1999/05/01

8:45
行って来ます。帰ってきたら忘れてるのかな?
でも、手紙は書いてくる。きっと、きっと、きっと。

1999/05/02

10:18
いま、手紙を出してきた。出すまで、不安だった。
でも、出したら、何も気にならなくなった。もう、大丈夫。自分を取り戻せたよ。

1999/05/05

18:17
帰ってきた。今日、辛かった。
一人になった瞬間、電車が飛び込んでくるかと思った。

18:39
昨日、友人に「お前も病気になってるぞ」って言われた。
分かってる、そんなこと。そうじゃないかな?って思ってたから。
でも、改めて言われるとやはりショックだった。
5日ぶりに一人で電車に乗ったとき、恐かった。
名鉄のホームで電車が来る音が恐くなっていた。
普段、電車にはあまり乗らないので大丈夫だと思うけど。

1999/05/06

4:00
※Cさんへのメール

ごめんなさい、かえって負担を掛けてしまいましたね。

「泣き言は言わない」って約束だから、さっきは書かなかったんだけど、 本当の理由は他のところにあるのです。だから、あなたは哀しまないで。

この後、東京であったことを書きます。
決してあなたのせいではないのです。
東京で、僕は躁鬱を繰り返していました。
深刻なものではありません。ごくごく軽いもの。

1日目
友人とその彼女(二人とも僕の状況は大体知っている)と食事。
食事の前に書店に立ち寄ったのだが、医療・心理学関係のコーナーにいることを 見られてしまう。
友人の彼女に別れ際、「もう考えるなって言いたいんだけど、uttiにその事 言っていいものかどうか、私には分からない」と言われる。
その夜、友人に「S.Y(友人の彼女)もさっき、本当は怒ってたぞ、いい加減 引きずるのは止せ、って」と言われる。

2日目
やはり5時半に目が覚めてしまう。
彼女への手紙を書く。友人が起きないのでこっそり出しに行く。
コンビニで手紙のコピーを取りながら「何でコピー取ってるんだろ?」と考えてしまう。
午後から横浜に行く。このころには手紙を出したためだろうか?
気分が軽くなり、ここ数ヶ月では食べられなかった量の食事をしている。
夜、友人に手紙を出したことを告白。
「その事が彼女の負担になってるなじゃないのか?もう向こうは 放っておいてくれって言ってるんだから、そうしろ!」となじられる。
その夜一人になった時、泣いてしまう。
その時の日記にこう書いています。

「もう、僕に何もできないのなら もう、彼女にとって僕は害を与えるだけの存在ならば 神様、もしあなたが本当にいらっしゃるのなら、 あなたの考えつく全ての幸せを どうかあの子にお与え下さい。 あなたの出来る全ての安定を どうかあの子にお与え下さい。 さよなら、○子(彼女の名)」
この日記を書いたのが2時半。泣きながら寝てしまう。
その後、3:08にY.Sさんから電話あり。(4/10の日記に出てくるひとです) この人はもちろん僕の状況を何も知りません。 でも、他愛のない話を10分ほどして、気分が楽になった。

3日目
この日、朝から日記を書いています。

07:23
「昨日、Y.Sさんから電話あり。3:08・・・。ねむい・・・。
昨日、手紙を出した。S.H(友人)にその事を話したら叱られた。 多分、手紙は返ってこないだろう。
ありがとう、○子。今までで一番、誰よりも愛してたよ。 もう、あなたのことで悩むのは止めました。昨日でお終い。 ばいばい。幸せ、早く来ると良いね。 あなたはきっと世界で一番幸せになれる素質を持っているのだから大丈夫。
ずっとずっと、祈ってるからね。
ありがとう、○子。
ありがとう、○子。
ありがとう。
好きだよ」

07:43
「互いに好きでも、一緒にいられない事もある。 好きだから、愛してるから、だから尚更、一緒にいられない事がある。
ありがとう、○子、ありがとう、ありがとう。
本当はずっと分かっていたよ。 もうこれ以上は一緒にいない方が良いって、わかっていたよ。 でも、認めたくなかっただけ。バカだね。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
今はもう、それしか言えないよ。
ありがとう、ありがとう、ありがとう」

