Allons bon!
     〜サッカー五輪代表・予選リーグ第2戦観戦記〜


いやぁ、緒戦に続いて第2戦もやってくれました。
期待していた通りとでも言おうかな。
イナの活躍は予感していたのです。
でも、心にひっかかっていることがあります。
それが何かについては、みなさん多分お解りかと…(苦笑)
そのことを含め、ゲームの解説だけでなく、サッカー全般について語ろうかな。
今回の観戦記は前回とは趣を変えて行ってみようと思います。

タイトルのAllons bon!は、「さぁ、どうだ!」の意。
ま、連勝なので、「どうだ!日本のサッカーも進化してるだろ」
ってなニュアンスをこめて記しました。
フランス語です。
オリンピック関連のタイトルがフランス語がらみなのは
フィリップに敬意を表して、です。ホントだよ!(笑)

◇勝ち抜けのはずが…恐るべし、アフリカンサッカー!◇

そりゃないぜ、ブラジル!と叫びたかった。
日本チームが緒戦に続いて勝利を納めた直後にブラジル敗れるの報、
途中経過で不利だったのは知っていたけれど、まさかとは思っていた。
でも、現実、しっかりと現実。(くそっ!)


現時点では一応日本はDグループのトップだけれど、
3戦目、ブラジルが日本に勝って、南アフリカがスロバキアに勝てば
得失点差が最終的な判断材料となって、それを考えたら日本は不利。(汗)
ひでと森岡抜きでブラジルに勝たなければ!スロバキアは当てに出来ない。
正直頭がくら〜〜っとして、ウソ!わざととちゃう?とまで考えたけれど、
その気持ちはブラジル対南アフリカ戦のVTRを見て吹っ飛んだ。
フロックじゃないよ、よく(日本が)南アフリカに勝てたな…

サッカーと一口に言っても、そのスタイルは様々、
身体能力と個人技にものを言わせた南米スタイルと
組織力つまり戦術で勝つことを目指す欧州スタイルが代表的だ。
現日本は指導者が欧州人なので一応欧州的だと言うことになるかな。
欧州サッカーin Japan version arranged by トルシエだと私は解釈している。(笑)


さて、今回ブラジルを駆逐した南アフリカをはじめ
前アトランタ大会を制したナイジェリアなど
サッカー新興国としてのアフリカ諸国の活躍が目覚ましいことは先頃も記した通り。
で、そのスタイルはどちらかと言うと、南米寄りだ。
いや、身体能力という点においては南米を上回るのではないだろうか。
そんな想いを前回アトランタあたりからずっと抱いていたが、
皮肉にもこの舞台でその想いが現実であることを突きつけられるとは!!!

スタイルが同じサッカーチーム同士が戦えば
勝利の鍵を握るのは運であることが少なくない。
ブラジル対南アフリカ戦のVTRを見ていて改めてそう感じた。
ブラジルには明らかにツキがなかった。


◇完勝?ちょっと待てよ…>メディア(苦笑)◇

4大紙の中の某紙のスポーツ欄には、昨日の日本対スロバキア戦が
「日本の完勝であった」と報じられていた。
をいをい、ちょっと待てよ!と言いたい。また苦言かと言うなかれ。(苦笑)


ずっと試合を見ていた。前半は相手ゴール前に青の軍団、
確かにスロバキアは中盤も司令塔も???どこ?誰?状態ではあった。
が、チャンスに決められなければ、どこが完勝と言える?
案の定、決定的なチャンスに外してくれること…(sigh)
高原は先の南アフリカ戦の出来からしても、徹底マークに遭うことは 予想出来た。
なら決めなければならないのは、もう誰かおわかりですよね?
某Yクン、キミFWの才能ないよ!(辛辣?)
いや、才能と言うより、自覚というべきか…

ひでもキレがなかったな。
後半になってメンバーを代えてからは少し良くなって
いちお、先制ゴールは彼のヘッドだけどさ、そこに至るまでのパスが乱れて
スーパースルーパスではなく(苦笑)ことごとくミスパスに。
高原があれだけマークされてちゃ、仕様が無いってところもあるけど
ま、解説者の某K氏は言ってくれること、くれること。(苦笑)


でも、面白かったなぁ。>K氏
散々こきおろした後に(ひでが)ゴールを決めたら
「ま、決める時には決めてくれる、そんな選手ですね」だと。
笑わせてもらいました。


元祖ひでフリーク(笑)の私としてはちょっと寂しい昨日の彼の姿。
それも元々FWであるYクンが頼りないからではないの?
とまたまたYクン攻撃、ちょっとやりすぎかもと思いながらも
対ブラジル戦では発奮して欲しいのでこきおろしておきます。(残酷?)

