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働かないドイツ官僚 ドイツ官僚の評判が悪い。規則だけに頼り成果など無視した仕事ぶりに批判を浴びている。財政難にあえぐドイツの連邦政府や州政府が、役人のリストラ案から演説草稿まで民間のコンサルタント会社に委託していた。1340億円もの無駄遣いだそうだ。ここのところドイツには冴えないニュースが多い。学校の荒廃が著しく、学童の学力テストでは先進国で最低レベルに落ち込んだ。労働時間は世界で最短クラス、労働者を優遇し過ぎて活力を失ったという批判もある。かつてドイツと日本は「奇跡の復興」を成し遂げた。いま両国は同じような停滞に悩んでいる。ドイツでは「役人は警察、消防、教師だけでいい」という声すら出ている。ドイツの官僚はプロイセン時代から優秀と評判だった。わが国の官僚もかつては優秀と言われたが、いまや不祥事つづきだ。税金の無駄遣いは目に余る。他人事ではない。
2004年3月 |
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定食屋の酒飲み 定食屋で朝方からお銚子を傾けるお父さんを発見した。今日で二度目の邂逅である。背広にキルティングの防寒着、中小企業の番頭さんという風貌だ。おっちゃんは大テーブルの隅に背を丸めて座った。酒が来ると、さもいとしげに杯を満たし、これを目の前に掲げ、軽く頭を下げた。「ありがたい!」という声が聴こえるようだ。じゃこおろし、かなんかをつまみながら、おっちゃんは一杯一杯を大切そうに味わっている。「お酒が好きです」というメッセージが全身から伝わってくる。しぐさがひとつひとつ決まっている。「人生の喜びと哀感」なんて言葉もふと浮かんでくる。大戸屋に熱燗があろうとは思わなかった。なるほどメニューの隅に「日本酒一合350円」とある。この店は朝十時からだ。おっちゃんはここに朝飲める場所を発見したのだ。一合飲み終えると、おっちゃんはお茶を飲み、楊枝を使い、きっぱりと立ち上がって出て行った。ごくろうさん!
2004年3月 |
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黄色いハンカチ イラクに赴く自衛隊員の安全を願って「黄色いハンカチ運動」が全国に広がっている。これは山田洋次監督の映画「幸福の黄色いハンカチ」から来ている。高倉健、武田鉄也、桃井かおりが出た映画だ。ぼくは黄色が好きだ。黄色には「嬉しさ」「楽しさ」「暖かさ」「幸せ」「希望」などの意味があるようだ。イギリスでは黄色いものを身につけると身を守ることができるという。アメリカでは「黄色いリボン」は、愛する人の戦場での無事を祈り帰還を願うシンボル、と言われる。しかし、山田洋次監督は「黄色いハンカチ運動」に困惑している。彼は自衛隊派遣に反対の立場である。派遣される自衛隊員の家族が無事を祈るのは当然の心情である。他人がとやかく言えるはずもない。ただし関係者でもない人々まで調子に乗って「美化」する風潮は、かつてのいやな記憶を思い起こさせる。
2004年2月 |
春野菜と牡蠣の雑穀あんかけ
中華や洋食が好きだが、健康のため和食を心がけて取るようにした。駅前のごはん処「大戸屋」をひいきにしている。いま季節メニューの「春野菜と牡蠣の雑穀あんかけ」が絶品である。大戸屋畢生の傑作かもしれない。三回連続でこれを食べた。揚げだしの豆腐と牡蠣、かぶ、人参、竹の子にトロリとした雑穀あんかけがかかって、緑鮮やかな菜の花がトッピングしてある。竹の子がうまい。菜の花の歯触りも春を感じさせる。しかし何と言っても牡蠣の旨味が素晴らしい。牡蠣はそれほど好きではないのだが、これはよかった。こんな美味しい牡蠣をはじめて食べた気がする。れっきとした料理屋の一品としても恥ずかしくないだろう。これが御飯、味噌汁、小皿つきで680円である。季節メニューなのでいつまであるかわからない。近くに大戸屋の店がある方はぜひ召し上がってみてください。
2004年2月 |
ワールドカップ予選二月に入り、マレーシア戦、ロシア戦、イラク戦とサッカーの国際マッチが連続した。いよいよ18日には、ドイツワールドカップに向けたアジア一次予選が始まる。最初の相手はオマーンである。直前の親善試合で韓国に0ー5と大敗してるのがいやらしい。わざと大敗して日本を油断させる作戦かな?サッカーを見るのが大好きだが、やはりワールドマッチでないと熱が入らない。Jリーグも見るけどいまいち入れ込み方が違う。日本サッカーの歴史が浅いせいかな。イタリアでは逆に国内リーグには熱狂するが、国際マッチにはあまり客が入らないという。都市国家の群雄割拠という長い歴史の上にサッカーチームが乗っかっているので、わが町意識が猛烈に強いらしい。日本で言えば差し詰め、薩摩、長州、会津、水戸なんて旧藩ごとにチームがあるようなもんかな?
2004年2月 |
大正海老の唐辛子炒め
きょうの昼食もうまかった。大正海老は日本海などで採れる比較的大型の海老だ。中国からも輸入されている。中華料理ではおなじみの素材で、チリソースがもっとも一般的である。しかしぼくはチリソースより唐辛子炒めのほうが好きだ。まず海老を揚げる。つぎにニンニク、生姜、唐辛子、葱の薬味を炒める。そこに海老を投入し、醤油、老酒などの調味料をからませて仕上げる。海老は皮つきの場合もあるが、この店のは皮を取ってある。千切りの葱がたくさん入っているのは好みである。甘酸っぱいソースに葱の風味が加わり、唐辛子がピリッと引き締める。はじめは辛さをあまり感じないが徐々に効いてくる。舌だけでなく身体がポカポカと温かくなってくる。「油淋鶏」という鶏料理があるね。鶏の唐揚げに甘酸っぱい葱ソースをかけたものだ。鶏を海老にかえるとこの料理にちかいかな?
