Road to 2002
〜五輪サッカー総括〜
9月25日・その1
試合には負けたが、スロバキアの援護射撃で予選リーグを勝ちあがった翌日
語録集をUPしたのですが、後で読んでみると
五輪メンバーだけでなく、フリークの私まで
アメリカチームを、決勝トーナメントを、ナメテいたのではないかと
思える内容に感じられて、削除してしまいました。
メキシコ以来の決勝トーナメント、これまでのいい感じからすれば
そしてブラジル戦では欠いていたひでと森岡が入るのだから
当然メダルは手中に!という奢りが確かにあったかも。
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奢りではなかったかも知れないけれど
それまでの真摯な見方が段々とミーハー一辺倒になり
決勝まで進んだら0泊3日の観戦ツアーに行くぞ!ってなことまで考えていました。
応援に駆けつけたかったのは山々でしたが、
決勝まで…は余計だったと反省しています。
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当初はあのアメリカ戦で感じた、何故?を書き連ねようかとも思ったのですが
それもやめました。同じD組を勝ちあがったブラジルは
カメルーンに敗れて、またしても監督解任問題が取り沙汰されています。
もう、サッカーは南米だけのものじゃない!
そういう想いはずっと感じてたけれど、やっぱり、そう。
日本チームが敗退しても五輪のサッカーはまだ終ったわけではありません。
ここで総括とはふざけたタイトルだと思われるかと。当然ですよね。(笑)
実はcancan同様、日記形式で五輪が終了するまで、
サッカーのことをあれこれ書いていこうかなと思っています。
決勝トーナメントの行方も気になるし。
日本チームの今後の課題など、これまで通りに独断と偏見で…(苦笑)
そんな訳ですので、出来たら毎日覗いてみてくださいね。
よろしく!
9月26日・その2
やっぱりちょっとコメントを(苦笑)
こんな形式にするとどうしても一言対アメリカ戦についてボヤきたくなるとゆーか、
試合について書きたくなってしまう。
もう終ってから随分経つわけで、五輪チームは楢崎を除いて帰国したと言うのに。(汗)
ま、今更あれこれ言っても仕方ないが、あの試合の時の日本って
ドーハの悲劇の時に似ていて、全然脚が動いていなかった。
戦犯探しをしても仕様が無いのは言うまでもないことで、
体にキレがなくてPKをはずしたひで、ファウルでPKを与えてしまった酒井
その時に厳しすぎるジャッジを下した主審、
その前の決定的チャンスに2度もはずした高原等々。(苦笑)
そんなことを言い出せばキリがなく、
ばたばたしたDFラインを修整出来なかったキャプテン森岡は
途中で宮本に交代した方がよかったのではないかと
ツネフリークの私は思ってしまうし、(苦笑)
本山を延長戦から、いや、後半を得点ラッシュにしておけば
アメリカは諦めただろうから後半の途中から入れた方が良かったとか
ホントに言い出せばキリがなくなってしまう。(汗)
当初、私は五輪世代のアメリカに負けたことがないということが
油断に繋がるのではないかと、心配した。
2度先手を取ったことから判断して、それはなかったように思える。
が、逃げ切れるとでも思ったのか、積極的に点を取りに行かなかった後半が
どうしても悔やまれる。本山が何故出ない?の想いはとうとう最後まで…
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逃げ切るという言葉が、実は嫌いだ。
1点を守りきろうとするサッカーをセコク感じてしまう。
攻めのような守りだとイタリアのサッカーをこう表する人がいるが、
守りは守りだし、攻めは攻めだと思う。
攻撃は最大の防御、と言う表現を否定するつもりはないが、
とにかく攻めるサッカーが好きなので、オールスター投票などでは
ついストライカーばかりを選んでしまう。(汗)
そしてストライカーは点を取ることに貪欲でなければならない。
ここぞ!と言う時にばっちり決めて、ピッチを吼えながら駆け抜けてくれる
野生の男であるか、でなければ、クールに笑ってフリークに手を振る
カリスマやろーでなくてはいけない。(苦笑)
美しいゴールばかりでなくていい、こぼれ球を拾ったごっつあんゴールでもいい。(笑)
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うーん、ストライカー像を語り出すと長くなるなぁ。
これはまたの機会にするか…
ま、いずれにせよ、セコク逃げ切ろうとするサッカーは
私の性(せいじゃないぞ、笑)に合わないことだけは確かだ。
組織的な欧州サッカー+FWの個人技を求める、なんておかしい!と
クレームが来そうだ。(汗)
ははは、笑ってごまかして今回は終っておこう。
9月27日・その3
準決勝
深夜というか、未明に見ていました。ムシがいいとゆーか。(苦笑)
スペインがアメリカを難なく一蹴したのを見て、日本はまだまだだと改めて感じたわけで、
この想いはブラジルがカメルーンに敗れた時にも感じていたけれど
やっぱり、やっぱりそうなんだな。と思い返さないわけには行かなかった。
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ブラジル戦を見ていた人はきっと誰もが感じたと思うけれど、
一人一人の技は完全に向こうの方が勝っていた。正確なパス、力強いドリブル。
こんな相手に勝てるとしたら余程運がこっちに廻ってくる以外にないな、それが本音
もちろんひでと森岡を欠いていたので、2人が入っていれば…の想いはあったものの
それが実際は空しい期待に過ぎなかったであろうことは
アメリカ戦を見ていてわかった。
結論:日本はやっぱりまだまだだ!
