LOVE LIFE



ひとりごと

2002年03月19日
走る電脳空間

ナビゲーションシステム・携帯電話・ノートパソコン・デジカメ・オーディオ・エアコン搭載の快適空間である。
決して高級ではないのだが、この小さな空間であらゆる事が出来るのだ。
便利な世の中になったものである。
目的地を調べる為の地図は不要。
ナビゲーションシステムが目的地まで案内してくれる。
電話を掛けたい時だって、もう公衆電話を探す必要は無い。
極限近くまで小さく軽くなった携帯電話がある。
会社や取引先とのデータのやり取りも、オフィスに戻って行なう必要は無い。
ノートパソコンでモバイルすればいいのだ。
メールやインターネットで情報も簡単に得られる。
ちょっと珍しい物を見つけたなら、デジカメの出番である。
現像の必要がなく、その場で画像を確認出来るので、便利このうえない。
ちょっと疲れたら横にもなれるし、空調も利かせる事だって出来る。
必要であれば癒しや気分転換の音楽もあるのだ。
燃料さえちゃんと与えてやれば、どこまでも走ってくれる。
私のひとりごともこの電脳空間で生まれている。
家にいると落ち着いてしまって、かえって頭が回転しない。
電脳空間はいつもあちこち移動しているので、新鮮であり、観察も出来る。
特殊な電脳空間になると、キッチンやベッドまで付いていたりする。
環境問題のやり玉に挙げられる事もあるのが玉に傷ではあるが、現代社会には欠かせないものとなっている。
もちろん私の生活にも。
ただ問題なのは維持費が少々かかる事と、何年か使用していると、新しい電脳空間に目移りする事である。
日本製の電脳空間は世界で最も性能が良く、故障などは滅多にしないので、そんなに頻繁に新しくする必要も無いのだが。
なにしろ日本での活躍を終えた電脳空間は、東南アジアを中心に買われていき、第二の人生を現役で送っているのだ。
私の電脳空間は日本では既に価値の無いものとなってしまったが、東南アジア地域では垂涎の的なのである。
大事にしてやらなければいけないのだ。
などとのたまいながらも、次の電脳空間を物色している自分がいるのです。
いくつになっても I LOVE 電脳空間なのであった。






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