2009年 映画館に行きました!1月
 
【6】007 慰めの報酬

傷ついた心が、共鳴する。
ただ一人愛した"運命の女"の死に隠された危険な陰謀、その復讐の果てに辿りつく、運命の報酬とは何か─?心から愛した女を殺されたジェームズ・ボンド。家族を殺され、一人で生きてきた孤独な女カミーユ。復讐心が2人を引き合わせ、傷ついた2つの魂が共鳴してゆく。前作「カジノ・ロワイヤル」のエンディングの1時間後から始まるシリーズ初の続編。物語を動かすのは復讐心。果たして復讐が、心の〈慰め〉になるのか?復讐の見返りとして得られる〈報酬〉はあるのか?その〈慰めの報酬〉を受け取ることで、何を得て、何を失うのか?アクション、サスペンス、愛と復讐、葛藤と陰謀…エンタテインメントの全てがここにある!ジェームズ・ボンドは、かつてない怒りと悲しみに震えていた。初めて愛し、運命を共にするはずだったヴェスパーが自らの命を絶った。確かにそこに愛はあった…。彼女は闇の組織に利用され、操られていたのだ。ボンドは真相を暴くため、ヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを尋問。彼の背後には、巨大で危険な組織が存在していた。捜査のためにハイチに飛んだボンドは、奇しくも知り合ったカミーユという女を通じて、組織の幹部ドミニク・グリーンに接近この男の、恐るべき陰謀を突き止める。ボンドの任務は、グリーンの陰謀を完璧に阻止すること。ミッションを遂行しながらも、心に刻まれた傷の痛みが、ボンドを復讐へと駆り立てる。一方、謎めいた女カミーユも、ボンドと同じように、愛する家族の命を奪われ、復讐のためだけに生きてきたのだ。傷ついた心を慰めあうかのように、2人は行動を共にし、次第に惹かれ始める…。私的感情により理性を失いかけた状態で、ボンドは任務を果たすことができるのか?!ボンド、カミーユの復讐の行く末は?そしてその先にある〈慰めの報酬〉とは…
1月17日・TOHOシネマズ宇都宮10 
続編だけど…ほんと、前作の説明とか、何にもなしにいきなりカーチェイスから突然始まります、この映画を観る直前に前作を見ておかないと、しかもかなり詳細に!出来れば本作を観る直前がベスト!「カジノ・ロワイヤル」と「慰めの報酬」2作が合わせて1つの作品と言う感じです。上映時間も短いし、本作単独では、初めての人には一本の映画として成立しにくいかも…復讐をテーマにしていますが、MI6とかCIAとか、色んな国や、色んな組織、悪人なんだか、善人なんだかわからなくなりそうなくらいや人間関係がごちゃごちゃしてるけど話はサクサク進んでいきます。ストーリー的には、序盤で置いていかれました。細かい登場人物名等を覚えていないとあれ誰のこと言っているの?というところがかなりあります。最後のエピローグに出てきた男も誰だったのか?確信がないまま終わってしまいました。決して面白くないと言うわけではありませんが、分かり易さこそ「007」だとも思うんですが…でもアクションは前作同様凄い…冒頭いきなりのカーチェイス!尋問したかと内通者発覚して10分近くの市街戦!イタリア、イギリス、オーストリア、パナマ、ロシア…次々に移動しますから目まぐるしく、畳み掛けるようなアクションシーン、ホント凄いです。"シリーズ中、一番上映時間が短く、一番アクションが詰まっている"という宣伝文句にい偽りなし、ただアクションシーンは、寄りの映像が多く、引きの映像が少なかったので少し見づらい感じがしました。007のキャラが往年のジェームス・ボンドと云うより、ジャックバウアー!今までのように隠された武器や小道具を使って逃げたりしません!頼れるのは自分の知性と力だけ!命令無視、後先考えない暴走、行き当たりばったり…もうスパイとしては落第と言うか、有り得ない状態!それはそれでおもしろいんですが、007の映画を見たって感じより、「24」を見たような感じです。やはり流行りは「24」風のヒーローなのかなぁ。綺麗なお姐さんにちょっかい出したトコくらいが従来のボンドらしい振る舞いかな。今回の敵グリーンは、ボンドの相手としちゃチョッとばかり貧相。結局、ヴェスパーの死なせた原因である黒幕の正体は見えぬまま、世界各国に入り込んだ謎の組織の存在をボンドが知っただけで終わっちゃいました。話は、まだまだ続く!ですね。