2004年2月 |
聖地の悲劇中東のエルサレムは聖地である。それもキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地である。静謐と荘厳の地であるはずの聖地はいま世界の悲劇の中心である。かの地はヨーロッパ、アジア、アフリカの交差点にある。1000年前の十字軍にはじまり、いまもイスラエル対パレスティナの血で血を洗う戦争が絶えない。さらにイラク戦争が起きた。かの地でなぜ紛争が絶えないのだろうか?キリスト教、ユダヤ教、イスラム教はいずれも一神教である。他の神の存在を許さない。明治以来、日本はキリスト教の欧米をエライと思ってきたが、本当にそうなのか?殺し合う一神教なんて、おかしくないか?日本は八百万の神をまつる国だ。無原理、無節操と非難した知識人もいた。だが、融通無碍、臨機応変はむしろ日本民族の積極的な知恵ではないだろうか?
2004年2月 |
肥満大国アメリカ
NHKの特集で肥満大国アメリカの実情を報道した。重度肥満の実態は深刻みたいだ。十年以上生きるためには胃の切除手術しかないという超デブがわんさといる。冷凍食品やジャンクフードの氾濫も一因だが、そればかりじゃないだろう。まえに「デブの帝国」というコラムで、彼等の味覚音痴が肥満の原因じゃないかと書いた。もうひとつ心理的な理由があるんじゃないかな。日本ではむかしから我慢、辛抱を教えられて育った(いまは危ういけどね)。アメリカでは存分にエゴを主張し、欲しいものを手に入れることがよしとされる。我慢とか辛抱なんて考えもしない。これでは食欲を抑えることはできまい。逆に日本では、自虐的なまでに我慢して拒食症になる行き過ぎもあるようだ。しかし辛抱できない子供が増えているらしい。彼等がジャンクフードに飛びついたら日本もうかうかしていられないね。
2004年1月 |
エビとブロッコリ炒め
いきつけの店で中華ランチ「エビとブロッコリ炒め」を食べた。満足した。材料の旨さを最高度に引き出す控え目な味付けと、鮮やかな彩りはちょっと家庭では難しい一品だろう。皿の中央には白とピンクにつやつや光る小エビがいっぱい。周りを濃い緑色のブロッコリが囲んでいる。人参の赤がちょっぴり。ネギとマッシュルーム。エビはプリプリとはじけるような歯ごたえ、ブロッコリはガシガシと歯に抵抗する固さがいい。薄い塩味に生姜の風味がほんのり。たぶん上湯(しゃんたん)スープの隠し味が生きているのだろう。こういうあっさり中華の上品な旨さはやっぱし、ひと歳とらなきゃわかんねえだろうなー。
2004年1月 |
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スカーフ着用禁止 フランス政府が、公立学校などでのイスラム教徒のスカーフ着用を禁止する法制定を検討しているようだ。これに反対するデモが欧州や中東で行われている。パリではスカーフを着けたイスラム教徒の女性などが「スカーフは自分たちの選択。アパルトヘイト(人種隔離政策)反対」と叫んで行進した。なんであえて禁止までするのかねえ。イスラム教もキリスト教も一神教だ。自分達と異なる習慣や考え方に不寛容である。フランスはしょっちゅうアメリカと衝突するが、両国とも一国主義だからだ。アメリカが「力」の独善主義なら、フランスは「文化」の独善主義である。最近もフランス内相が「相撲」にケチをつけた。狭いねえ了見が!冷戦が終わったら世界中で民族紛争、宗教戦争が吹き出した。無宗教あるいは多宗教という日本の特質はいま世界の中で大きな意味があるんじゃないか。
2004年1月 |
喜怒哀楽一口に喜怒哀楽というが「喜楽」の言葉は意外に少ない。喜ぶ、嬉しい、楽しい、くらいしかない。だから「飛び上がって喜ぶ」「嬉しくて言葉にならない」「夢のように楽しい」のような補足表現が生まれたのだろう。これに対して「怒哀」の表現は実にたくさんある。怒る、いかる、いきどおる、腹を立てる、つむじを曲げる、柳眉を逆立てる、しゃくに障る、頭に来る、かちんと来る、むかつく。悲しい、哀しい、つらい、苦しい、くやしい、切ない、悩ましい、やるせない、やりきれない、いたたまれない・・・と際限がない。これは何を物語るのだろう?喜びに言葉はいらないからか?喜びは一様だが悲しみは多様だからか?外国語、たとえば英語、中国語ではどうなんだろうか?
2004年1月 |
パスタパスタが好きだ。トマトソースを好まないのにイタリアンが好きなのは、さまざまなパスタがあるからだ。まずはおなじみのスパゲティ・カルボナーラ。単純だけど奥が深い。店によって見かけも味もみんな違う。卵のからませ方が極意だろうね。つぎはスパゲティ・ペペロンチーノ。ニンニクと唐辛子の風味をいかにオリーブオイルにしみ込ませるかだね。オイルもいいやつを使ってもらいたい。それからペンネ・ゴルゴンゾーラがいい。青かびチーズ、はじめは敬遠してたが食ってみるとやみつきになった。シコシコ弾力感のペンネにゴルゴンゾーラがトロリとからんで実に旨い。一皿はあっという間に平らげてしまう。もっと欲しい感じだ。ペンネ・アラビアータもうまい。唐辛子がこれでもかというほど効いてるので、苦手のトマト風味が気にならない。額に鼻に汗を浮かべて食うところがこたえられない。
2004年1月 |
鍋焼き御飯
いよいよ冬本番の冷え込みが来た。よーし、きょうは絶対あれを食おう。「麻婆土鍋かけ御飯」である。麻婆豆腐を御飯にぶっかけて土鍋で熱々に焼き上げたものだ。ごぶさたの北京料理屋へ行った。時間がかかるが楽しみだ。さあ、きた!土鍋がブチブチいってる。鍋焼きうどんみたいだが、はるかにデカイ。蓋を取るとジュワジュワッという音とともにニンニクと唐辛子の熱気が吹き出す。熱々のごはんと具をれんげでかき混ぜすくって口に入れる。火傷しそうに熱いが、やっぱし鍋からジカに食うのがいい。ひたすられんげですくう。なんだかシャベルで土砂をすくう土方みたいな気がしてきた。でもこの土砂がうまいんだねえ!鍋底のごはんがお焦げになっている。このパリパリがなんともいえない。汗が出る。鼻が出る。汗をふきふき、鼻をかみかみ夢中で食う。上品じゃないがこういう食い物は下品でいいのだ。満腹して全身熱くなってヒンヤリした風のなかに出た。
2004年1月 |
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ふるえるのはなぜ? 素朴な疑問がある。しょんべんすると何故ふるえるのか?しょんするとぶるっとくるので、これを「しょんぶる」と言う(言わないか?)。ちなみに「ジョンブル」は英国紳士のことである。むかし先生に訊いたら「くだらんこと考える暇があったら勉強しろ!」と言われた。この態度はよろしくない。「いいところに気がついたねキミ、研究してみなさい」と言ってくれたら、日本のノーベル賞がもうひとつ増えていたかもしれない。さて「しょんぶる」現象、鋭意研究中であるがまだ解明できない。温かい尿が体外に出るので体温が下がるからだと言われる。いや、犬が小便のあとブルッと体をふるわせるのと同じだという人もある。犬の習性が人間の遺伝子に残っているという説だ。じゃ猿は?馬は? ところで女も「しょんぶる」するのかしら?。訊いてみたいけど訊けないよね?
