学校生活においてのお願い

平成13年4月10日

○○○○
△△△△
(○○、△△に保護者の名前を入れました。)


 御多忙中、誠に恐縮ですが、お知らせしたいことやお願いしたいことを以下箇条書きにしましたので、何卒宜しくご高配お願い致します。

(小児糖尿病とは)
 インスリン依存型糖尿病、1型糖尿病ともいい、すい臓でインスリンホルモンを作れなくなる病気です。子どもに多く発症することにより、小児糖尿病とも言われます。
 健康な子どもと同じ生活をするために、毎日数回の血糖測定とインスリン注射が欠かせません。残念ながら今のところ、完治への治療法は確立されていません。その代わりに血糖コントロールをして日常生活を送っています。

(成人型糖尿病との違い)
 いわゆる大人の糖尿病の大部分は、2型糖尿病といわれ、体質や生活習慣が原因として発症し、インスリンの働きが弱まるものです。自己免疫異常でインスリンが作れなくなる小児糖尿病とは明確に区別されます。

(運動)
 運動することにより、血糖コントロールをより良くすることができます。
マラソン、プール等の学校でのいろいろな運動は、低血糖に注意しながら、健康な子どもさんと同じようにできます。

(低血糖とは)
 インスリン注射により血糖コントロールしているため、その日の食事量、運動量や体調により、時には、予想外にインスリンが効きすぎることがおきます。血糖が正常値以下に下がり過ぎた状態を低血糖といいます。この場合、ブドウ糖(甘いもの)を摂ることにより、10分くらいで元の元気な状態に回復します。

(高血糖とは)
 低血糖とは反対に、インスリンの作用が不足している時に、血糖が高い状態をいいます。
症状として、喉がよく乾いたり、おしっこに行く回数が増えたりします。


(学校生活においてのお願い)
1.給食時の血糖測定と注射
(○○の場合)
現在は昼食前の注射はありませんが、血糖測定はします。教室で行いたいと思います。
(△△の場合)
毎日給食準備前の血糖測定と食前のインスリン注射が必要です。教室の自分の席でしたいと思います。


2.低血糖の症状と対応
 血糖が下がってくると、生あくび、頭痛、しんどい等の自覚症状があります。たいていの場合は本人が自覚し、自分で対処できるようになっています。
 本人が訴えた場合、たとえ授業中でもグルコースサプライをすぐに食べさせて下さい。落ち着いたら血糖測定させて下さい。10分から15分位で血糖が上がり、気分も治ります。
 急激に血糖が下がった場合、本人が自覚できないまま低血糖になる場合があります。(低血糖が進行すると、突然倒れたり、痙攣を起こしたりすることがあります。)本人からの申し出がなくても、眠りこんだり、急に不機嫌に泣き出したりした場合、直ちにグルコースサプライを口の中に入れて下さい。
 また、いつでも連絡がとれる状態にしてありますので、このような場合には、自宅まで連絡していただけないでしょうか。
要注意時間としては、4時間目と6時間目以降です。

3. 補食について
 プールや、マラソン、遠足等通常以上の運動量が予想される時には、低血糖の予防のため、補食を摂る必要があります。必要に応じて、本人に持たせますので、教室内等で摂ることを御許可下さい。

4. クラスメートへの説明
 6年生になり、たいていのクラスメートは多少なり2人の病気について知っているとは思いますが、中には、まだ知らない人もいると思います。
別紙の原稿を参考にクラスの皆さんに説明していただけないでしょうか。

5. 校外学習について
 緑地など、校外に出かけることがあれば、事前に予定等をお知らせいただけないでしょうか。行事内容に合わせて、インスリン量等を変更したいと思います。

6. 調理実習等学校で給食以外の物を食べる場合
 調理実習等で授業時間中に食べることがあれば事前にお知らせ願えないでしょうか。1人分の分量をお知らせいただけたら、それに合わせてインスリン量を調整します。

7.通院について
 両名とも、月に1回程度、金曜日に大阪市立大学医学部附属病院 小児科に通院しています。受診日は、連絡帳でお知らせしますので、午後から早退させて下さい。

8.学校の先生向け説明会について
 昨年同様、今年度も来月、5月11日(金)午後に大阪市大付属病院にて、学校の先生向けの説明会が開かれる予定です。詳しい正式な案内書(市大の先生が作成)後日もらってきます。
出張扱いで出席できると思います。出来れば出席していただけないでしょうか。


< 緊急時の連絡先 >
 ○○  △△
自宅
**−****−****
自宅
**−****−****
母 PHS ***−****−**** 母 携帯 ***−***−*****
父 携帯 ***−***−***** 同居の祖母 **−****−****
−−−
−−−
父 勤務先 **−****−****

大阪市立大学医学部附属病院 小児科外来
電話番号 **−****−****
IDNo. **−***−***
主治医の名前 ○ ○ 先生


HOME BACK
トップページへ戻る
学校トップへ戻る