にしており、いわば手作りの冊子である。内容は我孫子市に所在する、又は関係ある石造物を、造立趣旨を基にして分類し、最少限の説明を付して所在地別に整理したもので、一般の人が社寺・路傍の石造文化財に関心を寄せて頂く資料になることを期待している。簡潔な「石造物分類用語の解説」も付いており、初めて石仏・石造物に接する人にも重宝な資料である。体裁はA-4版、78ページ。

 作成の動機は、貴重な市史資料である『我孫子市史資料 金石文篇T、U、V』は種類別・年代別に整理されているが、活動経験から所在地別のリストの必要性を感じ、活動の一環として取り組んだものである。

 調査で特記すべき点として列挙されている内容は次のとおり。

@ 『我孫子市史資料 金石文篇T』・『同 金石文篇U』・『同 金石文篇V』発刊以後四半世紀が経過し、宅地開発や施設新設によって土地所有形態も大きく変わった。これに起因し、石造物の移動や新建立が多い。

A金石文篇所載のものでも移動されていて、見付けられないものが多々ある。

B新たに記載したものの中には、記念碑的なものが多く見られる。

C再建や境内整備により撤去されたり、社寺の隅に片付けられたりしたものもある。

D中央公民館のアビスタ(生涯学習センター・図書館など総合施設の愛称)への建て替えにより、同所中庭にあった市指定文化財「二十一仏板碑」は発見場所の天照神社(中峠)に戻された。

E 先の活動報告に記載した旧湖北村 中峠 跡に現存する石造物、その他会報に発表した多くの石造物を、新たにリスト中に掲載した。

F石造物が建立された目的を基にした、会員の分類提案によって分類表記の統一を図り、分類表とそれら用語の解説を付した。

 目次による全体の内容は次のとおり。

活動の概要

調査で特記すべき点

我孫子の石造物(所在地別リスト)について

  1. リスト作成の趣旨

 2. 参考資料及びリストに含まれる石造物

 3. リスト作成の手順

 4. 石造物の配列順序

 5. 記載項目

 6. 文字の記述要領

  7. 石造物分類表

  8. 石造物分類用語の解説

所在地別リスト

根戸地区以下、市内をおおむね西から東へ江蔵地地区まで16地区、その他の順に、合計2,467件の石造物を表示)

編集後記

 すでに我孫子市史研究センター会員に配付したほか、市内の図書館、小・中学校、高校、大学、それに近隣市町の図書館、県立中央・西部図書館、国立国会図書館にも寄贈ずみである。


合同部会で『手賀沼べりの道 今昔』発行

 合同部会では平成15〜16年度の活動報告書「手賀沼べりの道 今昔」を2005年3月31日付けで発行した。ワープロ入力して印字したものを版下にしており、いわば手作りの冊子である。内容は、@3年間、例会日に手賀沼べりの道を歩いて見聞した現状と過去の対比記録、A会員が特に関心を寄せて個別に調査した成果、Bこれらを補足する参考資料などから成っている。

 記録に当たっては、過去のことを引用した箇所には出所を脚注欄に示し、利用上の便を図ってある。「参考資料」には本書を利用する上で参考になると思われる我孫子市年表、参考文献などが記載されている。体裁はA-4版、84ページ。

 調査で特記すべき点として列挙されている内容は次のとおり。

@ 岡発戸・都部谷津にある馬頭観音像を記録として残した。

A 旧湖北村中峠及び中里にあった擔塚の現状を記録すると共に、中峠擔塚跡に現存する石仏・石造物の詳細を記録として残した。

B 手賀沼べりの水にかかわる神社・石塔を調査・記録し、考察した。

C 正泉寺本堂の篆書による「聯」の解読を試みた。

D 船戸の森湧水の湧水量をほぼ1か月ごとに測定し、3年間の季節変動を記録した。

E 手賀沼ゆかりの文人が遺した歌(和歌・俳句など)をとおして、往時の手賀沼べりの風物を再現した。

 目次による全体の内容は次のとおり。

1.活動の概要

2.調査を進めるに当たって

3.地図

 手賀沼べり地図(1999年 1万分の1) 我孫子市(0.7倍縮小)5枚
 手賀沼べり地図(1968年 5千分の1)手賀沼公園−市役所下(0.7倍縮小) 1枚
 擔塚(ニナイヅカ)位置地図(1881年 2万分の1、1956年 3000分の1)1枚