09:11
「あなたとの思い出に浸るのはもう止めました。 記憶の片隅に残しておくから、ダメな時、叱ってくれ」
その後、銀座に映画を見に行く。夕食後、ライブハウスに行く。 この時がこの5日間で一番安定した時間であった気がする。 夕食後、友人が古本屋に立ち寄りたいというので付き合う。 その際、「不安・恐怖症」というパニック障害の本を買ってしまう。

4日目
朝からその本を読んでしまう。
午後から新宿に遊びに行く。
夜、友人に「お前の方こそ、(心の)病気になってるんじゃないのか?」と言われる。
「彼女もきっと今頃、別れてホッとしてるよ」 「お前がそんなWebページ(かめの心のこと)作ったって、誰も同情してくれないよ」 「これ以上おかしくなったら、病院に連れて行くからな」 など言われる。
心配してくれているのは分かるのだが、この言葉でそれまでのものが崩れたのを感じた。 最後の力で僕が吐いた言葉で、友人がびっくりしてしまう。
「わかってるって、そんなこと言われなくったって。 でも、どうしようもないんだよ、彼女が自殺未遂した日のこと、 思い出せるけど、恐くってどうしても書けないんだよ。 あの時の彼女の目、叫び声、思い出せるけど、文章に恐くって出来ないんだよ。 それに今でも、あのこの家の前に行ったら”忌中”って張り紙がしてありそうで 恐いんだよ。ついこの間までは自分にこんな事が起こるなんて知らなかったんだよ。 もう、忘れてもいいんだよね?覚えておく必要はないんだよね? ・・・でも、今でも、彼女に逢えて良かったって思ってる・・・」
その後友人に「見捨てないから心配するな」と言われて泣いてしまう。

5日目
東京駅まで見送って貰う。
新幹線の改札をくぐったとき、「一人だな」って考えてしまう。
名古屋に着き、名鉄に乗り換える。
名鉄の名古屋駅は下り側ホームが1本しかないため、僕が乗る電車が来るまで 5本電車が入ってくる。電車を待っていると電車がこっちに向かって突っ込ん でくるような気がして気分が悪くなる。「このまま電車に轢かれてしまうのかな? 飛び込んでしまうのかな?」と考えてしまい、電車が到着する度に後ろを向いてしまう。
ようやく帰宅。Cさんのメールを読む。
メールと掲示板にResする。

このような経緯なのです。
だから、Cさんのせいではないのです。
今日、このメールまでのことも書いておきます。

3時に目が覚めてしまう。「いけない」と思い、4時まで寝直す。
この間に思い出せないが、何か夢を見ている。夢を見るのは彼女が自殺未遂して以来。
気が付くと全身に汗をかいていた。
ふと、「僕が東京から出した手紙を読んで自殺してるんじゃないのか? この汗は虫の知らせ?」と考えてしまう。

いま、泣き言を言って大騒ぎするって事はないのですが、何となく不安なのです。
友人に「お前の方こそ病気になってるんじゃないのか?」と言われたこと、 この事に起因しているのかもしれませんが、なんか、だるい。

今晩、気分転換にY.Sさんに電話してみようかと思います。 だから、心配しないで。

6:46
いま、CさんにメールしてTRさんトコの掲示板に書き込みした。 朝の悪夢、現実じゃないよね?

7:52
生きるから。絶対に生きて、もう一度逢うんだから。

22:38
もういいやってカンジ。あーあー。つかれちゃったよぉ。

24:46
なんか、ネズミがいる?

25:08
大丈夫、ゆっくりゆっくり。最近、かめを忘れてた。ごめん。
上司の強引さにちょっと疲れた一日だった。知らないぞ、どうなっても。

1999/05/07

6:50
1:50、Y.Sさんより電話あり。相当眠い・・・。この人、毎回深夜に掛けてくるね。 でも、この人によって正常な意識を保ててるって事はあるので拒絶はしたくない。 今のところ、何も考えずに会話を楽しめる相手はこの人しかいないんじゃないのかな? でも、いまだに自分のことをハンドルで呼ぶ、珍しいひとですねぇ。
今月、東京に行ったから相当ピンチ。小銭、今月こそ解放すべき時かな?

