必要事項
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どんなゲーム?
潜水艦といえば、暗い艦内で、音だけを頼りに行動する。まさにこれだ。計器と音だけを頼りに、敵を撃破する。攻撃されたときも、接近する魚雷の推進音と、探信音がするだけ。イヤでも魚雷が接近すれば艦内に「ピーン!」という音がする。もっと接近すればその間隔も短くなり危険になるのだ。
戦闘機のゲームと違い、視覚的に満足感を得られないのだから、潜水艦が好きという人以外には取っつきにくいかもしれない。戦闘機の場合は、計器が読めなくてもある程度はまわりが見える。だが潜水艦は、計器からすべてを読みとるために、最初は何を表しているのかわからないだろう。しかもこのゲームはリアルなのだ。更に、英語である。これらを承知できなければお奨めはできかねる。
もちろん、英語ができないと何を言っているかわからないだろうが、日本語解説しているサイトを参考にすれば良いだけで、それほど困らない。詳しくは後述する。また、完全に何も見えないのか、というとそんなことはなく、ゲームである為、外部から見た3D画面が用意されている。映画のように、魚雷から敵艦に接近する視点などがあるために、視覚的に楽しむ事も可能になっている。
ゲーム性を考えた上で、すべてを手動で、つまりは敵の動きの解析を自分でする、ソナーの追跡、魚雷の設定も手動というモードもある。通常は、ある程度自動的に設定するモードの方がゲーム性からいえばその方が良いだろう。とても一人ですべてをコントロールする時間もない場合もあり得るし、そこまでしていたのでは完全に海軍のシミュレーション教育になってしまう...。
シナリオは大きく3つ用意されており、トレーニング、シングル・ミッション、キャンペーンとなっている。
トレーニングは、単発シナリオでどれからでも始められる。大抵は最初から進めるのだが、最初が意外に難しかったりする... これらをクリアすれば、およその操艦、ソナー、攻撃ができるようになっている。
シングル・ミッションは、単発であり、どれからでも始められる。が、これも最初から行った方が良いだろう。実際の任務で、実戦だ。魚雷も本物を発射する事になるし、下手をすれば攻撃されることになる。
キャンペーンは、ある程度まとまった関連性のある連続シナリオとなっている。途中から開始することはできない。連続する間は武器の残り数なども持ち越されるために、シナリオ開始時に搭載する兵器の選択は慎重に行うようにしたい。撃沈命令が出ているのに、魚雷が尽きたとなったら任務遂行が不可能だ。
ネットワーク対戦も可能となっており、モデム、LANなどで可能になっている。IPアドレスを入れるので通常のダイヤルアップでインターネットに接続しても対戦できるだろう(未確認)。最大8人まで対戦できる。
気になる言語は英語
惜しまれるのは、当初は完全日本語版の発売が予定されていたらしいことだ。結局は、発売時期がかなり早まったのだが、英語版をそのまま発売したからで、日本語の簡易マニュアル(簡易といってもかなりのページ数があり、普通のマニュアル程度の量はある)を付けただけということだろう。(一連のこのシリーズは、英語版そのままに、日本語マニュアルを付属させて販売されている。)
発売前後に完全英語版も輸入ソフトを扱うところで売っていたらしいが、値段が安ければこれでも良いかもしれない。インターネット上に日本語解説したページがあるので、そちらを参照する方法もあるからだ。(参考、基礎の基礎から教えて)
日本語マニュアルだけでは理解できない部分もあるので、日本発売版を持っていても参照して得られることは非常に多い。
気になるゲーム進行上の英語だが、最初は戸惑うかもしれないが、あまり気にする必要はない。わからないのは、指令の内容、受信した命令の内容であるが、これも日本語解説ページを参照すれば特に困ることはないだろう。
必要スペック、動作機種は?