【5】感染列島

始まりは、日本。神に裁かれるのは人間か?ウィルスか?そして、世界は運命の時を迎える。
全世界震撼のウィルス・パニック、日本から感染開始!衝撃的で斬新なストーリーにカンヌ騒然!08年カンヌ国際映画祭で世界中の映画関係者を戦慄させた映像プロジェクトがついに始動!新型ウィルス感染症と、その対策については、世界各国が急務として取り組むべき問題であることは周知の事実。近年の映画でもこれまでに、ウィルス封じ込めや、ウィルス感染症の蔓延によって世界が崩壊した後を描いた作品があった。しかし、PANCEMIC(パンデミック)感染爆発の過程そのものを描く映画は、未だ存在していない。これまで誰も描こうとしなかった、現代社会の“パンドラの箱”ともいえる”ウィルスと人類の戦い”という深遠なテーマに真っ向から挑み、そして、新型ウィルスの感染拡大が実際の社会や人々にどのような影響を与えるか、膨大なデータをもとに構築したリアルシュミレーションを、映画的物語へと昇華しようとする世界で初めての映像プロジェクト。現代を生きるすべての人々に問題提起し、警鐘を鳴らす衝撃作として、世界中を震撼させるであろうことは間違いない。人類はこれまで、最も身近なる脅威・病原体と、生存を賭けて戦い続けてきたが、もし現代、新型ウィルスが感染爆発したらどうなるのか…救命救急医・松岡剛のもとに一人の急患が運び込まれてきた。高熱、痙攣、吐血、全身感染とも言える多臓器不全…それは人類がいまだかつて遭遇したことのない感染症状であった。新型のインフルエンザか?あるいは別の新種のウィルスなのか?戦場と化した病院で従事する松岡らのもとに、WHOからメディカルオフィサー小林栄子が派遣されてきた。もしこのウィルスが国内で感染爆発した場合、3ヶ月以内に交通網・都市機能が停止、わずか半年で感染者は数千万人にものぼるという、戦災をはるかに上回る恐るべき事態が予想された。人類は、未曾有の感染パニックに終止符を打つことができるのか…
1月17日・TOHOシネマズ宇都宮1 
「感染爆発パンデミック・フルー」ってNHKスペシャルドラマが昨年放送され、テレビドラマながら新型インフルエンザの感染爆発の恐さを見事に描かれていて、ほんと良く出来ていました。それを踏まえ映画ならではのスケール感で描かれるウィルスモノ、パニックモノとして、昨年からずぅ〜と楽しみにしていたんですが…大きく期待を裏切られました(怒)。ある程度割り切るとか、その世界観に浸れば、それなりに良いところをみつけて観れるんですが…この映画に関しては、時間が経って、振り返ると嫌悪感すら感じます。感染爆発でウイルスパニックが起こるというストーリー、当初の市立総合病院にて院内パニックが起こるトコまでは、まだ良かったけど…後は糸の切れた凧の様に迷走・暴走。企画・構想がカンヌで絶賛、ハリウッドでリメイクも検討されているそうだけど、この完成版を見て、その企画倒れに関係者はさぞや…。腑に落ちない場面や設定、意味不明な登場人物や演出のマズさの連鎖、時間も2時間18分と凄く長いうえに中だるみしまくり。ラストの大学のシーンのラクロスで、昨年の私のワーストワン「少林少女」の悪夢まで甦り、ただでさえ後味の悪いのに、ダメ押しされました。そもそも感染爆発の原因設定がお粗末、アジアの貧しい国で医療にあっていた医者がウィルスに感染、しかしこともあろうに、感染した状態で日本に帰国、娘夫婦の家で発症すると病院にも行かずに黙って出国、おかげで娘婿はじめ、接触者が次々に感染、未曾有の感染爆発の発端となる。素人ならともかく、仮にも医者がこんなバカな行動する筈ないです。こりゃ確信犯、ウィルスばら撒くバイオ・テロです。しかも原因となった島の感染者はゾンビ扱い!