2010年 映画館に行き ました!5月    


5月30日・TOHOシネマズ宇都宮 6 
【43】劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル 【リピート】
霊能力、出血大サービス!まるっとお見通せない謎!!
深夜ドラマとして放送され人気を博した「TRICK」シリーズ10周年記念とな る劇場版第3弾。主演は仲間由紀恵と阿部寛、監督にドラマ版や劇場版前2作を手がけた堤幸彦。絶大な力を持つ霊能力者・カミハエーリが治める村で、そのカ ミハエーリが他界する。村には100日以内に次代カミハエーリを決めなければ災いが訪れるという言い伝えがあり、村人たちは後継者を選出するためにバトル ロイヤルを開催する。非現実的な風習を廃止しようと考える天才物理学者・上田と、賞金狙いの自称奇術師・奈緒子はバトルロイヤルに参戦するが…。大ヒット 御礼!入場者限定プレゼントを進呈上映中の『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』の大ヒットに感謝の気持ちを込めまして、入場者限定のトリック グッズをプレゼント!お品物は「TRICK-劇場版2-」の前売り特典としてご好評いただいた"御お言葉シール"の「霊能力者バトルロイヤル」バージョ ン。先着10万名様に進呈させていただく、一般発売されていない限定品。劇場でにゃむーっとお楽しみください…
◆冒頭のシーンは、映画ならでは!でお金かかってる。さびれた遊園 地でマジックショーをしてる山田と研究室で依頼人と面談してる上田、いつも通りのはじまりで、いつも通り小ネタギャグいっぱいの展開は、安心して見られ る。脇役たちがちょっとしか出なくて、物語に絡んでこなかったのが惜しいか。TRICKはTVシリーズもTVスペシャルもキャラクターちゃんと立っている のに、何故か映画になると…何故?
    

5月30日・MOVIX宇都宮 1 
【42】プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂
砂よ─ 時間を巻き戻せ!《時間の砂》それを手にする者は、時間をさかのぼり、過去を自由に変えることができる…
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジェリー・ブラッカイマーが、神秘 に満ちた古代ペルシャを舞台に、父王殺しの濡れ衣を着せられた王子が、その真相を解く鍵となる、時間を遡り過去を変えることのできる伝説の"時間の砂"を を求め繰り広げる未知の冒険と謎をを壮大なスケールで描く、史上空前のファンタジー・アドベンチャーを誕生させた。世界制覇のために"時間の砂"を手に入 れようとする邪悪な力が動き出した時、神々は一人の若き王子に人類の運命を託す!史上空前の繁栄を極める古代ペルシャ。親のないスラムの少年ダスタンは、 友人を救うための勇気ある行動が王の目に止まり、養子として王宮へ迎え入れられる。それから15年、第3王子として"ペルシャのライオン"と異名をとるほ どの勇者に成長したダスタン。彼は兄や叔父ニザムと共に聖なる都アラムートを征服、ある1本の短剣を戦利品として手に入れる。しかし、父王に贈ったアラ ムートの法衣に毒が塗られていたことから王が絶命、暗殺の容疑者となってしまう。そんな中、捕虜の身に甘んじていたアラムートの姫タミーナが彼の逃走を助 ける。実は彼女の目的はダスタンの短剣にあった。それは、時を戻し、過去を変え、世界をも支配する強大な力を得ることができる伝説の"時間の砂"を操る唯 一無二の代物だったのだ。また彼女は"時間の砂"を邪悪な者から守る一族継承の使命を担っていた。こうして、ペルシャ帝国軍と闇の暗殺者集団ハッサンシン に追われることとなったダスタンとタミーナは、父王殺しの真犯人と“時間の砂”を求め、過酷な冒険に旅立つのだが…