2004年1月 |
戦後復興イラクの戦後復興にアメリカが手をやいている。日本やドイツの復興と同様に考えてたんじゃないの、ブッシュさん?ちと甘いよね。日本やドイツは秩序ある統一国家だし工業国だった。教育水準が高くてやる気も能力もある人々がたくさんいた。復興を支援してくれたアメリカに感謝した。さすが自由と民主主義の国アメリカだと思った。そのあとがいけない。ベトナムでいいかげん懲りたはずなのに、レバノン、グレナダ、パナマ、ソマリア、ユーゴ、アフガン、イラクとつぎつぎに手を出した。世界中でもっとも貧しく混乱した地域ですよ。日本やドイツみたいに行くわけないでしょ?案の定混乱のまま投げ出してしまったよね。あげく世界中に反米感情を巻き起こしたんだよ、ブッシュさん。一寸の虫にも五分の魂、どんな民族にも自尊心はあるからね。
2004年1月 |
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入浴は快楽だ お風呂好きですか?ぼくは風呂好きではない。せいぜい週二回かな?郷里に帰ると父母は毎日風呂に入るので驚く。夏はもっと少ない。そのかわりシャワーを浴びる。汗を流すならむしろシャワーのほうがすっきりする。でも寒い冬には熱い湯がいい。今日は晴天だが冷たい風が吹いた。日が暮れると冷えてきた。早めに湯を沸かして飛び込んだ。冷えた身体に湯がジーンとしみる。この快感はたまらんでやー。皮膚も肉も血も「ウッシッシ」と喜んでいる。入浴はモロ肉体的な快楽である。食欲と性欲に次ぐ。「ヨク」の字がチョイちがうけどね(フフフ)。むかしは三船敏郎みたいな寡黙なおとうさんがいた。「めし、ふろ、ねる」しか言わない。これは実に要を得てるよね?自己の欲求に正直なひとなんだねえ。
2004年1月 |
大いなる幻影
衛星テレビで古典ともいえる映画を見た。1937年製作のフランス映画「大いなる幻影」である。ジャン・ギャバン主演。エリッヒ・フォン・シュトロハイムが貴族出身のドイツ人将校を演じる。舞台は第一次大戦末期。ドイツの捕虜収容所。ヨーロッパの人種、国籍、階級の複雑な混淆がおりなすドラマだ。貴族出身の仏独将校が敵味方でありながら尊敬し合う。騎士道の黄昏れだ。パリのよき思い出を共有し、ときには英語で話し合う。同じヨーロッパ人なのだ。ユダヤ人の富豪の息子は差し入れの食料を仲間にふるまうが成金と馬鹿にされる。脱獄囚となったギャバンとドイツ寡婦の恋愛もある。ヨーロッパの事情はわれわれ東洋の島国の民にはなかなか理解しにくい。きわめてシャープな白黒映像に驚いた。白黒もいいものだなあ。
2003年12月26日 |
ラーメン<B級グルメ第五弾>B級グルメでラーメンを取り上げないわけにいかない。B級グルメの王様だ。ふと気がついた。B級グルメというのは、つまり外国にいると無性に食いたくなるたぐいの日本食である。生まれは外国のやつもあるが、カンペキに日本食になり切ってる食い物である。渋谷宮益坂にこれぞというラーメン屋があった。好みは黄金色の澄んだスープ。麺は硬め。ピッタリだった。ずいぶん通ったけどなくなってしまった。いまだに匹敵する店が見つからない。豚コツは好きじゃない。醤油党なのに醤油ラーメンは食わない。地元に人気の店があるけどぼくにはちょっとクドすぎる。じつは故郷に好きな店がある。魚系スープで麺も腰がある。帰るときの楽しみである。ネット情報で見当をつけて、新宿あたりでいい店を見つけたいと思っている。一句「ラーメンにかくもこだわる我が文化」
2003年12月23日 |
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忘年会 忘年会シーズンですねえ。忘年会は気の合った仲間数人でやるのがいい。10人、20人となると幹事さんが必要になる。すると幹事に楯突くやつがかならず出てくる。事態紛糾してなかなかまとまらない。若い女性なんかも入ってるとなおさら大変だ。「おじんくさい!」なんて声が出てくる。一応会場が決まっても、二次会だのカラオケだのの手配がある。この人数になるとおおむねエライさんが混じってるからさらにヤヤコシイ。エライさんがいれば必ずゴマスリ男がいる。流れ解散にしてもイヤなやつはきっと着いてくる。かくしてなじみの店にようやくたどり着いたころには「忘年会、ああめんどくさい、もう寝んかい」なんて気分になる。
2003年12月20日 |
忠臣蔵 年末になると登場するのが忠臣蔵である。このストーリーは300年も脈々と受け継がれてきた。忠臣蔵の何が人々の心をつかむのだろうか? 主君の仇討ち? 仇討ちは時代劇や西部劇やマフィア劇には生きているけど現代人にはピンと来ないだろう。武士の大義か? 片手落ちなご政道を正そうとする意地だろうか。しかし、そのために四十七人もの人間が腹を切るというのは、これまた容易には理解できまい。ふと気がついた。忠臣蔵は「プロジェクトX」なのではないか? チームが団結してひたすら目標に突き進む。艱難辛苦のあげく、ついにそれを成し遂げる。そこが受けるのではあるまいか? 忠臣蔵もプロジェクトXも、何かに燃えることのできない現代人の心のすき間に忍び込む炎なのではないだろうか?