24:12
今、お風呂でダメだった。何なんだ?
午前中もダメだったし、午後からは良かった。何でだろ?以前の僕は「精神的に強い」人間だったと思います。 なぜ括弧書きかというと、これはタダの名前じゃないかと思ったからです。
「精神的に強い」「と思っている」「だけの」「その事に気が付いていない」人間。 人間として心が強いワケじゃない、これらは全て鎧。
鎧を全て覇がされて、裸でぽいっと放り出されてしまった。
中身はやはり強くなかった。人間の心って着ている鎧の量だけで耐性が違っているんじゃないのかな?って思った。

1999/05/08

9:54
東京になんか、行かなきゃ良かった。

18:52
さっき、スーパーで倒れそうになった。え?って感じで。 輪ゴムで腕を縛ってもダメだった。 目眩がして、ヨロッとした。数回繰り返して復活した。なんで?

1999/05/09

9:55
もう、わかんないよ。果たして本当に好きだったのかどうかなんて。 彼女もそんなこと言ってた。あーあー、こんな状態になってしまうなんてね。 もう、どうにでもなれって感じがする。でも、全く今日は目眩とか起こらない。 一安心。

10:44
無駄なことだったとは思わないけど、彼女のことでこれ以上思い悩むのはもう止めようと思う。 今でも好きだって事は変わっていない。 でも、僕は彼女じゃない。どれほどの事なのか、こちらが代わりに悩むこと自体が意味がない。
それより、自分自身のこと、考える時期に来てるんじゃないのか? この先、いつまで生きるのかなんて分からない。でも、折角生きているんだ、この世界に生きているっていう目印を残さなくっちゃ。それが自分の生きる使命だって事、忘れてた。彼女が全てなんて、そんな考え、もう捨ててしまおう。別にその事が彼女を裏切るって事じゃないと思う。そうだよね。そうだよね。

19:39
食事中、テレビ観てたら富士山が出てきて恐くなった。手が震えた。 あの時のことを連想して止まらなくなってしまった。暴走してしまった。 家族に見られてしまった。どうしよう。何とか誤魔化さなくては。 お節介な両親が訊いてくるだろう、どうしよう、特に父親の質問が恐い。

24:00
無条件で大丈夫だって言える、その根拠は何?

1999/05/10

22:40
今日、両親とも何にも訊いてこなかった。良かった。 頭の中が時折暴走を始めるときがある。「ストップ!ストップ!」でハッと我に返る。 他のことを考えようとすると逆にいけないみたい。ひとまず、目に入ったものの感想を言ってみるっていうのが良いのかもしれない。明日からそうしようっと。

1999/05/11

6:34
今朝は起きても鬱状態にならなかった。回復の兆しだと良いけど。

21:58
なんか、ヤになってきた。

23:04
心に穴が開いちゃった感じがする。手紙書いたの、失敗だったのかな?でも、僕自身のためにはあの手紙が必要だった!と思うことにしよう。

1999/05/13

7:56
逢いたくて、でも逢えなくて、逢うこともできなくて、 忘れなきゃって思うのに、余計に想ってしまったり。 でもね、今日は比較的楽チンなんだよ。 もう、あなたは僕のことはすっかり忘れちゃったのかな? そうなら、良いよ。あなたが苦しんでいないのなら、良いよ。

22:22
恐かった、あんな恐かったの初めてだった。
昼、会社で突然パニックになった。幸いにも誰も気が付かなかった。 息が詰まりそうになり、過換気が起きた。右手が震え、止めようとするとさらに震えた。 30分ぐらい苦しかった。力が入りすぎているからっていうことは解っていた。でも、力を抜こうとしても抜けないのだ。抜くのが恐くて仕方ないのだ、抜いたら本当に止まるかもって思った。
2時頃、お客さんと雑談しているとき、児童虐待の話が出た。最近多いから。 突然震えが来た。止まらなくなって、ついには「どうした?震えてるぞ」と言われてしまった。 「ご免なさい、その話、気分が悪くなってきたから止めて下さい」と言って止めてもらった。 15分ぐらいで収まった。「暴力的な話は元々苦手だから」と言い繕ってその場を誤魔化した。
夕方、通夜に行った。車の運転、右手が震えて恐くて仕方なかった。 左手で何とか帰ってきた。
やっぱり、無理だ、僕には。 恐い。あんなに恐いのは初めてだった。意識が崩れていくのが判った。 あの子の恐怖には遠く及ばないだろうが、僕には充分すぎるほどの恐怖だった。 今は結構落ち着いている。今日はすっかり疲れてしまった。シャツも汗で湿っていた。 でも、それに打ち消されてしまったのかな?「今頃どうしているかな?」ってちっとも思わない。 今日、今までのものが全て終わった感じがする。
明日起きて、すっかり世界が変わっているのか?それとも・・・。