◆キャスト的には地味だったけど、スケールは壮大。ジェリーブラッ カイマー製作ということなので観に行きましたが"アタリ"の大活劇でした。時間が戻る際の描写もかっこよかった。さすがジェリー・ブラッカイマー印の冒険 活劇。ちゃんと魅せる。世界観は大人も満足。ひと昔前のアドベンチャー映画を意識したこだわりが感じられました。でもディズニー作品にしちゃあ、結構、描 写過激です。
    

5月29日・フォーラム那須塩原 6 
【41】苦い蜜〜消えたレコード〜
あなたの見たものが、真実とは限らない。
それは、見知らぬ男の一つの質問から始まった―
年齢も職業も様々な男女が集まったバー。そこに現われた探偵を名乗る青年は、1年前にバーで起きた、ビートルズの貴重なレコードを巡る事件の真相を明らか にしようとする。各人が1年前の記憶がたどっていく中で、やがて明らかになる事実とは?バーの店内という限定された空間の中で、登場人物たちが小さな手が かりから事件の真相にたどり着こうとする、ミステリー仕立ての人間ドラマだ。練りこまれた脚本と演出、そして豪華キャストによって実現した、往年の名画を 彷彿とさせる推理劇。バー"リボルバー"のオープニング・パーティーの日、店のオーナー・鈴木社長が集めた貴重なビートルズのアナログレコードコレクショ ンの1枚がなくなるという事件が起こった。消えたのは、一番希少価値の高いアルバム。そこに鈴木の部下・柚木がそのレコードを手に現われた。佐藤専務は柚 木がレコードを盗んでいたのではと疑い、店が騒然とする中、鈴木社長は持病の発作を起こし倒れてしまう…それから1年。リボルバーにはいつもと違った空気 が流れていた。マスターの久保の書いた小説がミステリー大賞新人賞の候補となり、その発表が今夜なのだ。常連客の編集者・上田と部下の堺、元従業員の高 木、従業員のいずみ、バンドマンの沢田、推理小説ファンの植木は受賞の報せを心待ちにし、目玉オヤジと呼ばれる老人もみんなの輪から離れてその様子をうか がっている。やがて、やはり常連客の元テレビ局プロデューサー・和田もやって来て、和田に売り込みをかけようと鈴木社長のあとを継いで社長になった佐藤が 新人タレントの加納とマネージャーの滝川を連れて現われた。こうして12人の男女が集まったリボルバーに、マスターの友人・前田が見知らぬ男・三影を連れ てやってきた。探偵を名乗る三影は、1年前の事件でレコードを盗んだ犯人とされた柚木の友人であり、柚木の無実を証明するためにやってきたのだと告げる…
◆最近たまに製作される舞台劇の映画化で、ずっと同じ場面での会話 だけの物語。1人ひとりのセリフを注意深く聞くと、謎解きだけでない、人間のさまざまな心の動きが面白い。言葉の応酬に緊迫感があり、またふっと気持ちを 楽にしてくれることもあり、メリハリがあって面白かったです。
    

5月15日・MOVIX宇都宮 2 
【40】グリーン・ゾーン
グリーン・ゾーン。そこは、偽りに支配された安全地帯。
「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の監督・主演コンビ、 ポール・グリーングラス&マット・デイモンが、イラクの戦場を舞台に描く社会派サスペンス・アクション。多くの血が流れたイラク戦争において、その大義と された“大量破壊兵器”を巡る情報そのものへの疑問を抱いた一人の米軍兵士が、アメリカ政府の激しい内部抗争に巻き込まれながら繰り広げる真実追求への孤 独な戦いの行方を、極限のテンションと臨場感でスリリングに綴ってゆく。フセイン政権陥落直後のイラク、バグダッド。米陸軍のロイ・ミラー准尉と彼の部隊 は、大量破壊兵器の発見という極秘任務に就いていた。しかし、上からの指示に従って捜索を繰り返しても、一向に兵器はおろか、その痕跡すら掴めずにいた。 次第に、情報源への疑いを強めていくミラー。しかも、ようやく手にした重要な手がかりは国防総省のパウンドストーンによって握りつぶされてしまう。国防総 省への不信が募るミラーは、同じ疑念を持つCIAのブラウンと手を組み、独自の調査に乗り出すが…