命や人の尊厳をテーマに謳っているのにあの表現は不謹慎。1千万人を越える死者が出て、全国的に感染爆発してるのに、発生源である病院のスタッフの感染人数は最終的に2人…って違和感アリアリ。それに新型インフルエンザではなく未知のウイルスであり、空気感染する恐れもありうるという状況になったら、病院でなくても外出時はマスクとかして当たり前だろうと素人でも思うのに、汚染エリアを抜けるとマスクなしに歩きまわる医師や一般人。緊急事態宣言され下手すると戒厳令が出て外出禁止になりそうなものだけど、マスクもしないで子供連れ散歩したり、病院に出向く"爆笑問題"の田中のアホっぷり。カンニング竹山演じる、訳のわからない学者って、何の意味があったんだろう?物語的にも、無意味で不要なキャラでした。しかももぐりの学者でさえ見つけられたウィルスを見つけられない天下の厚生労働省とWHOのヘタレっぷり。挙句の果ては、感染者でパンク状態、戦場と化した病院で、医者が足りないのに、妻夫木先生は、患者ほったらかしで、海外の感染源調査にフラっと出かけるは、壇れいのトコに出かける…しかも長野の病院に息ひとつ乱さずに辿り着くなら、途中のガス欠設定は何の意味があったのか?人口の1割強が犠牲になった割には、半年後には平穏無事な日本に戻ってる。そこら辺の経緯も"ワクチンが開発された”って説明だけ、終わりの方で言ってた壇れいが言ってた"人と人のつながり”はどうなったのか?そして妻夫木先生は、何故か都会の病院辞めて北海道の田舎でドクター・コトーになってるし…何があったのか?も〜演出も脚本も作り手の自己満足のみで滅茶苦茶。無駄に時間長いし、お笑いを二人も出して何考えてんだかです(怒)感染列島という大袈裟なタイトルに見合わない演出、脚本。話が大きくなるにしたがって腑に落ちない展開がウィルス並に続々と増殖していきました。日本国中でウイルス感染が拡大していて、被害が尋常ではないという雰囲気を、荒廃した都会のCGで誤魔化すしかできていない、だけどCG以外の街並みは割りと普通、その辺のギャップがリアルをそぎ落としていて、パニック映画としては失敗。どう対策を施せば爆発的な感染は防げるんだろうという風に思わせる展開を作っておきながら、緊迫感を感じさせないままに事態悪化しているというCG見せるだけ、そして最後はあっさりと、ワクチン開発さました、一件落着めでたしめでたし…何もかも、もっとまともに作り込めると思いのですが。スタッフに医療の専門家はスタッフにいないのか? そもそも、この脚本、監督の奇妙な演出時に、誰も違和感を感じなかったのか?不思議です。こんな緊張感、緊迫感がない自己満足映画を2時間18分見せられる身になってほしい。荒廃した都市CGや、食料略奪シーン、養鶏業者への偏見…啓蒙どころか、人の不安心理だけ煽り、いざという時、どう行動すべきかなんて、メッセージ性もない、トンデモ映画擁護派の私からみても…拍子抜け、逆に偏見や誤解さえ生じかねない"稀にみる駄作"でした。長々と〜憂さを晴らすように書いたけどまだ書き足りない(怒)。でも少しすっきりしました。
【4】ザ・ムーン

それは奇跡の宇宙体験―
人類が初めて月に第一歩を標してから40年。サンダンス映画祭はじめ、数々の映画祭で賞を受賞した話題作"IN THE SHADOW OF THE MOON"がいよいよ日本公開我々人類にとって月へ行くこと、そして 地球に生きることの意義とは…?月に赴いた宇宙飛行士たちの生の証言と、鮮やかに蘇ったNASA蔵出しの初映像で綴られる、感動の一大エンタテインメント!地球は、この広大な宇宙という砂漠に浮かんでいる奇跡のオアシスだったのだ。月へ―1960年代。アメリカ合衆国は宇宙計画でソビエト連邦の後塵を拝していた。ケネディ大統領の強い意志のもと人類初の月着陸を目指してアポロ計画を発動させる。全世界が注目する中、9機のロケットが月へと飛び立ち12人が月面を歩いた。『ひとりの人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては大きな飛躍である』そして、いまだに地球外に立った人間は、この12人しかいない…