2003年12月17日 |
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天津麺<B級グルメ第四弾> 天津麺って知ってる?これに初めて会ったのは学生時代だった。場所は代々木上原。駅前の坂道にあったラーメン屋である。びっくりしたねえ。こんなものが世の中にあったのか!と思った。ふわふわ卵の中からプーンとカニの匂い。カニ玉のトロトロ食感。なにしろ東京で下宿生活をするまで外食なんてしたことがなかった。日々が新鮮だったが、なかでも食い物の発見にワクワクしたものだ。学生相手の定食屋があった。毎日行くのでおかみさんから息子から親類の娘まで家族のつきあいになった。年末には家族パーティに招待された。そんなつきあいが当たり前だったなー、あのころは。そういえば同じころ、駅前で(吉永小百合)にときどき出会った。デビューしたころかな?ニキビ面の制服姿でほとんど目立たなかった。
2003年12月14日 |
息子は金のなる木?
テレビで見た。インドでは娘に莫大な持参金をつけるらしい。こうした風習は古今東西ある。わが国では名古屋が有名だがや。しかしインドの極端さには驚いた。一流ホテルの結婚式場には宝石、衣装から冷蔵庫、茶椀にいたる嫁入り道具が飾られる。すべて花嫁の父の出費である。ほかに持参金をつける。そのため銀行から持参金ローンを借りて一生返し続けるのだという。結婚後も夫とその家族が妻の実家に金や自動車などを要求し続けるらしい。持参金詐欺や持参金殺人が野ばなしで横行している。警察もさじを投げている。夫の家族が嫁に火をつけて焼き殺すというから凄惨である。そしてそ知らぬ顔でつぎの花嫁をもらうという。「息子は金のなる木だ」とシャーシャーと言うのだからあきれてしまう。娘を思う親心が逆に悲劇をまねくのだから哀れというほかない。
2003年12月12日 |
あんかけ焼きそば<B級グルメ第三弾>
ほぼ毎日行くレストランがある。洋食と中華のメニューが数種、週ごとに変わる。ほかに常連の料理がいくつかある。おすすめは(あんかけ焼きそば)だ。まずボリュームがすごい。女性なら見て「うっわー!」と言っちゃう。豚、鶏、えび、いか、白菜、人参、きぬさや、たけのこ、しいたけと具は豊富である。熱々あんかけがトローッとかかってそばが見えない。手始めに豚、いか、白菜などを摂取して上部を取り除く。おもむろに箸でさぐるとそばが顔を出す。ぬかりなくちゃんとお焦げのある香ばしいそばである。熱々あんかけがからんでこたえられない旨さ。「困ったらいらっしゃい。いっつもここにおるけんね!」と、あんかけ焼きそばさんが呼んでいる。その重量感といい、そのあったかさといい、この店の「肝っ玉かあさん」である。
2003年12月09日 |
三億円事件から35年
12月10日は20世紀最後の謎といわれた三億円事件が起きた日である。1968年12月10日9時半頃、東京府中刑務所の塀の外で事件は起きた。東芝府中工場の従業員のボーナス、現金三億円を乗せた日本信託銀行の現金輸送車が白バイの警官に停められた。警官は「爆弾が仕掛けられたという電話があった」と言って銀行の係員4人を降ろした。「爆発する。危険だから下がって」と叫び、4人が下がると警官は車をスタートさせてまんまと逃げ去った。当時の大卒初任給が2万円くらい。いまは20万。すると当時の三億円はいまの三十億円に当たる。大騒ぎになったのも無理はない。わが町府中(まだ住んでなかったが)はとんだ事件で有名になったものだ。刑務所のそばで大金を盗んだ犯人はついに刑務所に入らなかった。犯人はいま55〜60才。どこでなにをして生きているのだろうか?