◆「ボーン・アイデンティティ」の監督作品という事で頭使わない、 イラクを舞台にしたドンパチ銃撃戦映画!マット・デイモンが米軍に追われるのか!と思いきや、以外と社会派の側面を持つ作品でした。イラクには大量破壊兵 器がある、なんてのはアメリカのイラク戦争を正当化する狂言である、なんてのは、世界中誰もが知っている事を、ハリウッドが一部政府高官にその責任を押し 付けた、正義はアメリカにあり!を宣伝している、良くも悪くもアメリカ・イズ・ベストな作品です。誤った情報により、核兵器の捜査をしなければいけない米 軍。情報の出所に疑問をいだく主人公が真相に迫ろうとする。国防省の役人に対しての疑惑の部分などが浮き彫りになりますが、物語は淡々と進み、全体的には 盛り上がりに欠け、結末も判然としない退屈な映画でした。
  

5月15日・MOVIX宇都宮 6 
【39】書道ガールズ!!わたしたちの甲子園
ひと筆にかけた思いがある!
大きな感動を呼ぶ"書道パフォーマンス甲子園"愛媛県四国中央市発の実話を完全 映画化!少女たちのひたむきな思いが、不況のニッポンを元気にする!折から続く世界的不況で、日本全体に暗〜いムードが立ちこめる昨今。日本一の紙の生産 高を誇る“紙の町”四国中央市にもどんよりと暗雲が漂っていた。どんどんさびれていく、大好きな街。そんな街の活気を取り戻そうと、書道部の部員たちが立 ち上がる。彼女たちが取り組むのは"書道パフォーマンス"。部員たちの不協和音や周囲の大人たちの反対…様々な困難が起こる中、町おこしのために頑張るひ たむきな姿と熱意は、やがて大きなムーブメントとなり、大人たちの心にも忘れていた活力を呼び起こす。何かに、がむしゃらに、一生懸命になれることの素晴 らしさ。本作に込められているのは、すべての世代の人に向けた、そんなポジティブなメッセージ。 小さな町の女子高生が、町おこしのために"書道パフォーマンス甲子園"を開催する感動の物語。"書道パフォーマンス甲子園"では、書道部の高校生たちが、 大きな紙の上で、洋楽やJ−POPにのせて筆を操り、書の腕とパフォーマンスを競い合う。縦横無尽に飛び跳ねながら書きつける豪快さと同時に、ダンスパ フォーマンスや書に込められたメッセージも大きな見どころ。そして、書道部員ひとりひとりの、書道に懸ける本気の思いや部員同士の絆の深さが、胸を熱くす る。"書道パフォーマンス甲子園"に向けて、一丸となって挑む書道ガールズたち…書道への本気の思い、街に対するひたむきな思いが、ステージを包み込み、 ある奇跡を起こそうとしていた…
◆才能あって、かつては数々の賞をとってきた主人公を演じる成海璃 子…んっ武士道シックスティーンと同じ?剣道が書道に変えたんだって思ったけど…でも似て異なる作品でした。こちらは実話をもとにした町おこし青春物語。 物語のテンポも笑いあり、涙ありで実にいい…消化しきれなかったエピソードが2、3あったみたいで、願わくばあと30分ほど尺が長ければもっと良かったと 思います。それでも肝心な部分はしっかり演出できてるので申し分ないです。作風としては「シムソンズ」に雰囲気が似ています。最初は、気だるいくらいのん びりと始まるのですが中盤からの怒涛の盛り上がり、高揚感と共にウルウル…そしてクライマックスの書道パフォーマンスで最高潮、最後の最後、絶体絶命大ピ ンチ!誰もがこれで終わったと思った瞬間、会場に響き渡る起死回生の歌声!良いですねぁ〜こういう映画。成海璃子、桜庭ななみ、山下リオ…書道部員たちの キャラも際立ち、「シムソンズ」を観た時同様にド感動しました。音楽にあわせて、体いっぱい“墨”で自己表現する書道パフォーマンスは見事、アツくて爽や かな傑作!好きなもの熱中するものがあるということ…とっても意味があって、素晴らしいことです。最後は涙が溢れて止まりませんでした…
    

