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【 05互選 】
爽魚: 日付:9月13日(土) 12時5分
1)自 由・・<秋>で1句。
9点句
飛ぶよりは吹かれてをりぬ秋茜 織音
(星魚、倭子、竃猫、香魚、乙鳥、さよ、嵐子、せいこ、夢為)
7点句
玉露の湯ゆるりとさます秋の宵 葉月
(爽魚、沙羅、さよ、美美、嵐子、せいこ、結子)
貝殻の密かなきしみ砂月夜 夏魚
(岬、倭子、香魚、乙鳥、ちりから、祐、夢為)
6点句
減反を抗ひし手に空穂かな せいこ
(爽魚、空木、えり、美美、嵐子、結子)
5点句
虫哭くや虚実皮膜の闇にゐて 秋心
(星魚、竃猫、ちりから、織音、展子)
秋日傘胸に治める事いくつ 倭子
(星魚、葉月、さよ、美美、實)
3点句 芋がら火に前のめりくる草の影 露草
(空木、葉月、展子)
流木のオブジェとなりし今日の月 星魚
(爽魚、えり、展子)
戻らぬと決めし日のあり鳳仙花 沙羅
(岬、乙鳥、結子)
壁紙に額のこすれやちちろ鳴く 乙鳥
(沙羅、祐、夢為)
秋茄子や今はやさしき姑かな 展子
(葉月、えり、實)
2点句 晩節や流れの速き鰯雲 實
(香魚、せいこ)
十六夜や平家琵琶から足の音 祐
(倭子、ちりから)
吾が恋は不埒とばかり稲光る 夢為
(岬、竃猫)
奥座敷折り目正しき鹿威し 嵐子
(空木、織音)
深秋の自分が見えぬ夜の鏡 結子
(沙羅、織音)
1点句 秋の蝶生きているごと命果つ 香魚
(實)
落書は異国の文字よ泡立草 爽魚
(祐)
2) 蟲 蝕
9点句
妻いねて(悔いを秘めたる)月の中 美美
(竃猫、空木、さよ、嵐子、展子、せいこ、結子、實、夢為)
8点句
死なば秋(神の居らぬも)おもしろき 爽魚
(星魚、倭子、沙羅、さよ、ちりから、美美、嵐子、せいこ)
7点句
鮎落ちて(夢追ひし日の)終りけり えり
(岬、竃猫、空木、乙鳥、さよ、せいこ、祐、夢為)
5点句
秋水を(たっぷりと受け)鯉の肩 祐
(爽魚、葉月、ちりから、嵐子、實)
秋の暮(私の髪を)海が引く 倭子
(岬、えり、織音、結子、祐)
4点句
虫ごゑの(時雨降り降る)みちのくに 露草
(爽魚、香魚、展子、實) 秋蝶の(此の期に及ぶ)つばさかな 夢為(岬、倭子、沙羅、織音)
一湾の(縁歩きをり)きりぎりす 沙羅
(爽魚、乙鳥、展子、夢為)
3点句
酒癖に(猫の耳折り)土瓶蒸し 乙鳥
(星魚、香魚、織音)
威銃(軍神マーズ)天に在り 岬
(倭子、香魚、えり)
2点句
吊柿(茜うせゆく)夕べかな 實
(乙鳥、ちりから)
吊柿(まつりが近い)夕べかな せいこ
(空木、祐)
死なば秋(天上の色)おもしろき 秋心
(沙羅、葉月)
死なば秋(生々流転)おもしろき 織音
(竃猫、えり)
1点句
酒癖に(かぼすほんのり)土瓶蒸し さよ、
(美美)
秋風や(男ばかりの)夢にいる 結子
(葉月)
秋風や(寝入る間もなく)夢にいる
(星魚)
死なば秋(はるなつふゆの)おもしろき 香魚
(結子)
秋の暮(雲水足裏)海が引く 嵐子
(美美)
3)無季・・<駅>
11点句
かの駅にはぐれしままの月日かな 倭子
(岬、竃猫、香魚、乙鳥、えり、嵐子、展子、せいこ、結子、祐、夢為)
8点句
駅留めの荷物なつかし国訛 露草
(星魚、竃猫、葉月、さよ、ちりから、せいこ、實、爽魚)
7点句
灯を入れて信濃森上無人駅 織音
(爽魚、星魚、倭子、葉月、えり、ちりから、祐)
駅ごとにかなひろい読む幼な声 嵐子
(爽魚、星魚、沙羅、えり、美美、結子、實)
6点句
どうしても辿りつけない駅のあり 沙羅
(岬、倭子、乙鳥、織音、美美、夢為)
5点句
潮騒を伴侶と成せし無人駅 美美
(空木、乙鳥、嵐子、展子、せいこ)
4点句
稜線のはじまるところ無人駅 星魚
(香魚、ちりから、織音、夢為)
3点句
石像の昏き瞳や山の駅 秋心
(竃猫、空木、展子)
2点句
「駅で待つ」幾度書きしか川流る 空木
(倭子、實)
髪直し女にもどる道の駅 結子
(美美、嵐子)
駅いづこさ迷いゆきし焼け野原 祐
(岬、沙羅)
昼の駅けむりのやうに降り立ちて 夢為
(織音、結子)
1点句
新宿駅吐き出してまた潜らせり
(さよ)
駅頭の女謎めく点と線 爽魚
(葉月)
無人駅けやき三本影を曳く 乙鳥
(沙羅)
告知うく雑踏の駅に寂寥感 せい
(さよ)
郷愁の曲吹かれをりメトロ駅 展子
(香魚)
駅ホーム別の貌して並びをり 香魚
(祐)
道の駅朝取り野菜山菜も さよ
(空木)
◆集計結果
21点 倭子
17点 織音
15点 露草
14点 美美
13点 沙羅
11点 嵐子
10点 秋心、爽魚
9点 祐、せいこ、夏魚
8点 夢為
7点 星魚、えり、葉月、乙鳥
5点 實、結子
4点 展子
3点 香魚、岬
2点 空木、さよ
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