1999/05/14

23:35
携帯にメールが入った。2ヶ月ぶり。
「くーさんは弱い人だと思うの。でも、わたしはもっとよわい。せやからうちのことすきになってくれたんやと」
「弱い、そうだね。僕もあの時、気持ちを押しつけることで弱い自分をごまかしてた。順ちゃんと別れてからきがつくなんて、ね」
「せやからもううちら接したらあかんとおもうねん」
ここでメールセンターが混雑してて配信されなくなった。
でも、ゆっくり行きましょう。のんびり、ゆーっくり!

1999/05/16

11:32
彼女から携帯にメールが入る以前のことを記すことにする。
発作後、確実に意識が変わった。
以前、彼女に対する意識は「なんで逃げてしまうの?どうして?」だった。
僕に起きた発作はあくまで軽症であった。でも、あんなに辛いものだとは思わなかった。
自己制御が効かなくなり、過換気と右手の痙攣を起こした。周囲はそれに気が付かずに色々話しかけてくるが、何を言っているのかさっぱり判らず、自分の足下から後ろが崖になっていてそこに引っ張られて落ちていきそうな感覚だった。「このまま、外に出たら死ぬ」そう思った。
幸い、発作はその日3回出た限りでその後には経験していない。
でも、彼女に対する気持ちは「そうだよね」に変わった。軽症でもあんなに恐くて苦しかったのだ、逃げ出してくなって当然だ。5/14にはその事を思った。その瞬間、今まで「どうして?」と言う気持ちが無くなって逃げてしまう彼女を彼女の行動をを受け入れることが出来た。そして何より、僕は自身を責め続ける自分に「ゴメン」と言えた。自分自身と仲直りできた。
「せやからもううちら接したらあかんとおもうねん」彼女はこう言った。でもね、もう大丈夫だよ。
確かにこの2ヶ月間、辛くて苦しかった。でも、それは僕にとって必要な時間だった。 別れてすぐに割り切っていたら、苦しみはなかったかもしれない。しかし一生後悔して過ごしたと思う。
東京から帰ってきて空っぽになった1週間、そして起きてしまったパニック症状、これも必要な時間であり、出来事だった。自分を受け入れ、責め続ける自分と仲直りするのに必要な時間だった。その証拠に、こんな事を書いていても涙は全く出ない。むしろ、久しぶりに味わう安心感で心が満たされている。
そして、2週間前には自分を偽りながらしか言えなかったこの言葉が言える。

「彼女と出逢えて、本当に良かった」

1999/05/17

23:41
昨日、再び手紙を書いた。 届くのは火曜か水曜ぐらいかな。 信じよう。信じれば叶うから!

1999/05/19

5:59
Y.Sさん、電話するって言ってたけど、掛かってこなかった。 聞き違いかな? まぁ、よく寝られたしマルとしておこう。
今日、会社で打ち上げをやるらしい。平日はやめて欲しい。
Sさんの娘、学校に行ったり行けなかったり。結構気になる部分だ。 周りも適度に関わって適度に放置する、それが良いのではないだろうか?

6:19
昨日、Sさんの家で娘にばったり会ってしまった。 憂鬱そうな顔で研修から帰ってきた。 「眠れなかったの?」心配そうに訊いたSさんと娘の姿が頭に残ってしまった。 だからちょっと昨日から自分も落ちてしまった。
夢を見た。 彼女は出てこない。でも、彼女の学生時代の友人が出てきた。 「どんな子だった?」訊きたくても訊かない自分。 内心はやはり訊いてしまおうとするのだ。でもね、訊けないんだよ。 「眠れなかったの?」と訊かれるのが嫌だって事、僕にも感じたから。 最近、「ゆっくりゆっくり」って唱える代わりに「信じよう」って唱えるようになってた。
Sさんの娘にも「かめ」の画像を送ろう!