5月14日・フォーラム那須塩原 9 
【38】時をかける少女  【リピート】
記憶は消えても、この想いは消えない。
半世紀近くにわたり多くの人々を魅了してきた「時をかける少女」。原作者・筒井 康隆氏自らの「ダイナミックに過去へ時をかけてみれば?」というアイデアと、「原作発表当時の感動を今の世代にも伝えたい!」という製作陣の想いが実を結 び、2010年の少女の物語として生まれ変わった。幾度となく時代を代表する女優が演じてきた「時をかける少女」。今回のヒロイン・芳山あかりに抜擢され たのは、大ヒット作『サマーウォーズ』を手掛けた細田守が監督したアニメ版『時をかける少女』で主人公を演じた若手実力派女優・仲 里依紗。2010年を生きる“時をかける少女”を熱演しているほか、個性派たちが集結し、新たな実写版『時をかける少女』を彩っている。監督はこれまで根 岸吉太郎、井筒和幸、滝田洋二郎など名だたる監督のもとで腕を磨き、本作が待望の長編デビューとなる谷口正晃。これまでの「時をかける少女」ファンの心を ときめかせ、原作を知らない世代の心もせつない感動に包みこむような作品を創り上げている。高校卒業を目前に控えた芳山あかりは、母・和子が薬学者として 勤める大学にも無事合格し、新たな生活に胸を弾ませていた。ところが、和子が交通事故に遭い、事態は一転。「過去に戻って、深町一夫に会わなくては…」と 必死に訴えながら昏睡状態に陥った母の願いを叶えるため、和子が開発した薬を使って1972年4月にタイム・リープすることを決心する。時空を飛び越えた あかりは、過去の世界に到着。しかし、なんとそこは1974年2月。間違えて行くべき場所から2年も経った時代に飛んでしまったあかりだったが、そこで出 会った映画監督志望の大学生・涼太とともに深町一夫探しを始める…
◆これで4回目のリピート(^^;)何度見てもいいなぁ〜最後泣け るし、仲里依紗素晴らしい〜
  

5月8日・フォーラム那須塩原 9 
【37】ハート・ロッカー
永遠を思わせる戦場。刹那を生きる男たち─。
死と隣り合わせの日常を生きるアメリカ軍爆発物処理班の男たちの姿を力強く描き 出した緊迫の戦争アクション。テロの脅威が続く混沌のイラク・バグダッドを舞台に、爆発処理チームのリーダーとして新たに赴任した破天荒な主人公ら3人の 兵士が尋常ならざるプレッシャーに晒されながら爆弾解除に取り組むさまを、徹底したリアリズムで生々しくスリリングに捉えていく。2004年夏、イラクの バグダッド郊外。アメリカ陸軍ブラボー中隊の爆発物処理班では、任務中に殉職者が出たため、ジェームズ二等軍曹を新リーダーとして迎え入れることに。こう して、サンボーン軍曹とエルドリッジ技術兵を補佐役とした爆弾処理チームは、任務明けまで常に死の危険が孕む38日間を共にしていく。しかし、任務が開始 されると、ジェームズは遠隔ロボットを活用するなど慎重を期して取るべき作業順序や指示を全て無視し、自ら爆弾に近づいて淡々と解除作業を完遂。任務のた び、一般市民かテロリストかも分からない見物人に囲まれた現場で張り詰めた緊張感とも格闘しているサンボーンとエルドリッジには、一層の戸惑いと混乱が生 じる。そして互いに衝突も生まれるものの、ストレスを発散するように酒を酌み交わし、謎めいたジェームズの一面も垣間見ることで理解を深め結束していく3 人。だがやがて、任務のさなか度重なる悲劇を目の当たりにしたことで、ある時ジェームズは冷静さを欠いた感情的行動に出てしまう…
