☆Jargon on 野球・新世紀ばーじょん・その5☆
〜Make Legends×Become Legend☆その1〜
オールスター戦以来のMLBネタなり。凄いよね、イチローも新庄も!こんなにも活躍
できるなんて、誰が考えていただろうか!?!この活躍ぶりを見逃す事なんて到底出来
ないよ!私はシツコク追いかけているぞ。MLBは日課になっている次第!そんなわけ
で今回は、彼等の活躍ぶりとそれに対する私の想いをお伝えしていきたいが、イチロー
だけで結構ネタがあるなぁ。まずはfeaturing Ichiroで行くかな…
◆◇◆取り越し苦労
あの時は正直言って不安を持っていた。あの時とはセーフコフィールドで行なわれた
オールスター後のインタビューの瞬間だ。上気した顔で瞳を潤ませて語るイチローに
知らず知らずのうちに「バーンアウト(症候群)になるなよ!」と語りかけていた。
それは「これ(allstar)をピークにイチローは下降するんじゃないか」という不安。
確かに一度は不調に見舞われた。<イチロー。7月の打率はぐっと落ちて…首位打者
の座を日本では考えられないくらい長く明渡したことはご存知の通り。「嗚呼、
メジャーの壁!?」誰もがそう思ったことだろう。が、8月に驚異の返り咲き。
そして現在、その活躍ぶりは球団記録のみならず、メジャーの歴史を塗り替えようと
するところにまで指先がかかっている。――私が語らずとも誰もが知るところだ。
◆◇◆風になれ!――風になりたい!
Oh!Ichirific!(terrific=恐ろしく素晴らしい!、から派生したらしい。
セーフコ(=本拠地)ではイチローがヒットを打つ度にこの文字が電光応援ボードに
点滅する)に歓声が渦巻き、全てのファンがスタンディングオベーションで
その瞬間
を喜ぶ時、マリナーズはまた一つ勝利の新記録を積み重ねる。イチローが打つとチーム
が勝利する――そんな方程式が出来上がっているのだ。地区優勝に向かって
驀進!
既にプレーオフには進出を決めているマリナーズ。シアトル市民の目下の関心事は
地元で優勝を決めてくれ!という願いだけだろうか。それとも彼等はイチローに1年目
から‘殿堂入り’を要求しているのだろうか?海の向こうに英雄を送り出してしまった
私達が願うことはただ一つ!Get your chance! Make legends!折角訪れたチャンス。
それをムダにすることなく、伝説を作ってほしい。自ら伝説になって欲しい。
「風になれ!」風になってベースを駆け抜けるその姿、ボールに向かって疾走すると
同時に次のプレイが頭の中のスクリーンに見えるような気がする守備。キミがメジャーで
思う存分にプレイしている姿はやはり映像でなく、ナマで見たい!老若男女が一同に
キミのプレイに酔いしれて、心地良さそうに球場全体を流れるリズムに乗せて体を揺さ
ぶっている――出来るならそんな中を風になって通り過ぎたいとさえ考えてしまう…。
◆◇◆包囲網をくぐりぬけろ!〜その1〜
8月28日、フロリダ州セントピーターズバーでのデビルレイズ戦で2安打を放った
イチローはオリックス時代の1994年以来7年ぶりの200安打を達成した。
メジャーの新人としては97年のノマー・ガルシアパーラー内野手(レッドソックス)
以来4年ぶりで今季両リーグ最速の大台到達にはや「メジャー新人記録223行ける」
「首位打者なら国民栄誉賞」とHeat up!ぶりは留まるところを見せないがそれもやむ
を得ないだろう。ところがその!223という新人の大リーグ最多安打記録が一日にして
変更されるという事態が発生。つまりそれ(223本)はロイド・ワナー(パイレーツ)
が持っていた27年の記録であったのだが、それ以前の!11年にジョー・ジャクソンが
記録していた233本を新たに記録として認定するという内容で、メジャーの公式記録
作成を担当している組織から発表された。大リーグの現在の規定では、前年まで130
打数以下の野手は新人王の選考対象とされており、ジャクソンは10年までに115打数
しか記録していなかったため、11年の成績は新人記録とみなされることになったという。
蛇足になるが、このジャクソンはホワイトソックスに在籍していた19年に八百長で
永久追放された(ブラックソックス事件という)選手として知られている。そんな選手
の記録を持ち出してまで急遽変更を敢行したという事実は何を物語るのだろう?
極東の地から参戦したスレンダーなライトフィールダーがまさかここまでやるとは、
誰も考えていなかったということか?――懐が広いはずのメジャーリーグの予期せぬ
‘プライド’に出くわして思わず苦笑しまったのは私だけではないはずだ。
7日現在イチローの安打数は215本。これは1996年にアレックス・ロドリゲス
(現レンジャーズ)がマークした球団記録だ。そして8日の試合で2本を放ち217本で
新記録!新人の記録にもあと16本だろ。到達しないわけないやん!頑張れイチロー!
◆◇◆包囲網をくぐりぬけろ!〜その2〜
9月に入り、もはや優勝を目標に闘うことが出来なくなった相手チームがモチベーション
を高めるために掲げたことは一つだった――「イチローを徹底的にマークする」。
イチローに打たせない!盗塁をさせない!そして最大の醍醐味はイチローを1塁に
おいて併殺を完成させること!これを勝率7割を超えるチーム(マリナーズ)を相手に
4割6厘にしか到達していないオリオールズがやってのけた。3−0とリードした
8回表の守り。先頭打者はイチロー。打球はサードへの内野安打、「打たせない」は
達成されなかった。が、左腕のグルームはその後イチローに盗塁を許さず、マクレモア
をサードへの併殺打に打ち取る。脚の速い2人をぎりぎりのタイミングでアウトにした
機敏な守備が光っていた。「素晴らしい守りが出来た」とハーグロー監督は満足そうに
語った。イチローを止めることが即ちマリナーズの勢いを止めることだと対戦する
各チームはわかっている。「わかっていても止められてたまるものか!」イチローが
そう考えているかどうかはわからない。多分そんなことを考えるイチローではない。
「止められてたまるものか!」はファンである私の願いである。そんな切磋琢磨から
どんどんbaseballが進化していく姿はこの上なく望ましい。
すぐに続編をUPする予定です。まずはfeaturing Ichiro編のご愛読ありがとう
ございました〜♪イチローの次は当然例のお方ですよぉ。(笑)ま、メジャーの☆である
‘あのお方’のことなども書きたいと思っとりまする。では〜♪