2003年12月08日 |
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府中囃子 先日「府中国際交流サロンの集い2003」という恒例の大パーティをやった。外国人、日本人あわせて200人も集まった。アトラクションに府中囃子、ジャズ演奏、インドネシア舞踊があった。府中囃子の舞台には三歳くらいのチビッコから中学生まで20人もそろったので驚いた。笛、太鼓、鉦、拍子木などの賑やかなお囃子に乗ってオカメ、ヒョットコ、獅子舞などが踊る郷土芸能である。中学生が英語と中国語で挨拶をして会場を沸せた。府中では各町内ごとに府中囃子楽団&舞踊団があるんだ。年中お祭りをやってる感じの町だから出番も多いらしい。祭りの合間にも練習を欠かさない。最大の晴れ舞台は五月の「くらやみ祭り」だ。けやき並木に8台の山車が並んで各町内が府中囃子を競演する。大勢の子供達が主役の一大イベントだ。
2003年12月07日 |
カツ丼<B級グルメ第二弾> ときどき無性に食べたくなるものってありますよね?カツ丼もそのひとつだ。たしか(吉本ばなな)に遠路はるばるカツ丼食いに行く話あったよね?カツ丼はどこにでもあるけど、満足なカツ丼はそう多くない。平素から店を探しておかなければならない。食いたい衝動で矢も盾もたまらなくなったとき、すぐさま飛び込む駆け込み寺を決めておく必要がある。目当てが一軒ある。歩いて三分の蕎麦屋だ。ここのカツは香ばしさがある。肉もちょうどよい厚さだ。たまねぎもタップリ入ってるし、卵のトロミもよい加減だ。難点はチト高いこと。この店は材料をよく吟味してあり味もいいが全般に高い。カツ丼は1000円、鍋焼きうどんは1300円。消費税込みで千円以下ならずいぶん好感度が上がるんだけどねえ。
2003年12月04日 |
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煮えたぎる熱さがいい ラーメン、うどん、味噌汁は煮えたぎるほど熱いのがいい。ぬるいのは断じて許せない。永福町の大勝軒のラーメンは熱々だ。表面に油膜をはってあるので最後まで熱さを保っている。これはうれしいね。鍋焼きうどんはジュワジュワブツブツと吹きこぼれそうな勢いで出てこなくっちゃいけない。音なしの鍋焼きは鍋焼きじゃない。ぬるい味噌汁ほどこころ萎えるものはない。朝食にぬるい味噌汁を出されたのではまったく元気が出てこない。ぼくは猫舌じゃない。生まれつきかもしらんが、鍛練したせいもあると思う。いつも熱々に敢然と挑戦してきた。ヤケドしたこともある。口の粘膜がペロリとはげたこともある。でも灼熱のうまさにはかえられない。ねえ、そうでしょ?どうせやるなら灼熱の恋である。
2003年11月30日 |
![]() ワインの当たり年 ボジョレ・ヌーボーが解禁になった。もうお飲みになったかたもあるでしょう。ことしはいい出来らしい。ことしのヨーロッパは異常気象だった。5、6月は記録的な高温があり降雨量が少なくて日照時間が長かったようだ。夏には異常な猛暑が続いてフランスで死者が続出する騒ぎだったが、それがぶどうには好かったらしい。ぶどうの成熟が早まり、フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレ地区では例年より3週間も早く収穫作業が始まったという。ボジョレ・ヌーボーは最高の出来だそうだ。ボルドー地方など他の地区でもまれにみる高品質のワインが出来そうだという。ぼくはイタリアワインを愛好するが、イタリアはどうなのかな?
2003年11月29日 |
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クローン携帯さわぎ ばく大な電話料金を請求されるトラブルが相次いで大騒ぎになっている。クローン携帯があるにちがいないと言われている。そんなことぼくは知らんが、一番あり得るのは電話会社の課金コンピュータのミスだろう。会社側はコンピュータだからミスはあり得ない、なんて言うだろうがとんでもない話である。コンピュータだからミスするのだ。プログラムにミスはつきものである。Windows がいい例だ。いまだに致命的ミスが続々見つかっている。ぼくはプログラミングの経験があるので、コンピュータを信じる気にならない。電話会社の課金システムまかせで料金を払うなんてとんでもない!携帯は使わない。ADSLだって定額だからこそ使っているのだ。自分の眼に見えない仕組みはあまり信用しないほうがいいと思う。
2003年11月27日 |
かき揚げ丼<B級グルメ第一弾>
かき揚げ丼が好きである。大海老の天丼より小海老のかき揚げ丼のほうがいい。瀬戸内海の小海老は実に美味しい。帰省したときは必ず食わしてもらう。サラダもいいが、殼のまま串を打ってつけ焼きにすると絶品である。このうまい小海老の記憶のせいか、東京にいても大海老より小海老を好むようだ。赤坂に「天茂」といううまいかき揚げ丼の店があった。昼食時はかき揚げのみだ。早々に客が並ぶ。小さな店でカウンターだけ。目の前で年輩の主人がかき揚げを揚げる。若い弟子が一歩下がって神妙に見守っている。揚がった特大かき揚げを鍋のタレにさっと通し、あつあつのめしに乗せて出す。下のごはんが見えないほどデカイ。やや濃いめのタレがごはんにからんで実に豊かなうまさだった。
2003年11月25日 |
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饒舌の時代 ここでは食い物にかかわる饒舌をとり上げる。テレビではグルメ番組が花盛りである。ひいては料理人、板前、寿司職人、蕎麦職人、ラーメン店主などがとっかえひっかえ登場する。「銀座の巨匠」「四ッ谷の名人」なんて呼ばれていい気になってしゃしゃり出る。おいしい料理はいくらでもしゃしゃり出てよい。だが職人はペラペラしゃべるものじゃない。職人は腕が勝負だ。口じゃない。料理は結果がすべてである。うまければそれでいいのだ。「男は黙ってサッポロビール」の三船敏郎や高倉健の時代。彼等は寡黙だった。低音でボソッとつぶやいた。いまテレビ業界を泳ぐ無芸男どもはカン高い声でしゃべりたてる。男の声がしだいに高音になっているね。静かな時代が懐かしい。
2003年11月23日 |
チヂミ
ボランティアまつりの目玉としてチヂミを焼いて売った。大好評で客の切れ目がないほどだった。この韓国風お好み焼きはすっかりおなじみになったようだ。焼き肉屋はもちろん居酒屋でも定番である。キムチチヂミ、じゃがいもチヂミ、海鮮チヂミなどもある。ニラとイカが入ったチヂミはごま油をきかせて焼くとうまい。表面はカリッと香ばしく中はふんわり柔らかいのがいい。今回は一枚100円だからごま油はチト無理だったが、それでもニラとイカの焼ける香りがただよってお客さんの食欲を大いに刺激したようだ。醤油と酢と唐辛子を混ぜたタレを表面につける。ぼくは焼くほうはやらなかったが、一日見ていたのでだいたいコツがわかった。ひっくり返すタイミングと手ぎわが肝心のようだね。