◆楽しくない。でも、興味深い映画。敵は近づいた様子を見ながら携 帯でスイッチを入れるのだが、野次馬のなかの誰かはわからず観客もジリジリと恐怖を味わう。視点は一方的にアメリカ軍からのもので仕掛けた側の内情はわか らない。確かに戦場に行ったらこう見えるだろう。良く出来た映画ではあるのだが、作品賞や監督賞を獲るほどの"スペシャル"があるとは思えない。言ってみ れば自衛隊を描いた映画に日本アカデミー賞を与えるようなモンである。クラスは「アバター」よりはましだがほかにないから、アメリカは戦争をしているんだ と改めて思い知らされた映画でした。アメリカ人はとくに家族、親族、隣人などが戦地に行っているのだから思いも深いと思います。戦地で、こういう仕事をし ている人たちが居るということを実感できる映画でした。
  

5月8日・フォーラム那須塩原 8 
【36】運命のボタン
あなたなら、押しますか?
100万ドルの大金を受け取り、見知らぬ誰かの死を受け入れるか否かを選ぶ“ボ タン”をめぐるサスペンス・スリラー。キャメロン・ディアスが究極の選択を迫られる女性を妙演。1976年12月16日、朝5時45分。ヴァージニア州郊 外に暮らすルイス夫妻宅で玄関のベルが鳴る。妻のノーマ(キャメロン・ディアス)が出ていくと、そこに人の姿はなく、真四角な箱だけが置かれていた。ノー マが朝食の支度を整えていると、その横で夫のアーサー(ジェームズ・マースデン)が箱を開けてしまう。中に入っていたのは、赤いボタンの付いた奇妙な木製 の装置だった。午後5時。再びルイス家の玄関のベルが鳴る。ドアを開けると、そこに立っていたのは長身の男性。アーリントン・スチュワード(フランク・ラ ンジェラ)と名乗るその男は、驚くべき提案を持ちかける。“ボタンを押せば2つのことが起きます。その1、どこかであなたの知らない誰かが死にます。その 2、あなたは現金100万ドルを手にします。しかし、それには条件が3つ。その1、私の雇い主のことについて一切情報を提供しない。その2、ご主人以外の 誰にもこのことを話してはいけない。その3、期限は24時間。明日5時に再度伺い、ボタン装置を回収する。装置はリセットされ、このチャンスを別の人間に 提供する。”…大金を手にするチャンスとはいえ、人の命を引き換えにしなければならない。2人は迷うが、生活が苦しいこともあり、目の前に100万ドルを 見せられて、結局ボタンを押してしまう。だが、それは創造をはるかに超える事態の始まりに過ぎなかった。果たして、2人の運命は…
◆予告では、ボタンを押した事によって何かが起こる、ヒューマンド ラマの要素もあるサスペンスかと思っていたら、まさか、こういう次元の違う映画だっとは…。70年代は、やはり今よりはのどかなのか…?あんあ訳のわから ない物を、不用意に開けちゃうとは…そしてその説明員を簡単に家に入れちゃうとは…そして訳のわからない展開。なぜ"彼ら"は、何のために人を試すのか が、どうも火星人らしいということはわかったが、何でそんなことするの??観ていて退屈の一言。理解不能。意味不明。いや、シーン毎に「今何が起きてる か」はわかるんですけど、「なんでそうなるのか」って点が、観念的な説明しかなくて、感情移入しにくいんですね。ストーリーの展開が意外なのはともかくと して、脈絡のないトピックスがちりばめられており、それをミステリーということも出来るのかもしれませんが、結果的には意味不明になっていますね。こんな 映画では、キャメロン・ディアスが可哀相ですよ。「笑うセールスマン」みたい…と言った方が居ましたが、正しく。そんな感じで後味が悪いです。
  

5月8日・フォーラム那須塩原 1 
【35】劇場版TRICK  霊能力者バトルロイヤル
霊能力、出血大サービス!まるっとお見通せない謎!!
