夜中、いつものように彼が出てきた
タバコかな?と思い灰皿とタバコを
用意して彼の側へ行く
彼は虫が居ると大声をあげた
実際虫などいるわけもなく
説明しても聞こえないため
俺は黙って見守ることにした
すると彼は勢いよく部屋の戸を
バ〜ン!と閉めたまではよかった
振動で彼の頭の上にあった
非常用の懐中電灯が落ちてきたのだ
みごと彼の頭に命中した
俺は笑いたいのをこらえながら
彼の行動を見守った
「な〜にぶつけやがる!だめだ〜!!」
自分が悪いのに何処に怒りを
彼は絶対見えていると俺は信じている
タバコを要求してきた
灰皿を持たせてやり、タバコを手渡す
火を付けてやった瞬間
タバコを持つ手が前に延びてきて
ライターを持っていた俺の手に
振れて俺は火傷を負ってしまった
ぶつけるかと思えば俺だったのね・・・(泣)
寮父さんのひとりごと
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