2003年11月22日 |
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得点を争うスポーツ 日本対カメルーンのサッカーを見た。接戦で結局0ー0の引き分けに終わった。サッカーは実に得点の入りにくいスポーツである。ワールドカップでも引き分け試合が多かった。接戦だから引き分けで満足するかというとやっぱりなんか物足りない。決着を見たかったという気がする。いっぽうバスケットというやつはむちゃくちゃ点が入る。103ー101なんてゲームがざらにある。こうなるとこんどは、それでホントに勝ったといえるの?という疑問がわいてくる。得点を争うスポーツは難しいね。それにしてもサッカーはちょっと改良の余地があるんじゃないか?オフサイドという実にあいまいなルールを見直すとか、ゴールポストをもう少し広げるとか考えてもいいんじゃないかな?そう思いませんか、サッカーファンのみなさん。
2003年11月22日 |
フレッシュな子
テレビを見てると、きれいな子がぞくぞく生産されてくるねぇ。これは楽しみだ。最近はCMが可愛い子の宝庫である。はじめて登場したとき「あっ、これはいい!」と目をつけて、予想どおり売れてくるとなぜかうれしいものだ。いちばん最近これが当たったのが上戸彩ちゃんだ。ちょっとファニーフェイスだが表情がよかった。その前は菅野美穂だった。朝ドラで出たとき主役より光っていた。その前は宮沢りえだったかな。ずーっとさかのぼると、ぼくのスター発掘第一号は十朱幸代だった。「バス通り裏」というNHKの朝ドラマでデビューしたんだ。新人が見る見るブレイクしてくるころはホントに光り輝いている。この輝きが失せてくるのか、こっちが慣れてしまうのかやがて興味がなくなってくる。でも、すぐ新しい子が生産されるから大丈夫だもんね。
2003年11月16日 |
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松井新人王のがす ヤンキースの松井が新人王をのがしてニュースになった。のがしてニュースになるくらいだから新人王間違いなしと思われていたわけだ。あきらかに作為があったとぼくも思う。しかしそれに怒っているのではない。そもそも外国の一流選手を新人あつかいするところに無理がある。アメリカ野球のおごりである。一国のうちうちの決勝戦をワールド・シリーズなんて名乗るあつかましさ。アメリカ野球は予選でメキシコに敗れてオリンピックに出られないことが決まった。どうせなめて大した選手をそろえなかったのだろう。米国野球とオリンピックの関係は、米国政府と国連の関係にそっくりである。
2003年11月14日 |
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野球オリンピック予選 この三日間、夢中で野球を見た。ワールドシリーズで松井を見たとき以来である。オリンピック予選の対中国、対台湾、対韓国戦だ。実に面白かった。本気の、死にもの狂いのバトルだからである。国の名誉をしょって戦うのはやっぱりスゴイものなんだね。勝負事は本気でなくちゃ面白くない。日本プロ野球のチンタラ間延びしたゲームに嫌気がさしていただけに新鮮だった。無我夢中が一番はっきり表れたのは走塁だ。全力疾走してヘッドスライディングする。しかも全員がそれをやる。投手も素晴らしかった。上原、松坂、和田。みんなよかった。城島のホームランが見られなかったのがちょっと残念だったが、投手のリードに懸命だったのだろう。アテネでぜひ金メダルを取らせたい。今日のニュースで驚いた。アメリカがメキシコに負けて予選落ちしたんだって!
2003年11月08日 |
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男の買い物って 近くの伊勢丹の地下に紅茶売り場がある。そこでたまに買い物をする。Wittard の紅茶を郷里の母に送るのだ。ロンドンでみやげに買ってきたらうまかったので、母に送ったら大変喜ばれた。以来ときどき送ることにしている。最近目からウロコの発見をした。安い紙袋パックがあったのだ。中身は同じで缶入りより500円ほども安い。何時も缶入り二個を箱詰めで送っていた。箱代、送料で1500円もかかる。なんてこった!紙袋パックを郵便局から送れば2000円も安いんだ!一回送っていた料金で二回送れることになる。男の買い物ってこんなもんだね。間が抜けてるよなあ。
2003年11月03日 |
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ノミみたいな文字をなんとかしろ 携帯電話、デジカメ、PDA、電子辞書、ボイスレコーダーなどなど、小型で便利な電子機器がたくさん出ている。これらをボランティアの仕事で使うことがよくある。そのとき困るのが(豆粒みたいな文字)である。豆粒どころか、ノミ、シラミと言ってもいい。小さな小さなボタンやスイッチの傍にノミの文字がある。虫を見るには虫眼鏡でもなければ読めやしない。さらに困るのが、これまた小さな文字がギッシリの説明書である。これらの商品は若いひとしか相手にしていないのか?消費不振なんて言ってるが、こんなことだから売れないのだ。一番お金を持っているのは年輩層だよ。その年輩層に不親切な商品では、みすみす売れるチャンスを逃していることになる。ノミみたいな文字をなんとかしろ!
2003年10月30日 |
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いらちのオバハンを見た 「いらち」は大阪弁だ。せっかちで、すぐイライラする人をいらちと言う。「あんた、ほんまにいらちやなぁ〜」というふうに。きょうパン屋でいらちのオバハンを見た。レジカウンターに五人の女店員がいる。客が一列に並ぶようにロープが張ってある。ぼくの前のオバハンは先頭になった途端、激しく首を振りはじめた。どのレジが早く終わるか?まるでテニスの観客みたいに、絶えまなく左右に首を振る。先頭なんだからまっ先に行けるのは分かってるのに、ジッとしてられない。空く寸前に脱兎のごとく跳び出した。オバハンは銀行のATMでもこれをやってるに違いない。新幹線や飛行機では、たとえ指定席でも、行列の先に行こうとあせりまくるだろう。本人が無意識なだけに行動が歴然とわかる。失笑を禁じえない。一句「いやし系舞台裏ではいらち系」
2003年10月26日 |