仲間由紀恵扮する自称・自称売れっ子天才奇術師・山田奈緒子と阿部寛演じる天才 物理学者・上田次郎の迷コンビが、毎回怪しげな超常現象や奇想天外な事件に挑む人気TVシリーズの映画版第3弾。松平健をはじめ豪華ゲストを迎え、とある 寒村を舞台に、全国から集った霊能力者たちが繰り広げるバトルロイヤルの行方を堤幸彦監督が描く。因習に閉ざされた山村の万練村では、村を災厄から守って きたという最強の霊媒師“カミハエーリ”が亡くなり、100日以内に新たなカミハエーリを選定しなければならなくなる。方法は、全国から霊能力者を募り、 互いに戦わせて、最後に生き残った一人をカミハエーリとするのが古くからの習わしだった。妖術を使う男、カミハエーリの末裔、時間移動の女、不死身なお 人、未来が見える女、踊る霊媒師らが参戦する中、優勝者が手に出来るという財宝をせしめようと、自称・超絶美人霊能力者の山田奈緒子も現れる。さらに、物 理学者・上田次郎は村の青年から愚かな風習を止めさせるよう頼まれ、霊能力の存在を否定するため万練村へと向かう。一方、ステージの仕事をクビになり、お 金に困っていた奈緒子は、興行主から聞きつけた万練村の話に飛びつき、霊能力者のふりをしてカミハエーリとなり、村人から貢物をせしめようと、渋々万練村 へやって来る。そして霊能力者達が生死を賭けて競う、恐ろしくも馬鹿馬鹿しい闘いがいま幕を開けた…
◆『TRICKが好き』と云う方なら安心して、十分楽しめる作品だ と思います。色々論評されているようですが、シリーズ10周年、これまでと何も変わらない作風、未だに飽きることなくシリーズのどれかのDVDを頻繁に観 ている私は、しっかり楽しめました。上田と奈緒子の絶妙の距離感は健在、クスクス笑えたり、それなりにじ〜んともしますが、ストーリーとしては、これまで のシリーズをつまみ食いしているような構成でしたが、"究極のマンネリズム"に、新しいネタが加わり、私的には満足です。秘伝のスープを、少しずつ継ぎ足 して、何年もその味を引き継いでいるような感じですね(笑)ドラマ新作スペシャルも2本作られ、こちらの方が面白いっていうのもありますが、劇場版は、そ れなりに派手な作りになるので、今回も多少大雑把になるのは仕方ないかな(笑)そうそう、今回も劇場版の前作に引き続いての"貞子"ネタが、私のツボでし た。残念なのは、矢部刑事の生瀬さんや、山田里見の野際さんの出番が顔出し程度なことかな…とにかく、小道具、大道具、台詞回し、背景…あまりにも小ネタ が仕込まれていて、かなり見落としたシーン一杯あると思います、私的には「TRICK」は何回観ても飽きないので、また劇場に足を運ぶかな…続編を匂わせ るシーンがあったんで、更なる続編、テレビでも映画でもマジに期待しちゃいます。
  

5月1日・渋谷ユーロスペース 2 
【34】川の底からこんにちは
人生…もうがんばるしかない
“妥協”を重ね、いつしかどん底を迎えてしまった自称“中の下”女性が、追いつ められた末に開き直り、逆境に力強く立ち向かっていく姿をユーモラスに描く人生コメディ。上京して5年目のOL木村佐和子は、目標もない自堕落な生活を 送っていた。5つ目の職場で淡々と働き、恋人も連れ子のいる職場の上司、新井健一といった具合に、すべてに妥協の人生を歩んでいた。そんなある日、父の忠 男が倒れ、一人娘の佐和子が実家のしじみ工場を継ぐ事態に。最初は渋っていた佐和子だったが、なぜか田舎暮らしに積極的な健一が話をどんどん進めてしま う。結局、健一とその連れ子を伴って帰郷する佐和子。ところが、工場ではアクの強いおばちゃん従業員たちに圧倒され、おまけに経営は右肩下がりで倒産寸 前。もはや妥協の余裕すらないどん底に追いつめられてしまう佐和子は、生まれて初めて自分の人生を見つめ直すことになる…