私が見た限りでは完勝なんてことはない。もっと点が入ったはず!
大体もっと得点を入れて勝っていたなら
得失点差にビビることなんてないわけだし、点を取りすぎて悪いということはない。
あと2点は入っていたかも…惜しいシュートが結構はずれていたよなぁ。

◇この二人については、絶賛!(笑)◇

二人の名前については、兼ねてから贔屓にしていることを
日記など他のところで明かしているので多くの方がご存知であるかと思われる。
またか…と呆れられそうで恐縮でもあるが、敢えてやる!(笑)

だって〜昨日のイナは最高!さいこー!かっこいい!!!(おバカ)
Cancan De Poissonで彼のゴールを予言したのは彼の成長ぶりを
この1年、心から感じていたからなのであって、決して
彼が可愛い顔をしているからでも何でもない!(言いきれるか?>自分、一人ボケ←バカだねぇ)


約1年前から続く五輪予選、いやその前、彼がずっと年齢別代表に名を連ねて いた時
高校生でありながらJ1の選手としてプロで活躍し始めた時
プレイが強引でセルフィッシュだと酷評された時(予選時にも言われた)
才能を持った選手が多くいながらガンバが低迷していてその原因に彼のプレイが挙げられた時
いつも、いつも私は彼の才能を信じて応援してきた。
そう、丁度彼を信じてずっと彼を使い続けてきたフィリップ(トルシエ)のように!


才能を開花させた彼が自己主張をおさえ、チームプレイに徹することが出来た時
五輪代表は驀進し、ガンバは低迷を脱した。
彼のシュートのキレ味の鋭さを
何度もゴール前に詰めることの出来るタフネスを
巧みに体を入れて相手の攻撃の芽を摘むポジション取りとセンスを
声を大にして絶賛したい!

イナ!キミは最高だよ!


おバカなヤツだと言われてもいい。これくらいは褒めてあげたい。
でもね、昨日あと1点は入れておいて欲しかったかな。(マジモード)
惜しいシュートがはずれていたからね…
世界を視野に入れているキミならわかるだろ…

もう一人はゆーじこと中沢クンです。
彼についてはイナほどフリークぶりを発揮してはいないかも知れません。
最初に目についたのは、プレイよりむしろあのヘアースタイル。
個性的というか、虫が入ったら出られないというか。(笑)


高校で有名校に属するか、ユースを経るかという2種類の
日本での一般的デビュースタイルとは異なる彼の経歴が
個性に繋がっているのかもなぁと思い始めた辺りから
やたら彼のことが気になり始めました。

そんな彼の存在を決定的に意識したのは比較的最近、
7月のナビスコカップの長居スタジアムでのゲーム。
セレッソのゴール裏最前列(なんと横断幕の上だよ、汗)に詰めた私は
TVよりひとまわりがっしりとしたでかいガタイを生かし
鋭いヘディングで再三セレッソボールをクリアーしながら
モリシ(森島)を弾き飛ばしたナマゆーじを、脅威の眼差しで眺めたのでした。
出来る、こいつ…敵ながらあっぱれ!


その時の印象はそのままシドニー、もとい(笑)キャンベラへ…
南アフリカ戦でスタメンに抜擢された時はうれしかった。
少し前、ツネ(宮本)クンのサイトのBBSで
壮行試合のUAE戦のスタメンを予想しようと提案した人がいて
私はそこにツネクンの名前の隣にゆーじを書き込んだ。
もっとも肝心のツネクンがスタメンから外れっぱなしでそこはツライかと。(苦笑)


昨日のゴール前のクリアは7割がゆーじだと言っても過言ではなかった。
あの長い髪が揺れる度に私は密かにワクワクしていた。
あのガタイなら当たり負けないだろうと長居で見た彼の後姿を思い出していた。
ヴェルディからセレッソに来ない〜?
それかガンバに!>ゆーじ。
3戦目はツネクンとのフラット3を頼むよ!

★―――――――――★―――――――――★

あぁ、マジメに書き始めた観戦記は見事に
二人の五輪戦士への恋文へと化してしまった。(大汗)
ま、ええか、それこそが私らしいか…(苦笑)


スロバキアが南アフリカに勝てないだろうという大方の予想から
日本の予選突破には悲観的になっているメディア。
そんな風に考えては戦う彼等に失礼ではないのか。
日本選手にも、スロバキアの選手にも!
敢えて、そんな予想は頭の片隅にもおかないように振り払いたい。
それこそが戦う彼等に敬意を表するということであり、
サッカーを愛する私に出来るせめてもの礼節だと考えるから!

愛するイナとゆーじはもちろん(汗)、ツネクン、こーじ、
それから全ての日本選手のいい顔を第3戦に期待している。
内容におけるマジとおバカの落差が大きいって?
気のせい、気のせい。(笑)