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岐阜
養老公園編
養老町にある養老公園。見事な渓谷に広がる公園。もみじや桜が綺麗な所と思われます。なぜ、ここに来たか?それは、「養老天命反転地」なる公園がこの中にあるから。1998年に「まちなみ・建築フォーラム」という雑誌にこの公園が載っていて、その形やオブジェ化した建築群に興味を持っていたからです。学生時代の設計課題でもこの公園を参考にしたことがあります。

いざ、公園へ!と思ったのですが、どうも人通りが少ない。駐車場からの道もよく分からず迷いかけたので、掃除をしていたおばさまに尋ねたところ、「あー、今日は休園よ。」・・・さびしい限り。でも外から何かしら見えるかもしれないとの事で行ってみると、確かに一部見えました。

その一部。

これもその一部。一番の見所はこの丸い緑の山(屋根?)の向こうに広がるすり鉢状の公園なんですけどね。残念ながら見れませんでした。この日は小雨も降っており最悪でしたが、立地は見晴らしのいいところですので、天気がよければすごく気持ちいい所だろうと思います。



高山編
高校の修学旅行でも来たことがあるのですが、記憶に残っている風景が全くなかったので再訪することにしました。やはり商家が見所だと思ったので、そればかり見てました。以下、日下部民芸館と吉島家住宅の写真でございます。

入り口。そっけない感じがします。入って左手に「勘定場」というところがあり、そこで入場券を購入します。

中に入ると、見事な吹き抜け空間になっており、太い柱や梁が整然と並んでいます。この写真は「台所(だいどこ)」というところで、囲炉裏があります。

整然と並ぶ梁。使われている木材が見事な大きさで、いい色になっています。この色は、ベンガラに煤(すす)を混ぜて作った塗料とのこと。

「台所」から「おえ(おいえ)」方向を見る。吉島家住宅では「おえ」と「台所」の間に写真のような引き戸が設けられ、エリアわけされています。でも格子戸で透けて見えますし、この扉の上はがらんどうで互いに一体化されています。この、何となく領域を分ける方法が日本建築らしいのですが、なぜか、かわいいと感じました。

「おいえ(おえ)」。店のメインの商談室ともいえる場所。玄関入ってすぐ右にあります。こちらは日下部民芸館で、奥には庭が見えており、奥行きを演出します。

「台所」別アングル。吉島家住宅では「台所」で昆布茶をご馳走になりました。そこの方は、何かと質問すると色々と教えてくれました。全体に薄暗い感じですが、それでも壁の上方にある高窓のおかげで必要な明かりを取り込んでいます。

更に奥へ行くと少々趣が変わります。庭を囲むように配された部屋は明るく、意匠も凝っています。考えてみれば店のほうは建築の構造体と簡素な障子くらいしかありませんでしたが、内部の生活エリアは塗り壁や欄間など、生活する空間として細やかなデザインがされていました。



白川村編
世界遺産である白川郷の合掌造り群落(萩町)。関西では雪はまだ降らない時期ですが、ここは別世界。訪れる数日前に大雪が降って結構積もっていました。

この地域のメインストリート。合掌造りもありますが、ここは殆ど町屋造りです。

この日は合掌造りでお泊り。右奥の「久松」という民宿です。わくわくします。

部屋に案内されてとりあえず撮影。この障子(ごつい造りでした)の向こうは縁側。隙間風が身に沁みます。このお宅は3階建てで、昔は2・3階は蚕を飼っていたようですが、現在は物置と化しているそうです。

同じく部屋の梁・天井部。柱や梁の太さは絶句モノ。こちらでは夜食の飛騨牛に舌鼓を打ちながら、宿の主人(久松じいちゃん)とおかみさんと同じ宿泊客とで一杯やりました。話を聞くと世界遺産で生活するのも大変だそうです。やっぱり何かと不便でしょうね。今流行のリフォームも簡単には出来ないでしょうから。ただ、民宿として風呂とトイレは今風になっていました。しかし、久松じいちゃんはおしゃべり好きです(口下手だけど)。私の父にそっくりでした。

合掌造りのいえ。風格がありますね。歴史の重みを感じます。伝統的な建物とは、地域の風土に合わせて試行錯誤を繰り返しながら出来上がっていくと思いますが、養蚕と豪雪に対応するとこの様になるのですね。

ここ萩町で一番大きな合掌造りの和田家(国の重要文化財)。この日は残念ながら中には入れませんでした。

元来合掌造りは写真のような納屋のようなものであったそうです。牛を飼ってたり。「久松」でもじいちゃんが小さい頃には牛と一緒に暮らしていたそうです。

大屋根内部。原始的な構造です。