◆主人公の開き直る潔さが観ていて心地いいです、単純そうで、深く 現代を生きていくうえで凄く参考になりそうな作品でした。人間だれだって"やる時はやる"そんな作品です。都内でも渋谷の1館のみの小規模公開であり、そ れほど注目されているわけじゃないのかなぁ〜と思っていましたが、上映館の渋谷ユーロスペースは、100人強が座れるそれほど大きい映画館じゃないのです が、通路に座って見る人がいるほどの立ち見含め、超満員。初日ではありましが『えっ?』と驚きました。なんせTVで宣伝してるわけじゃないし、そんなにこ の映画の存在知ってる人いないだろうって思ってましたから…。主人公・満島ひかりのキャラが素晴らしいし、劇中いいテンポで笑いも溢れていた、観終わった 後、すっきりとして元気が出てくるような映画です。
  

5月1日・シネマスクエアとうきゅ う 
【33】フェーズ6
致死率100%全世界感染。生き残ることに、意味はあるのか ―。
この恐怖は、起こりえる現実。"生き残ってしまった"人間の本性を暴くリアルパ ニック・スリラー。昨年発生した新型インフルエンザの流行で、世界中がパニックに陥ったことは記憶に新しい。 その恐怖が現実的に起こった今、もし、命を脅かす状況が自分の身の周りに起きたとしたら…本作は、パンデミックの恐怖だけに留まらず、致死率100%の殺 人ウイルスが蔓延した世界で、わずかに生き残った人間の奥に潜む本性を暴き出した作品である。本当に恐いのは、ウイルスではない。致死率100%、治療不 能のウイルスに侵された世界。 街はゴーストタウンと化し、生きているのはごくわずかの人間だけ。 未だ感染していないムードメーカーの兄ブライアンと、真面目で心優しい弟ダニーの兄弟は生き残るためのルールを決める。"何があっても感染者とは接触しな いこと"。そして2人はブライアンの彼女ボビーと、ダニーの女友達ケイトを連れ、感染を免れているであろう、幼い頃の思い出の地である海岸を目指し、アメ リカ西南部の砂漠地帯を車で走っていた。 しかし、ある親子を同乗させたことがきっかけで、4人の中に潜んでいた本性が次第に剥き出しになっていく…。 果たして、絶望の先に待ち受けている悪夢のような結末とは…
◆人の生存本能が剥き出し、人は本能的に、自分が生き残る為なら今 まで大切だと思っていた物さえも捨ててしまうのだという事を思い知らされました。聖人君子みたいな行動取れる人って稀だとは思いますが、でも、どうなんだ ろう、私的には大切だと思った人だったら捨てきれないと思います、皆が皆こんなふうになるとは限らないんじゃないかなぁ〜世界もあんな状況だし…人間そん なに捨てたもんじゃないと信じたいものです。個人的には終わり方が物足りなく感じました。まあ教訓を伝えるような印象はありますが…話の背景は世界規模で の人類存亡の話ですが、この映画はその世界の片隅での数人のロードムービー的サバイバル低予算映画、「ダイアリーオブザデッド」に似た雰囲気の映画です ね。感染率100%で人類が滅びかけているのに細かい設定が大雑把で、それほどこだわりを感じません、低予算B級だとこんなものかな。それなりに予算があ り、本格的に作ったら、結構凄い映画になるよう気がします。
  