1999/05/20

21:17
ただ、信じて待つ。 彼女と「かめ」と一緒に歩くために。 もう、絶対に弱い自分なんかに飲み込まれないから!

1999/05/21

6:08
今朝は2時間毎に目が覚めてしまった。花粉症もひどいし、もう最悪。
「信じる」って事がたまに大きく揺れる時がある。 でも、きちんと元に戻ってくるだけOKでしょう。 手紙、昨日あたりには届いてるだろうな。

25:03
Y.Sさんから結婚観について訊かれる。 理想を抱いていた時期もあったが今ではそんな時期じゃないって感じがする。 まぁ、なるようになるでしょうって。そう言ったら「はぁ・・・」みたいなリアクションが返ってきた。
「でもまぁ、みんな結構早いしねぇ・・・」 この人って義務的に結婚しようって考えてるのかな?
彼女と結婚しようって考えてた時期もあった。でも、今ではそんなことはどうでも良くなった。 ひとまず無事に生きている。それだけでも今の僕の気持ちには結構ありがたかったりするのだ。 何で?って訊かれると困ってしまう。確かに彼女の生死は僕には関係ないかもしれない。 でも、それでは済んでいない「何か」が「無事にいてくれること」に含まれているのだ。 たとえこの先彼女と接点が無かったとしても、それでも無事でいて欲しいのだ。
「信じる」ってことはそんなことのような気がする。

1999/05/23

10:41
やや、憂鬱な朝。
Mさん、やはり来てたのだ。 起きてられなかったことをちょっと後悔。 でも、ここ2,3日は5時半起きではなくなってきている。 回復の兆しなのかな?

1999/05/24

19:37
今日の雨、ひどかった。 でも、雨の日は好きだ。傘さして歩けるのが良いな。 仕事の時はさすがにイヤなんだけどね。
昨日、あるメールを受け取った。 なんて言おう、考えてるうちに時間ばっかり経っちゃって。 でもね、あまり書かなかったけど、彼女が頑張ってること、知って欲しかった。 伝わってると嬉しい。それほど尊い存在なのだから。

1999/05/25

7:56
CD完成!この調子でどんどん作ろっと! 彼女にも聞かせてあげることが出来たらいいな。

23:55
辛くってもね、頑張る! 信じて、待つ。僕に出来るのはそれがベストだと信じてる。 今日、何回も押しつぶされそうになった。でも、信じようって唱えて頑張った。

1999/05/26

20:38
K.Sに「ふらふらしてる人間なんかと付き合いたくない」って言われた。 悔しいとか思うよりもこんな人に気を許した自分が情けなかった。 でも、何言われたって、彼女を信じるって事は絶対止めない! いつか笑って会える日まで絶対絶対絶対信じ抜いてやるんだから!

0:11
僕という存在がなかったら彼女は過去の事実を忘れた(合理化?)状態で過ごせたかもしれない。 あの日、ファミレスの駐車場で彼女は別れ際に不調を訴えた。 それから壊れていった。
僕が彼女を壊してしまったのかなって思いが何回も頭の中をぐるぐると駆け回った。 「一緒にいると安心する」って言っていた彼女がだんだん「不安になってくる」って言っていた。 「また、いつ一人になるのか考えると不安だよ」って言っていた。
どうやったら彼女の不安を取り除いてあげられるのか、それだけが頭の中を占拠するようになってきて 連絡が取れなくなってくると僕が不安になっていった。自殺未遂した日のことが頭に蘇ってきて、 「今無事かな?」そんな不安がぐるぐる回りだして止まらなくなってきた。 そんな不安が彼女に伝わってしまったのは無理のないことだった。
彼女がこないだ言ってた「うちらもう接したたらあかんと思うねん」って 「一緒にいると傷つけあうだけになってしまう」って事だなって解釈した。
でもね、もう、あなたのことで何があってもショックを受けたり動揺したり絶対しないよ。 今日、確かに嫌なことを言われた。でもね、信じるって事は揺らいだりしなかったよ。 あなたを信じるって事は僕自身を信じること。僕自身を信じることはあなたを信じることだって思う。 だからね、「かめと一緒にゆっくり信じて待ちましょう」。今はこればっかり思っているよ。
一緒に富士山登ろうねって約束、早く果たせる日が来るといいな。
あなたが言った「200歳まで一緒に生きようね」って約束も絶対絶対守るからね。
一緒に笑って過ごせる日は絶対来る。きっと来るから、信じて待ちます。
その日までにもっともっともっともっと強くなっておくからね。

