小児・乳児に行う心肺蘇生法


1.異物の除去

乳幼児に対しては、背部叩打法を行います。

●片腕の上に腹ばいにさせて、上半身が低くなるような姿勢にする。
●顎を手に乗せた後、突き出すようにして、中指で口を開く。
●もう一方の手で背中の中央を3〜4回たたく。


2.脈拍の確認
乳幼児の場合は、腕の動脈か股の動脈で調べます。

●腕の動脈で調べる。

●股の動脈で調べる。


3.人工呼吸法
●人工呼吸の仕方
対    象
割     合
  吹き込む量      
  吹き込む時間    

 小児
 4秒に1回
 胸が軽く膨らむ程度
  1.5秒〜2秒
 乳幼児
 3秒に1回
 胸が軽く膨らむ程度
  1.5秒〜2秒

4.心肺蘇生法
●心肺蘇生法の仕方(一人で行う場合)
対    象
 圧迫のスピード 
 圧迫回数 
 圧迫の深さ 
 人工呼吸 
 小児
1分間に80〜100回
片手で5回
2.5〜3.5cm
   1回
 乳幼児
1分間に100〜120回
2指で5回
1.5〜2.5cm
   1回

●小児の場合の心臓マッサージは、片手で圧迫する。                      

●乳幼児の場合

乳幼児の圧迫部位は、乳頭線より指1本分下の部位


●乳幼児の場合の心臓マッサージは、2本の指で圧迫する。





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