1月17日・TOHOシネマズ宇都宮9
昨年の同時期に”アース”を見に行ってから一年、今度は地球から舞台を月に移してのドキュメンタリーです。以前アポロの月着陸は狂言だと実しやかに特集した番組を見たことありますが、こうしてみると、あれってどうなんだろうって考えちゃいますね。12人の元アポロの宇宙飛行士が、打ち上げから月面に着陸し地球に帰還までを当時の映像と共に語る、特に月面着陸の瞬間と地球への帰還は感動モノ。宇宙開発が進み、"かぐや"がハイビジョンで月の様子を送ってくる時代ですが、月面着陸を体験した宇宙飛行士は、まだこの12人しかいないんですねぇ〜。打ち上げまでのエピソードの部分は淡々としていて、序盤睡魔に屈服してしまいましたが、いよいよ打ち上げってトコで目が覚めました。打ち上げ直前〜打ち上げ〜月への行程〜月面のへの降下と着陸〜月面での様子…失敗に終わったアポロ13号のこと…当時の映像と、その時の心境やエピソード、その後生き方を語る宇宙飛行士12人の言葉…よかったです。特に月面から地球に帰還するまでの経緯は、興味深かったです。アポロ打上げの番組のスポンサーってケロッグだったんですね。アポロの月面着陸は、少々幼すぎて、頭の片隅にうっすらと記憶があるくらいで、月面着陸を遂に達成したって衝撃とか感動を体験した訳ではありませんが、それでも強烈なニュースだったってことは、何となく覚えています。この映画を観て昭和45年の大阪万博で"月の石"の展示を、あまりの行列に断念したことを思い出しました。この映画で、当時の人たちが見た"夢"の断片を感じることができると思いますよ。観終えた後、夜空の月を眺めて、あそこに人類が立ったんだなぁ〜って考えると、不思議な気分になります。
【3】プライド

過激(カゲキ)なふたり、歌劇(カゲキ)なバトル
「プリマドンナになるのは、わたし!」育ちも性格も違う2人が、お互いの"プライド"をかけて歌に恋に競い合う、世紀の女の闘いここに開幕!人気少女漫画家・一条ゆかりの同名原作を「ガメラ」「デスノート」シリーズの金子修介監督で映画化。オペラ歌手を目指す対照的な2人のヒロインが繰り広げる欲望と嫉妬の壮絶バトルの行方をケレン味あふれる演出で描いてゆく。主演はこれが本格的な演技初経験となる注目の女子大生シンガー・ステファニー&若手実力派女優「DEATH NOTE デスノート」の満島ひかり。オペラを軸に展開される、ゴージャースで波乱と迫力に満ちた世界に、見る者を引き込む!今は亡き有名オペラ歌手の娘で、裕福な家に育った名門音大に通うお嬢様の麻見史緒。美貌と才能に恵まれた彼女だが、父親の会社の倒産で自費での海外留学の道が閉ざされオペラ歌手への道が断たれる。一方、貧しい母子家庭で育った緑川萌は、地味ながらもオペラ歌手を夢に、バイトを掛け持ちして二流音大の学費を工面する日々。対照的な境遇に身を置く2人は運命に導かれるように出会い、最大のライバルとして激しい対立関係へと発展していく。イタリア留学をかけ、神野隆のレコード会社・クイーンレコード主催のコンク ールに出場した史緒だったが、同じくイタリア留学を狙う萌に陥れられ、優勝を奪われてしまう。その後、生計を立てるため、同じ音大に通う池之端蘭丸が女装し、ピアニストとして働いている、彼の母が経営する銀座の高級クラブで歌手として働き始める。しかし、その同じ店で萌も働くことになり…
1月17日・MOVIX宇都宮10 
