かすかに声が聞こえた…
それは空の向こうから…
とてもとても高く…
耳鳴りのように繰り返す…
さざなみのような声…
なにを言いたいのかはわからないけれど…
それは私に聞こえてしまうから…
私はそっと耳を澄ませる…
君は昔こんな事をいったね…
人は息を吸わなければ生きられないって…
だったら空は体の一部だって…
だからつながっているよって…
君と僕がつながっているんだって…
君と僕は風なんだって…
いくつもの想いをこの空に投げたよ…
届かない言葉だけれど…
それでも…
今君はこの空の下で…
きっと同じ風を見ているから…