エレクトロニック・アーツ・ビクター株式会社の公式情報としては以下のようになっている。
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必要環境
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推奨環境
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対応OS
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Windows95日本語版
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<---
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CPU
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Pentium90MHz以上
PC-9821シリーズの場合Pen133以上
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Pentium166MHz以上
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HDD必要量
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12MB以上
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95MB以上
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必要メモリ
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16MB以上
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32MB以上
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CD-ROM速度
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4倍速以上
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6倍速以上
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グラフィック
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DirectDraw3.0、65536色以上、ビデオRAM1MB以上
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<--- ビデオRAM4MB以上
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サウンド
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DirectSound3.0互換
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<---
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注意事項として、
- DirectX3に対応していること。
- サポート機種としてIBM Pen90MHz以上のAptivaシリーズ(除くJシリーズ)、富士通 Pen90MHz以上のFM/V DESKPOWERシリーズ、NEC Pen133MHz以上のNEC PC-9821シリーズ。(1997年7月末現在)
- 自作、ノート、ショップブランド、改造機についてはサポートしかねる。
マルチプレイヤー環境としてPen133MHz以上、メモリ24MB以上、プレイヤー分の製品CD-ROM。ただし、サポート対象外。
- ネットワーク(2-8人) IPX準拠のネットワーク
- モデム(2人) 14400bps以上のモデム、高速シリアルポート(16550 UART)
- シリアル(2人) モデム・ケーブル、高速シリアルポート(16550 UART)
以上がパッケージに記載されている事項だ。
私個人で得た情報は以下の通り。ただし、何度も言うようだが、保証範囲を超えた使い方などを推奨している訳ではない。あくまで自己責任により判断、実行してください。
- NEC PC-98シリーズについて
- 「NEC PC-98はサポートしない」と店頭表示されていることがあったが、複数の98で動作している。これは、EA自体が発売前の発表段階では「サポートしない」としていた影響だろう。
- 98ノートでも動作した(NEC PC-9821Nb10)。ただし、Pen100、メモリ48MBではあるが、動作速度が非常に遅い。部分的に必要環境を満たしていない(9821の場合Pen133)が、その様な機種でも「とりあえずは」動く様だ。とてもゲームにはならないが...
- NEC PC-9821シリーズの動作環境が厳しいのは、おそらく2ndキャッシュ未搭載が多いからではないかと思われる。加えて、軒並みグラフィック能力も低めであるためかもしれない。(確証無し)
- 自作機について
- グラフィックに注意すれば、動かないことはないだろう。この点については、
- CPU=Cyrix 6x86L、メモリ=32MB グラフィック=ミスティーク2MB で動作した。詳細は、自作機のコーナーを参照。
- グラフィック=Edge3Dでは、動作確認がとれなかった。(EAのサポートに問い合わせてみたところ、動作するとの回答をもらったが、私の環境では結局動かなかった。)DirectXに問題無く対応しているならば、動かないということは少ないだろう。
- CPU=Celeron300A(450MHz)、メモリ=128MB、グラフィック=Voodoo Banshee16MB AGP で問題無く動作している。
- CPUとMMXについて
- CPUにPentiumとなっているが、インテル製CPUでなければならないということはない。Cyrix製6x86で動作した。AMD製のK6でも動いたという話を聞いた。
- パッケージには、MMXのロゴが入っているが、MMXは必須ではない。Cyrix製6x86は、MMX未対応のCPUである。
- Windows、DirectXについて
- Windows98でも問題無い。+(DirectX5.0)
- DirectXは最新版で問題無い。ゲームCDに付属しているのはDirectX3.0A、これ以上のモノであればより良いのではないだろうか。現在6.1を入れているが、これも問題無い。
- 全般
- ゲーム進行をスムーズにするならば、CPUはPen166程度は欲しい。
- グラフィック・ボードも、画像がメインのゲームだけに、なるべく高速なものを使用した方が良いだろう。
- なお、バージョンアップのすすめの最後にも動作する、しないの一覧を載せている。
- HDD使用量は、インストールする形態によって変化するが、フル・インストール(約100MB)が基本だ。それ以外の場合は、頻繁にCD-ROMを読み、ゲーム進行が妨げられる事になる。精神衛生上、良くない。(サポートに問い合わせたところ、無用なトラブル回避のためにも、フル・インストールが良いとのこと)
- フル・インストールしても、CD-ROMはゲーム起動時とシナリオ開始時に読む。プレー中は必須だ。速度が遅いドライブでも、その時だけ多少時間がかかる。しかし、それほど高速なドライブは必要ない。(もちろん、あれば良いが)
- マルチプレーについて
- モデムによるプレーを行った(28800bps)がトラブルは起こらなかった。
- シリアル接続も、RS-232Cクロスケーブルを用いて行ったが、これもトラブルは起こらなかった。
- 上記の各接続のPCは、私の自作機(6x86)と友人PC-9821Nb10であった。(Nb10が処理能力不足という問題はあったが)
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