もう1つのカードはカメルーンがチリを下した。
2大会連続のアフリカ勢の優勝か?それともスペインが欧州の意地を見せるか。
そろそろJ1の動向が気になりながらも
世界の頂点を極めるということがどんなことなのかその瞬間が見たい。
じっくりと決勝を見たいものである。
9月29日・その4
3位決定戦
せめて今日、この試合に残ってくれていたら
メダルを逃しても納得が出来るよ。
な〜んてことを思っても仕様がない。(汗)
でも、ちょっとだけボヤかせて欲しいな。
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それはひでのこと、
気になっていたのはあの時からずっと。
今更むしかえしても仕方ないけれどPKのこと、
外した後、笑ったように見えたひでは本当に笑っていたらしい。
新聞でもそんなショットを見たし、
今日週刊誌の広告見出しにそのことが書かれていた。
週刊誌を読むのか?って。
いや、多分読まない。見出しに引かれて立ち読み(!汗!)しても
いつもくだらない結果に終るから。(苦笑)
ただあの時、ひでよりプレッシャーがかかったはずの
(ひでの後に蹴った)明神がふわっと軽く柔かいタッチのボールを蹴って
それが決まったのを見た時、
ひでと他のメンバーに大差はないのかも知れないと感じてしまった。
一瞬驚きにも似た感情が翻って、すぐ落ちついた。そして思った。
ひでもまだまだだ。いや、メンバーがひでに追いついている。
明らかに1年前に五輪予選を戦った時と違うステージに日本が上がっている。
そして、2002年に向けてそのステージの上で
演じ手が新たな展開を見せてくれなければならない。
プロデューサーはフィリップでいいのだろうか?
彼が日本代表(五輪代表含む)に与えたものは少なくない。
しかし、彼のプロデュース能力にあのアメリカ戦で疑問を感じたのも確かだ。
次なるステージがどこの国でも始まっていて
ブラジルの監督解任もどうなるのかが注目されている昨今。
日本はフィリップに代わる人材を考慮している時間がないだろうし
またやっと落ちついた折なので、かき混ぜることも不適当だと判断せざるを得ない。
全てのJ戦士に告ぐ!
とにかくスキルを高めよ!
やっとここまで来たわけだけれど、もっと遠くて高くて
遥かなる道程だと思えるから…
10月2日・その5
祖国に歴史を!快挙を!
カメルーン対スペインの決勝戦は
カメルーンが2点のビハインドを後半で追いつき、延長後のPK戦を制して
祖国に初の金メダルをもたらすという
歴史的快挙で幕を閉じた。
有利にゲームを運んできたスペインは後半バタバタと音を立てるように崩れ
2人の退場者を出した末に敗戦。
その蟻地獄のような展開に先日の対アメリカ戦を重ねずにはいられなかった。
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ここ最近サッカーに対する勝利の女神の気紛れぶりが顕著だ。
攻撃型のサッカーにおいて、
2、3点のリードは全くsafetyであるとは言いがたく
勝った!と胸を撫で下ろし(かけ)た瞬間に
別の展開に向かって走り出していると言っても過言ではない。
それだけサッカーが面白くなっているのだ。
少し前にもどこかで書いたような気がするが、
サッカーが‘欧州と南米のもの’であった時代はとうの昔に終って
今やサッカーは全世界、全地域で親しまれているスポーツとなった。
組織型、個人技型、ひらめき型、戦術型、守備的、攻撃的etc.etc.
様々な呼び方で戦い方が語られるが、これからは一括りに出来ず
多様なサッカーが展開されるだろう。
即ち、参加する国の数だけサッカー(のタイプ)があるということになる。
そんな時代の幕開けを今改めてアフリカンサッカーの台頭に感じた。
ナイジェリアに次いでの連覇は素晴らしい快挙である。
おめでとうエムボマ!おめでとうカメルーン!
心からの拍手を送る。
五輪が昨日で閉幕致しましたので、この日記も他の五輪関連日記同様
本日にて終了とさせていただきます。
ご拝読、ありがとうございました。
サッカーは引き続き、J1をはじめ、代表の戦いも追いかけて行きたいと
思っておりますので、時々Heat up!を覗いてくださいね!
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それにしてもエムボマ、もう一度日本に来てくれないかなぁ。
「ガンバの時のことはよく覚えている」と彼は語ったらしい。
イナのことも、ツネのことも忘れていないと言う。
気紛れで好不調の波が激しいと言われるアフリカンサッカーが連覇出来たのは
彼の功績によるところが多いのではないかと私は思っている。
不利な展開をことごとくひっくり返してきて勝利を納めたカメルーンの
選手の輪の中心には他の選手を叱咤激励する彼の姿があった。
諦めモードを、祖国を離れた地(J→セリエA)で沢山のサッカーを見てきた彼が
常に救ってきた、それは考えすぎなのだろうか?
考えすぎだとは思わない。ひでにはエムボマを見習って欲しい。
サッカーを語り出すとキリがない。
これくらいにしておこう。(笑)
A bientot!(ではまた)