防火扉の前で・・・


手が床に付いてしまうほど腰の曲がったば〜ちゃんがいる
彼女は後ろから見ると まさに「ケツだけ星人」(笑)
当然頭も下がっているため前に何があるのか見えていない
歩きながらテーブルや壁に頭をぶつけつづける日々・・・

そんな彼女が徘徊をしているときだった
彼女は今一番人気の「マークされている人」である
歩くのが早いばかりか何処にでも入り込み
我々当番をあせらせるのだ
「いない!」と思って廊下を見渡す
居室一つ一つを回って探す
それでもいない・・・
こんなとき当番はハッキリ言ってかなりあせる

「逃した?」「屋外へ出たか?」「交通事故?」
「責任問題・・・クビ!」

そんなことが脳裏によぎる・・・
そんなときテーブルの下を覗くと・・・
彼女が座ってもぐり込んでいるのだった

場合によっては他の年寄りの
靴下を脱がせているときもある(笑)

そんな彼女が徘徊をしていたときだった
廊下の防火扉にぶつかり その反動で扉が
開いてしまったのだ 開いたというか廊下をふさいだのだが
扉が重たいため彼女は押し戻され後ろに転び
さらには後転までしてしまったらしい(笑)
彼女「なにすんのさ〜!人のこと押したりして!」

彼女は防火扉に向かって一生懸命怒鳴っていた
頭が下がっている彼女には相手が見えていない
怪我がなくて良かったけど見ているとおかしくてたまらない
すぐさま俺は彼女に怒鳴られてしまった

「なに笑ってんのさ〜!!」

次の話

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お楽しみくださいませ〜♪♪


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