劇場のチラシでその存在を知ったくらいで、TVとかでの宣伝見たことなく、そのせいか初日なのに観客3人でした。女の情念と強かな戦いを描いた衝撃作、お金持ちのお嬢様と、貧乏小娘の過激な女の抗争の凄まじさに口あんぐりでした。あの「Wの悲劇」をより過激にしたような雰囲気かなぁ。しかも既成のよくある設定だと、金持ちは傲慢、貧乏は健気って感じなんですが、この作品ではそれをひっくり返していて、金持ちお嬢様は健気で不器用でまっすぐな性格、だから周囲から誤解をされる。貧乏娘は表面的に健気を装っているけど、実は強かで目的のためには手段を選ばない。とにかく主役の二人のキャラの濃さが実に素晴らしい。これ以外にありあえない適役だったと思います。本職だけに歌唱力は、生唾モノのスタイル同様抜群(笑)のお金持ちお嬢様・史緒を演じるステファニーは、危なっかしい演技が、世間知らずで不器用なキャラに妙に合ってました。そして貧乏娘・萌を演じる満島ひかり、見覚えある女優さんだと思ってたんですが、「デスノート」の夜神月の妹役やってたんですね、いやぁ〜大人になりました、表面上のかわいさと内面の強かさ、エゲツなさを使い分けた演技は凄かったですし、その歌唱力もスティファニーに負けず劣らずの素晴らしさでした。ある意味陰の主役ともいえる神野のこと、及川光博のハマりっぷりといい、適所適材のキャスティングもお見事でしたね。「ガメラ」「デスノート」金子修介監督らしく、史緒と萌の女の戦いを、怪獣映画風に演出したそうですが、2時間15分と少し長めの上映時間なのに、女の戦いを、テンポ良く色んなエピソードを交えて、飽きることもなく、最後それなりの落としどころに違和感なく見事にまとめてあったと思います。エンドロールが終わって、思わず拍手でもしてあげたいなって感じでした。前日まで観るか観ないか悩むほど、期待していなかったんですが、とにかく嬉しい誤算、面白かったです。
【2】ミラーズ

感じる。その奥に秘められた存在を―
あの「シックス・センス」をはるかに超える予想的中率0%のラスト。家族と失った絆を守る為、恐怖に立ち向かうひとりの男を人気テレビシリーズ「24 TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランドが熱演。ラストまで一瞬たりとも目が離せない戦慄のホラーサスペンス。呪われた"鏡"が引き起こす連続変死事件の謎と、その背後に潜む恐るべき真実。廃墟を巡回中、妖しい鏡に触れたことから、周囲で得体の知れない恐怖が次々と降りかかる様をショッキングな映像満載で描く。元ニューヨーク市警刑事のベン・カーソン。彼は1年前に同僚を誤って射殺したことから停職処分となり、アルコールに溺れながら妹のアパートに居候する身となっていた。それでも別居中の妻エイミーや子供たちのため、社会復帰して信頼と幸せな家庭生活を取り戻そうともがいていたのだった。そんなある日、ベンは5年前の大火災で閉鎖されるも保険関係で現状維持されているメイフラワー・デパートの荒廃した焼け跡を巡回する夜警の仕事へ就くことになった。その不気味な現場へ足を踏み入れたベンは、そこに美しい光沢のまま残された巨大な"鏡"に引き寄せられ、それに触れたことから絶望的な恐怖を経験する。突然激痛に襲われ、鏡の中に焼けただれた女性の姿を見るなど怒濤の恐怖に見舞われてしまう。鏡に浮かぶ謎のメッセージ、そしてベンの周囲では、不可解で連続死や、奇怪で凄惨な出来事が起こり始める。その脅威はべンの家族にも及び、彼は鏡の秘密の解明に挑む。そして鏡にまつわる過去の怪事件を探るうち、ひとりの少女の存在が浮か,び上がる。50年前、彼女に一体何が起きたのか。なぜ"鏡"は彼らを恐怖に陥れるのか。そこには驚くべき事実が隠されていた…
1月9日・TOHOシネマズ宇都宮8 
「24 TWENTY FOUR」復活の年の年頭にぴったりだったかも…ジャンルはホラー映画、オープニングの鏡の演出は綺麗で独特でした。妹が非業の死を迎えるシーン、怖くて、エグくて、かわいそうでした。どうして彼女が?近くの席で見ていた女の子たちが、途中で退席していきました、火災の焼け跡と化した元デパートのダークな雰囲気、ドギツいシーンと音響で恐怖感を煽る典型的なハリウッド・ホラー。鏡に映る自分が振り返って動かなかったら…鏡を使った人間の恐怖心をくすぐる怖い演出は秀逸。エクソシスト?で憑依していた女性の体から追い出され、鏡の世界に閉じ込められた悪魔というか悪霊が、憑いていた元の女性の体に戻るべく、鏡の世界から悪さをしてくる…でもホラー全開は最初の1時間弱。