管理職というものはかくも生徒のことを考えていない存在なのだろうか
涙が出てきた次第である。



部活でやるドキュメント番組制作のための取材を校長・教頭のいわゆる管理職に拒否された。
ドキュメント作品には、取材が欠かせない。皆さんも「プロジェクトX」などを見てご存じだろう。
学校の先生は皆味方だと思っていたのだが、全然違うようである。怒りが収まらない。
以下、校長にまず取材を申し込んだのだが数日にわたって門前払いされたため、仕方なく教頭に取材しに行った時のやりとりである。事情により一部しか公開できないが聞いていただきたい。




(前略・・・といっても20分に及ぶ闘争=取材のお願いの後)
「だからですね、やはり実際に教育関係の仕事に携わっておられる方の実際の声を使わないと、作品として現実味がないわけです。説得力がないわけです。別にあなた方の思想を聞いているわけではないですし、知識として、定時制高校がどういう動きをしていっているのかを伺いたいだけなんです。」

「君たちは校長という立場を使いたいだけなんだろ?それがダメだと言ってるんだ校長先生は校長会長という立場にある以上発言如何によっては波紋を投げかけることになるんだ糾弾されることにもなりかねない云々」

だが校長という立場を使わなければ、作品として成立するわけがない。失礼だがヒラの先生に意見を聞いたところで説得力があるわけがないのだ。どんなドキュメント作品においても単独でインタビューに答えるのは何か肩書を持った人ではないか。こいつはバカなんだろうか。そんな考えが頭の中で絶頂に達した。

「じゃあ誰に伺えばよろしいんですか」

なぜかこの僕の発言により教頭がキレたのである。理不尽なり。

「何が、じゃあ誰に伺えばいいんですか、だ!一人に取材を断られたからってじゃあ次は誰に、なんてそんな都合のいいことがあるか!だいたい世の中思い通りに行くことばかりじゃないんだ!え?そうだろう?他のマスメディアだってそうじゃないか。取材拒否なんてそんな珍しいことじゃない云々」

ところが僕は聞いている。なぜ向陽の校長じゃないとダメなんだ。他の人じゃダメなのか、という彼の発言を。自分で自分の発言に責任を持っていないんだろうか、管理職というヤツは。去ね。
だがその後は”管理職”らしく、こういう言葉で締めくくった。

「もちろん君たちには頑張ってもらいたい。こういう苦労、挫折によってまたいい作品が云々」

もう耳タコというほど聞かされたようなことを延々とおっしゃる。だから

「わかりました。もう結構です。教頭先生のご意向通り、他に当たらせていただきます。」

といって退散した。この言葉は僕が言った言葉ではない。同じく取材に同行していた輩が言ったものである。
その瞬間、教頭の顔が固まったのである。ザマアミヤガレ。

自慢だが我が放送部は、6・7月に行われる「NHK放送コンクール」という大会のドキュメント番組制作部門で、2年連続全国大会に出場している。また、東海ラジオの番組制作コンクールでは2年連続で最優秀賞・文部科学大臣賞という輝かしい実績も持っている。その実績はもちろん、先生たちも知るところなのである。
そんな輝かしい実績を持った部が、なぜ管理職の冷遇を受けなければならないのだろうか。
まぁ取り上げている問題が割合、管理職にとってはデリケートな問題ということで少々敏感になっている部分もあるのだが
知識として教えて下さいといっているだけなのにこうまで拒否されるとはいかがなものか。
あまつさえヤツは、作品が完成してもその内容によっては出品を許可しない、とまで言い出す始末だ。
激しく拒否。取材に応じなかった野郎にはそんなことをいう権利はないはずだ。
それに、高校生なんてまだ子ども、なんて態度だったクセして最後はキレている。何ともみっともない大人である。
こういう大人には絶対なりたくない。