寝たきりでの生活を余儀なくされている方、少しだけ介助が必要な方、痴呆症の方、子供と離れて生活してる方などが殆どである。
夫婦で入所されている方も居た。
それぞれ入所理由が違うので一概には言えないが施設内でお友達も出来、自分の事だけでは無くそのお友達に対しての気遣いも持っている利用者の方が多くて驚きました。
結構肉体的に辛いリハビリも自分の意志で意欲的に取り組んでいる姿勢は是非真似たいものです。モチロン意欲の少ない方や体力の弱い方などには出来る範囲で行って貰い無理強いする事も全く有りませんでした。
たまに甘えて普段出来る事をやって貰おうする(トイレなど)利用者もおりましたが職員の方はプロらしく自立を1番先に考えているので出来る事は頑張って自分でやって貰います。言い方もキツイ言い方では有りません。
少し痴呆症気味の方は脱走を試みる方も少なく有りません。実習生を発見すると「玄関の鍵開けてくれ」と真っ先に話掛けてきます。一般の方より自由が奪われる感覚に陥るらしく(徘徊等が出来ないため)帰宅願望が強くなるのでしょうね。
帰宅願望を持ち合わせた一般利用者も少数ですが存在しているのは事実ですが絶対言葉に出す事は有りません。会話もスムーズに行えるのに外を一日眺めて他の利用者との会話も少ないのでその様子は読み取れます。家庭の事情を考慮して何も言わないのかな〜と思い切なくなってしまいました。
寝たきりの方で言葉がしっかりしている方もモチロン居ます。
脳の病気で倒れられてから言語障害になられた方もたくさんいます。言っている事を理解するのは非常に難しいですが理解して貰えない利用者はきっと苦しい胸中だと思います。
施設内の利用者の性格も怒りっぽい方、プライドが高い方、のんびりした方、話好きな方、照れ屋の方、口下手な方、本当にさまざまです。これは若者も老人も関係なく生きてきた生き様が良く現れています。
でもそれだけでは無く感じる部分がありました。各職員に対して態度が全く違う利用者もいるのです。その職員に不満が有れば不機嫌だし余計な手出しをしてプライドを傷つける場合もあるのです。職員だって人間ですから落ち度は必ず有りますが感受性が高いお年寄りの場合はそれが態度となって強く現れるのだと思います。介護員は体力だけでは無く人一倍忍耐が必要な仕事です。恐らく営業マンなどは介護員の気持ちが手に取るように理解出来るでしょう。
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