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アルバム評なんてとても書くことはできないので、最近の自分のヘヴィーローテーションを紹介します。けっしてみなさまにお薦めするわけではありません。「最近私はこんなのをよく聴いています。」と言いたいだけです。(って、それに何の意味があるのでしょうか?) Voyage 7月初現在こちらのSallyのCD三枚を、他のCDをまったく排除して毎日毎日聴きまくっています。正直こんなに好きになるとは思いませんでした。 三枚ともカバー曲を集めたアルバムです。といっても私がオリジナルを知っている曲はそんなに多くありません。 アレンジはどれもシンプルかつアクースティックで私の好きな感じです。スライドギター(ペダルスチールか?)を使う曲も適度に混ざっているし。 巷では私の嫌いな表現すなわち「癒し系」と称されているようですがなんのなんの、そんな生やさしいモノではありません。ドキドキするほど興奮して聴けます。BGMにかけておこうなんていう歌ではありません。 まず一枚目『Voyage』はたぶん私の今年の一番(2001年リリースでけど)のアルバム間違いなしです。特に好きな曲は「 All I Want 」と「Emoldurada」の二曲。 ジョニ・ミッチェルのカバー「 All I Want 」はそのままジョニ・ミッチェルなのですがとってもステキ。 三曲目の「Emoldurada」これが最高によくて出だしの「エウ・ヴィ・ア・パッサレ〜ラ〜」という部分を聴いてもう耳から離れなくて何回も何回も聴きたくなってきます。ブラジル音楽は実はちょっとこれまで避けて通ってきたというか周りにけっこう好きなヒトがいて勧められはしたのだけどあんまり手を広げたくなくて…という感じだったのですが初めてこのポルトガル語の響きがたまらなく感じてきました。この曲だけでもこのCDを購入する価値はあります。 Smileはチャーリー・チャップリンの映画「モダンタイムス」の主題歌。作曲もチャップリンだったそうで、私はエルビス・コステロの曲だと思っていました。 1.O Barquinho (Roberto Menescal / Ronaldo Boscoli) 2.All I Want (Joni Mitchell) 3.Emoldurada (Vlafora Celso / Ivan Lins) 4.The Days of Wine and Roses (Henri Nicola Mancini, John H Mercer) 5.Velas (Victor Martins / Ivan Lins) 6.He Loves You (Robert Quinn Wilson) 7.Midnight at The Oasis (David Nichtern) 8.Smile (Charles Chaplin / John Turner, Geoffrey Parsons) 9.The Face I Love(Marcos Valle, Pingarilho Carlos, Gilbert Ray 10.Both Sides, Now(Joni Mitchell) day dream 1.Disney Girls (Bruce Arthur Johnston) 2.Love Song (Lesley Duncan) 3.Rainbow Sea Line (吉田美奈子 / 佐藤博) 4.A Menina Danca (Moraes Moreira, Galvao) 5.Misty Roses (Tim Hardin) 6.三時の子守唄 (細野晴臣) 7.Cause We've Been Together (りりィ) 8.週末のハイウェイ (佐藤奈々子 / 佐野元春) 9.Freedom For The Stallion (Allen Toussaint) 10.こころ (キム・ドンミョン / 沢 知恵) 11.Do You Know My Jesus (V B Ellis, W F Lakey) moon dance 1.I Wish You Love (Charles Trenet, Leon Chauliac, Albert Askew Beach) 2.Onde Eu Nasci Passa Um Rio (Caetano Veloso) 3.Haven't We Met? (Ruth Batchelor, Kenny Rankin) 4.蘇州夜曲 (西條八十 / 服部良一) 5.Peaceful (Kenny Rankin) 6.Only Love Can Break Your Heart (Neil Young) 7.Happier Than The Morning Sun (Stevie Wonder) 8.星影の小径 (矢野亮 / 利根一郎) 9.5 / 4 Samba (Hirth Martinez) 10.Meu Carnaval (Ronaldo Bastos, Celso Fouseca) 11.Allelujah (Mark Nevin) 四月に二枚同時に違うレーベルからリリースされた『day dream』と『moon dance』。狙いは、いわゆるJーPOPのコーナーにも置くために1枚はJーPOP向きのレーベルにしたということらしい。 しかし、私は行き慣れた梅田のタワーで時間がなく慌てて探したけどどこにも見つけることができず店員さんに訊いてやっとのことでジャズのコーナーに二枚とも発見しました。全然狙い通り行っていませんね。 今回の二枚には日本語の歌もあります。その中で特別イイのはなぜか日本語の響きが少し変な「こころ」です。「わたしのこころはこーすいです。」と聴いて「湖水」を浮かべるのは無理。 「蘇州夜曲」の評判がかなり高いみたいですが、私は昔から聴き飽きていて食傷気味。しかし、このイントロはどう聴いても張學友の「吻別」をイメージしてしまう、というかイントロに続いて「吻別」を歌ってしまう。
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