4.手賀沼べりの道 今昔

5.新たに記録した石仏・石造物

6.個別課題

 (1) 湖北台5丁目の新田沿いにあった擔塚
  (2) 手賀沼べりの水神信仰
 (3) 正泉寺の聯
 (4) 屋敷神と風見一姫
 (5) 今もある湧水と川・水路の跡
 (6) 我孫子市西部3箇所の湧水量解析
  (7) 手賀沼ハケの道の文人たち 

7.月例会の記録

8.参考資料

 (1) 我孫子市のあゆみ
 (2) 湧水量観測期間中の月別雨量
 (3) 参考文献(我孫子の歴史、手賀沼関係、地図類)

 現在、我孫子市史研究センター会員宅に部会員が手分けして届け中であり、近日中に市内の図書館・学校、近隣市町の図書館にも寄贈することになっている。


「新四国相馬霊場八十八ヶ所を訪ねる」

我孫子市史研究センター(市史研)では、このほど『新四国相馬霊場八十八ヶ所を訪ねる』を平成25年1月20日に発刊しました。

この本は、江戸時代、下総国相馬郡(現在の取手市、我孫子市、柏市の一部)に四国霊場八十八ヶ所を勧請して開創された「新四国相馬霊場」を解説紹介するもので、平成7年(1995)当会刊行の『新四国相馬霊場大師道』を全面的に改訂、新たに創り直した新装版です。なお、江戸時代には日本各地に新四国霊場が開かれました。

市史研では、合同部会が平成21年(2009)4月から2年余をかけて現地を調査し、さらに1年半以上をかけて検討を重ねました。


76番札所(中峠 龍泉寺)での調査

冊子は各札所を2ページ見開きにしたA5判、横組、260頁余で本体価格1800円。本文に掲載した大師堂などの写真をカラーにしたかったのですが、それはコストの関係で断念、その代わりに口絵として数葉のカラー写真を掲載しました。
 八十八ヶ所の札所及び掛所の全てを探訪・調査し、四国のどの札所を擬したのか、御詠歌、道順、来歴、現状、四国にある本札所の紹介、これらを各札所ごとに見開き2ページずつ写真1-3点を入れて記述しました。
 取手市その1、我孫子市、柏市、取手市その2の4区画に分け、さらに、13枚の参詣順路図ごとに札所・掛所を分けて記述しました。

編著者:我孫子市史研究センター

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「合同部会」紹介

歴史部会(研究講座

会員又は外部講師の研究発表や調査報告などを行い、出席者と討議、検討を行っています。
毎月第4日曜日に開いています。
今までの例会でのテーマは「研究講座の歩み」をご覧下さい。研究講座の歩み−歴史部会−

合同部会

 合同部会は正式には「地理、民俗、文化財、美術・建築合同部会」と言います。我孫子市史研究センターが発足した当時は「地理部会」、「民俗部会」、「文化財部会」、「美術・建築部会」として別々に活動していましたが、互いに重なる面が多いので、4部会が合同して活動するようになりました。そして、2001年から会則上も合併して長い名の部会になり、「合同部会」と略称しています。

 活動内容は主に市内を実地に踏査して地域の歴史を知ることですが、その際、先人の文献が頼りになります。歩いて観察してみると新しい発見もあり、参加者は月1回の例会日を楽しみにしています。

 合同部会として活動するようになってから、部会の活動報告として「新四国相馬霊場 大師道」(1995)、「我孫子の庚申塔(中間報告)」(1997)、「我孫子の庚申塔」(2000)、「手賀沼べりの道 今昔」(2003)を公刊しています。

 例会日は毎月第3土曜日午後で、「我孫子市史研究センター会報」に集合場所・時刻が予告されます。歩くことが嫌いでない人の参加をお持ちします。今年も「手賀沼べりの道 今昔」を主テーマに活動する予定です。