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下手な字がはずかしい 字が書けなくなった。いや書けるけど、めちゃくちゃ下手になった。これは恥ずかしい。なんでかなあと考えてみると、字を書かないからだ。キーボードを打つだけだもんね。下手を意識するから手が震えてしまう。人前で署名するときなんかホント困っちゃう。こういうのを書痙(しょけい)と言うんだって。書くことの神経症だね。何時からこうなったのか?自慢じゃないけど、と言って自慢しちゃう。以前は達筆と言われたものだ。子供のころから書道をやってたし、掛け軸なんかも書いていた。毛筆でスラスラ書けたのにボールペンですら満足な字が書けない。ほーんとに情けないね。パソコンばっかり使ってないで、ときには手書きしなくっちゃと反省した。むかしはたくさん恋文なんかも書いたんだけどねえ。
2003年10月25日 |
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有栖川宮詐欺事件 ユニークな詐欺事件だ。大正時代に断絶した皇族有栖川宮の名をかたり、結婚披露パーティーを開いて祝儀をだまし取ったというものだ。400人から現金約1200万円(一人平均3万円?意外とセコイ)をだまし取ったらしい。被害者にはゼンゼン同情する気にならんので、なんとまあ、うまく仕組んだもんだと面白がってしまう。主犯が京都出身、仲間がイベント会社役員というところに発想の原点が見える。おまけに会場が港区の会員制クラブ、有栖川宮に似せた家紋、宮内庁献上品と銘打った水など、小道具もそろっている。やるじゃん!さすがイベント屋さんだ。それにしても、皇族をかたるとは、日本人の心のエアポケットを見事についてるね。だまされた有名人は、まあいっときは虚栄心が満足したんだからいいじゃん?泣いてもらいましょう。
2003年10月22日 |
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たばこ値上げ反対スト フランスでたばこ値上げに反対して、国中のたばこ屋3万店が一日閉店やストをやったそうだ。一挙に2割値上げで600円になった。英国では900円以上だという。フランス政府は社会保障の財源と、健康のため喫煙者を減らすという名目をあげている。でもフランス人はあんまり政府を信用してないみたい。「政治の責任をたばこに押しつけるな」と抗議したそうだ。わが国でもこの間値上げされたけど、みんなおとなしく従ったね。外国にくらべればまだまだ安いことも理由だろうが、喫煙に過敏な時代の雰囲気に勝てないこともあるだろう。ちなみに、ぼくも肩身の狭い思いをしている。ボランティア先では、廊下の隅の喫煙コーナーでのみ許されている。しかしアメリカなんか、自国ではほぼ全面禁止しながら、世界中にバンバン輸出してるんだからどうかと思うよね。
2003年10月21日 |
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二段モーション なんか気になってしょうがないものってあるよね?なんか勘にさわる。イライラしてくる。ひとは平気かもしらんが、自分は平静でいられない。日本のプロ野球の投手で、二段モーションのやつっているでしょ?ほら、いったん上げた足を途中で止めて、反動つけて踏み出して投げるやつ。あれがどうにも我慢ならない。いったいどこのヘボコーチが流行らせたのか知らんが、この手のやつがやたらに増えた。あんなの反則投法だろ?外国なら絶対反則だよ。だいいち、格好がみっともないし、ゲームのスピード感を台なしにする。一球投げるのに、ふつうの二倍時間がかかるんだから、やになっちゃう。たぶん打者のタイミングをはずそうというセコイ発想なんだろうが、そのセコさもいやだ。これも、日本のプロ野球を見なくなった理由のひとつである。
2003年10月18日 |
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居酒屋チェーン 府中には居酒屋チェーン店が16軒もある。競争は熾烈だ。普段はこの手の店に行かないのだが、三人そろったので、初めての店に行ってみた。わりと新しく開店した店で、白木屋、和民などよりチョイ上を狙っているようだ。内装も和洋折衷なら、料理も、和、洋、中華、韓国、エスニック、手軽なうまいものなら何でもという感じ。ソース、ドレッシング、ハーブにも工夫をこらしている。酒も日本酒、焼酎、ワイン、サワーなんでもありだ。料理はけっこういける線だった。焼き鳥、モツ鍋路線の泥臭さはなく「チョコッと洗練させてみましたっ!」という風情。ただし、一番うまかったのが(子持ちししゃも焼き)という、ごくごく当たり前の一品だったのが、ちょと皮肉だったね。
2003年10月16日 |
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メジャーリーグ野球 このところメジャーリーグ野球ばかり見ている。地区リーグ戦、各リーグ決定戦に入ってますます盛り上がってきた。日本プロ野球は見ない。あの阪神が優勝するというので、大騒ぎしていたが興味なかった。こうなったのには理由がある。まずスピードが違う。メジャーで速球派投手は150キロが常識だ。160キロを超えるスゴイやつも何人かいる。日本では140キロちょいで「速いですねえ」なんて言ってる。ホームランの迫力がちがう。日本野球で一番カッタルイのは、試合進行がトロすぎること。投球間隔が長過ぎる。何やってんだ、と言いたくなる。バントが多く、やたらサインばかり出すから、ますますゲームがのろくなる。こんな「お能」みたいな野球に我慢できるのは阪神ファンくらいですね。
2003年10月14日 |
イチローと松井イチローと松井、どっちが好き?タイプがぜんぜん違うのがいいよね。イチローはスリムで松井はゴツイ。イチローは打率型、松井は長打型。イチローは天才肌。自分の感覚に徹底してこだわる。その言葉は凡人には理解できない。感覚を型にまで昇華する。型は準備動作から始まり、打席でバットを突き出す姿勢で決まる。しかし打つときには型はない。瞬時に反応するバット操作が見事だ。松井は見かけによらず考えるタイプ。失敗すると学習してやり返す。打つときの型にこだわるみたい。イチローは打つ、取る、投げる、走る、すべてがスゴイ。まったく無駄肉がない。研ぎ澄まされた武芸者の風貌である。人としてはつきあい難いと思う。松井はイイヒトの感じだね。英語はうまくないだろう。
2003年10月13日 |
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選挙とムラ社会 選挙になるたびに感じることがある。選挙というやつは、日本のイチバン古い基盤に乗っかっているんだね。つまりムラ社会である。政党も役所も会社も大学もムラ社会である。村会議員の選挙なら一番露骨に表れるだろうが、国会議員だって五十歩百歩である。村から国まで何層にもムラ社会が重なっているだけだ。ムラ社会の顔役たちは選挙こそ晴れ舞台。オレの出番とばかりにしゃしゃり出てくる。金とオドシで票集めである。ちっとばかしやり過ぎて捕まることもある。選挙違反どころか、れっきとした犯罪を犯した国会議員が、また選ばれて出てくる。おぞましいムラ社会の論理である。なんとしても<おらがムラ>の代表を出さねばという情動である。