1999/05/28

15:45
何があったって絶対に絶対に負けないんだから! 笑って会える日までは絶対に。悲しいなんてもう言わない。絶対に言わない。 笑って会える日が来るんだから。今はその日までの助走の時間なんだから!

20:20
苦しいのは自分だけじゃないんだ。
言葉に泣いて苦しんで、それでも這い上がって、でも駄目になりそうで。 でもね、這い上がったことについて誉めて欲しいのは他人じゃない。 這い上がったことを「がんばったね」って言ってあげられるのは、一番喜んでくれるのは やっぱり自分なのだ。 自分のために頑張る。自分のために心を落ち着かせる。自分のためにゆっくり待つ。 そうなのだ。それで良いんだ。誰も咎める事なんて出来ないんだ。
彼女をゆっくりと待つ。かめと一緒に待つ。一緒に歩けるようになるまで待つ。 待つ事って、誰でもない、自分のためなのだ。 そんな自分が好きになれるから、彼女のことを好きでいられるのだ。 大丈夫、ゆっくりゆっくり。かめの心。

22:50
顔を上げて景色をみる。それだけのことなのに、出来ない時ってやっぱり、ある。 顔を上げないんじゃない、上げたくないんじゃない。やっぱり、上げることが出来ないんだ。 頬っぺたに吹き付けてた冷たい風。やっぱね、すっごく冷たいんだ。だから顔も上げらんない。 でもね、その風がほんの一瞬だけそよ風に感じられる、その一瞬だけ。 顔を上げたとき、かの地が僕にはちらと見えた。
「ああ、辿り着くために風が吹いていても歩かなくっちゃいけないんだ、辿り着くために今は辛いんだ」 僕はその時、そう思えました。
だから、ゆっくりゆっくり歩く。風に吹かれながら信じて歩くのって辛いけどさ、 信じる事って、僕に残された最後の武器だもん。だから、信じてるんだよ。

1999/05/29

26:31
「ボーダーラインカップル」って僕らのことだろうか? やはり一緒にいない方が良いのかな?「今なら一緒に歩ける」そんな自身はあるんだけど。 信じるって事は変わらない。でもこの単語が何かの道筋のような気がする。

1999/05/30

22:43
「これだけ出来たら会おう」って心の中で決めていたモノが予定よりも早く出来てしまった。 会えるだろうか?まだ会わない方が良いのだろうか?電話することだけで迷ってしまう。 「出来るときで良いよ、返事待ってる」って書いたんだし、向こうから来るのを待つしかないのかな?
「ボーダーラインカップル」って言葉、気になる。 会うことだけでやっぱり傷つけ合ってしまうことに繋がってしまうのかな?

1999/05/31

5:57
彼女が自殺未遂してから3ヶ月経った。
この3ヶ月間で自殺未遂や突発的な家出に至るまでの気持ちが分かりかけてきた。 確かにあの頃、今のように考えられるのならこのような状態にはならなかったかもしれない。 でも、やはり当時は分からなかったことなのだ。この3ヶ月の間、考えて考えて、ずっと考えて ようやく辿り着いた糸口なのだ。
まだこの先、どんな結果が待っているのかなんて分からない。でも。
頑張ったね。一言だけ、自分に言いたい。
昨日、彼女への手紙の一部(もしかしたら全部)を親に盗み読みされた。 確かに腹は立ったし、抗議的に昨日から口をきいていない。 でも、書いた内容には負い目はない。あの時の、そして今でも気持ちは変わっていないのだ。
「一緒に歩く」っていう自信は、ある。