国名シリーズ第3弾。

エラリィ・クイーンの国名シリーズの中でも評価の高いもののひとつ。
国名シリーズを通して言えることだけど、
非常にフェアプレイに富み、じっくり考えれば
誰にでも犯人当てが楽しめるところがお気に入りの理由。(^○^)

猟奇的な雰囲気とか、解決不可能に見えるトリック等は
登場しないものの、緻密に組み合わされ、しかも推理不能で
なく、かつ章の構成方法により読者をだますような方法をとって
いないような小説って最近は非常に少ないと思う・・・。

この「オランダ靴の秘密」はその条件満たしてるもんなぁ。

しかも実は、私が「読者への挑戦状」までに犯人が推理できた
初の小説でもある。
実はこっちの方がこの小説気に入ってるほんとの理由かも・・・・。(^_^;)

私はつい最近もう一度読んでしまいました。
これで3度目、いや4度目かなぁ

エラリイが一足のオランダ靴から様々な論理と証拠を引き出し、
そして、ささいなきっかけからそれまでばらばらだった手掛かりがすべて
つながった瞬間は、読者もそれまで漠然としていた推理がつながる瞬間でもありました。

この話のつながり方は見事でしたね。

読んでない人は、一度お薦めしますよ!!


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