5月1日・新宿バルト9_8 (初日舞台挨拶)  
【32】ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲
女が最強。男なら戦え。その5分<ゼブラタイムタイ ム>が、世界を変える。
「白黒つけるぜ」のセリフとともに話題沸騰、幻のTVヒーローに憧れる冴えない 教師を描いた哀川翔主演「ゼブラーマン」の、遂に!まさか!奇跡!の続編。満を持して世に放たれるそのタイトルは「ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲」。 前作に引き続き、監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎が再結集、「時をかける少女」の仲里依紗がゼブラーマンの宿敵ゼブラクイーンに扮する。2025年ゼブ ラタイムが導入され、ゼブラクイーンの扇情的な歌声が鳴り響き、すっかり様変わりした東京は、全てに白黒をつける無法都市・ゼブラシティと化していた。か つてヒーローとして地球を救った市川新市は記憶を失い、理由も分からぬままゼブラポリスに追われていた。その頃、ヒットチャート40週連続NO.1のスー パーアイドル・ゼブラクイーンは、ゼブラシティの広告塔としてゼブラシティに君臨するだけではなく、世界征服の野望を着実に進めていた。15年間分の記憶 が全く無く、傷ついた心と体を癒す新市は、白黒のパンジーを育てる少女・すみれと出会う。そして、新市とすみれがふと触れあった時、新市の全身に戦慄が走 る!戦慄は激しい痙攣となり、体の一部にゼブラ柄が浮き出てくる!それと同時に失った記憶が蘇る!自分がゼブラーマンだったこと、謎の遠心分離機にかけら れ記憶を失ったこと、そして、この世界の歪んだ正義の秘密!それと同調するかのように、ユイの体にも激しい痙攣とともにゼブラ柄が!驚愕の中、新市の脳裏 に謎の声が響く『まだ終わっていないんだよゼブラーマン』。今、地球の存亡をかけた“白と黒の戦い”が、始まる…
◆「時をかける少女」に続き、また映画・初日舞台挨拶に当選!新宿 バルト9に出かけました。今回の席は、劇場の右端っこで、真ん中辺りでした。挨拶に登壇したのは三池監督、哀川翔、そして"ゼブラクイーン"衣装ではあり ませんでした(残念)仲里依紗!先日「時をかける少女」の時とは、と同一人物とは思えないほど、違うイメージにびっくり!女優さんって凄い!監督の『開い た口がふさがらない映画』発言など、爆笑の舞台挨拶でした。さて作品ですが、前作観てないんでわからないですけど脚本・監督共に悪ノリし過ぎ(笑)。あの ラストは空前絶後、想像もしなかった有り得ない笑撃のオチ…(笑)。でも真面目にそれを演じる哀川翔の素晴らしさ。難しいこと考えず、ストーリーとかそう いうのも抜きで(笑)、楽しんで作られたものを、楽しんで観ればいい映画です。前作との整合性とかもどうでもいいです(笑)。仲里依紗ちゃん演じるゼブラ クィーン様のお姿を拝見する為だけの作品と言っても過言ではありません。まぁ〜サービスアングルの多い事。スクリーンに釘付けです!ゼブラクィーン様 「ヤッターマン」のドロンジョを凌いでます、仲里依紗スゴイです!!これまでの清純で可愛らしい印象を180度反転!まさに白から黒へ!歌って踊って、本 格アクションまで…主役のゼブラーマン・哀川翔が霞む大活躍です。ゼブラクイーンの歌も、まだ頭の中をレフレインしています♪5分だけ、5分だけ、5分だ け♪