中盤からはアクション映画に一転!最初は過去にトラウマを抱える悩める主人公が、一気にジャックバウアーに!必死に周囲に訴えるが誰にも聞いてはもらえず、信じてもらえず、孤独な戦いを始める。悪魔から開放され平穏に過ごしていた女性を、家族を守るために犠牲にしてしまったり、幾つかの断片的な謎を強引に紐解いて辿り着くクライマックス!この流れや緊迫感は、”24・ジャックバウアー”そのもの。必須アイテムの携帯と拳銃を手に、テロリストならぬ悪霊と真っ向勝負!まさに悪霊対ジャックバウアー!壮絶な死闘、そして時を同じくしてパラレルに悪霊と戦う家族、凄絶な闘いの末に「24」シリーズのラストシーンみたいにボロボロになりながらも、全てが終わってホッとしたラスト3分…え!?です。前評判にあった「シックスセンスを凌ぐ、ラスト予想的中率0%」の衝撃の結末!驚きました。鏡の手形の意味は…鏡の世界から抜け出せないと言う意味なのか?ジャックかわいそすぎるぅ〜。絶対ラストまで目を離さないでくださいという映画です。 いやぁ〜おもしろかった、「24」好きならこの"番外編"的な物語を堪能できると思います。"シーズン6.5リデンプション"そして"シーズン7"…「24 TWENTY FOUR」2年ぶりに復活の年初めにホラーではあるけど、「24 Season Horror」敢えてオススメです!
【1】ハッピーフライト※リピート

ヒコーキ、飛ばします。
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督が航空業界の舞台裏を題材に描くエンタテインメント・アンサンブル・ドラマ。飛行機1回のフライトに携わる多種多様なスタッフそれぞれにスポットを当て、空の安全を陰に日向に支える“空のプロフェッショナル”たちが織りなす様々な笑いと感動のエピソードを、ANA全面協力の下、リアルかつ臨場感いっぱいに描き出す。主演は「スクールデイズ」の田辺誠一、共演に時任三郎、綾瀬はるか。 機長昇格を目指す副操縦士の鈴木和博は、いよいよ乗客を乗せた実機での最終訓練に挑もうとしていた。そんな彼が乗り込む飛行機は、ホノルル行き1980便。ただでさえ緊張しているところへ、試験教官が威圧感バリバリの原田教官に急遽変更となったことで、その緊張は早くも頂点に。一方、同じ便にはこれが国際線デビューとなる新人キャビンアテンダント、斎藤悦子の姿も。そんな中、空港カウンターではグランドスタッフの木村菜採が乗客のクレーム対応に追われ、さらに整備場でも若手整備士が離陸時刻に遅れまいと必死のメンテナンスを続けていた。他のすべてのスタッフもまた、1980便を定刻に離陸させ、ホノルルまで安全に運行できるよう、それぞれの持ち場で懸命に仕事をこなしていたのだが…
1月1日・TOHOシネマズ光の森5 
お正月恒例!元旦&映画の日に両親連れての映画鑑賞4年目、今年も選りすぐりの良作をチョイス!今回は新春早々楽しくハッピーになれるように、「ハッピーフライト」を選択!昨年11月以来の鑑賞ですが、やっぱ楽しいですし、ほんとよく練り込まれた映画ですね。うちの両親にも事前に何も知らせずに見せたんですが、楽しんでもらえたようです。私自身も今回鑑賞する2日前に帰省で飛行機に乗った時に、この映画のエピソード思い返しながら搭乗していました。特に搭乗前の羽田空港では、これまでに意識しなかった視点で構内を歩いてました。映画的には2度目、物語の起承転結を知っていたので、全編に仕込まれた小ネタや、先日スカパーで見たサイドストーリーとのつながりとかを楽しみました。それにしても何度みても楽しくて、文字通りハッピーに気分になれますね、脚本の出来映えにほんと感心します。前回の鑑賞では気づかなかった伏線とか新たな発見もありました。取材したネタを全て盛り込んだ、究極のディレクターズ・カット版を連続ドラマ化してでもいいから、いつか作ってもらいですね。今年も始まりましたぁ、今年は120本(通算1000本)目指して、ジャンルを問わず、なるべく良作(苦笑)をどんどん観に行きます!