最近夜中にでてくるじ〜さんがいる
俺らが与える食べ物を目当てに出てきていたのだが
あげても切りがないので沢山はあげないということになった
それでも彼は出てくるのだ
夜勤者が食べる夕食をキラキラした眼差しで見つめる彼
あまり見つめられるとこちらも食べにくい
後ろを向いて食べる寮母 部屋の奥に引っ込んでしまう先輩
とうとう食べるのが遅い俺だけが残り彼の眼差しは
俺へと向けられるようになった
若い女の子の視線なら耐えられるに・・・(ボソッ)
見ていられなくてのこりの弁当を彼にあげてしまった
完全に俺の負けである
彼は満足そうに俺の弁当を米粒残さず喰ってくれたのだった
ああ、負けたぜ じいさんよ〜(泣)