2003年10月12日 |
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総選挙ですねえ また総選挙だ。また、とは言ったが三年以上経ってるんだね。いっとき総理がコロコロ変わったんで、議員も変わったような気がしていた。政治ってやつはホント進歩しないね。何かがちょっとでもマシになれば、まあ、進歩と言えるかも。一般世界にくらべて、あまりにも遅い世代交代が一番のガンである。八十何歳なんてのがいまだにウロウロしてんだから、やんなっちゃうよ。こんな年になって何十年先の未来を考えるワケないだろ。まさに濡れ落ち葉。国民はいい迷惑である。今回引退する議員が多いというのが、せめてもの明るいきざしかもしれない。自民党の総裁選は、チャンと選挙するという先例ができただけでも進歩だ。裏取引きでウノとかモリとか屁みたいな連中が出て来るよりよっぽどマシである。 一句『勇退と老醜ドラマ見る選挙』
2003年10月11日 |
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シャッター通り 首都圏でもシャッター通りが増えているらしい。バブル期の過大な商業投資が破綻した例が多い。いっぽう地方都市はちょっと事情がちがうようだ。毎年里帰りする故郷の町でも、年々シャッター通りが拡大している。ここでは旧来の商店街が駅から離れている。あるとき駅前に大きなデパートができた。駅ビルにもテナントが集まった。市民の足はバスであり、それはすべて駅前に集中する。人の流れが一変してしまった。旧商店街は端のほうから空家が広がった。一区画がいっせいに閉店してゴーストタウン化した。郊外の巨大店鋪に顧客を奪われる町もある。いずれも新しい商業施設に太刀打ちできないことが衰退の理由である。地元の商人と東京の商人の意識の落差を見ると、これもしょうがないなあ、と思う。 一句『ふるさとの無人の街に風鈴が』
2003年10月08日 |
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ビヤホールはいい! 府中駅ビルの最上階にビヤホールがある。出来たときから愛用している。もとは「ライオン」だったが経営が変わって、いまは「麦酒ステーション」と名乗っている。ビヤホールは歴史もあり、それなりの風格をもった独自の業態である。生ビールはやはりビヤホールが一番うまい。樽からどんどんはけるからだ。大人数ならピッチャーで白(?)と黒をとり、好みで混ぜる。つまみにも定番がある。まずフランクフルト・ソーセージ、フライドポテト。生ハム、ベーコン、アイスバイン。高級志向ならローストビーフ。近ごろはピザも人気。「ライオン」はこの業界の老舗だ。なかでも銀座七丁目のライオンは昭和九年の創業。天井の高いレトロな雰囲気は、まさに昭和ロマンである。ビヤホールはいつまでもこのまま残ってほしいと思う。
2003年10月07日 |
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困ったときは温泉グルメ テレビでは温泉グルメの花盛りである。おなじみの顔がペアなり、家族なりで各地の温泉をめぐり、露天風呂につかり、その地の名物料理を食する。「いやされるわ〜」「これ絶品!」の決めセリフ。俳優、歌手、タレントは、いまやこっちが本職か?この手の番組、よほど人気があるんだね。見る方でも「困ったときは12チャネル」(温泉グルメが一番多い)なんて言ってる。ぼくは風呂好きではない。温泉に行っても、夜と朝にザッとつかれば充分という口だ。美人女将には悪いが、料理もあまり感心した記憶がない。名産素材を、これでもかこれでもかと繰り出してくるメニューには辟易する。どだい、あてがい扶持は好きじゃない。自分で選びたいのだ。各種料理店を用意してほしい。一旅館で無理なら近所の旅館と共同で営業してもいい。ぼくは扱いにくい客かもしれない。一句「女優さん風呂と食事が晴れ舞台」
2003年10月07日 |
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幼稚園の子供たち 散歩の途中に大きな幼稚園がある。陽当たりのよい庭で大勢の幼児が遊んでいる。百人以上のちびっこが飛び跳ねるさまは壮観である。思わず立ち止まって眺めてしまう。なぜ可愛いのだろう?そこで気がついた。この子等は子犬や子猫とおんなじなんだ。手を上げる、足を上げる、走る、跳ぶ、叫ぶ、笑う、ただそのことが楽しいんだ。生きてる喜びなんだ。哀しいかな大人にはその頃の記憶がない。そんな無心の喜びはもう戻ってこないが、子供の喜びはこの胸に伝わる。ぼくには子供がないので、子育ての大変さは分からない。ある時は天使だが、ある時は悪魔に見えるという。きっとそうなんだろうね。そうして育てられたよその子供を、はた目でただ可愛いなあと見ているぼくなどは、何だか申し訳ない気持がする。
2003年10月04日 |
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ローカル電車 毎年一度は里帰りする。この年で独りで帰るのに「里帰り」はどうかと思うが、まあしょうがない。広島駅から家までは呉線の電車に乗る。呉線は戦前は本線だった。なにしろ呉軍港があったのだから。そのころは呉市に入ると客車のよろい戸を下ろしたという。軍事機密を見せないためだ。いまや呉線はれっきとしたローカル電車である。単線だから駅ごとに休み休みのんびり走る。いつも思うが、車両の空気がちがう。臭いがちがう。山手線とはちがうのだ。「どしとったん?まめなんの?」(どうしていたの?元気だった?)なんて大声を聴けば、まさに啄木の「ふるさとのなまり懐かし」の世界だが、声がなくても雰囲気がちがう。中学生や高校生の顔と態度がちがう。まじめな顔をしている。座席にきちんと腰掛けている。東京の学生みたいにフニャフニャ、クニャクニャしていない。「いたいた!」と思わずニンマリしてしまうのは「背広に野球帽」のおじさんを見つけたとき。なぜか知らないが、これが故郷ファッションなのである。
2003年10月03日 |
東京オリンピックおぼえてますか?東京オリンピック。昭和39年です。1964年です。つまり40年前。おぼえてるってお方は、まあ、だいたい50才以上ですね。ぼくは当然おぼえてるはずなんだけど、実は覚えてない。なんでか?そのころもっともっと楽しいことがいっぱいあったので、オリンピックなんて見てなかった。オリンピック開会日の10月10日が体育の日になったとき、ああ、そうだったんだ〜、なんて気がついた次第。ぼくの誕生日が祝日になったので、嬉しくなった。あの頃が日本の転換期だった。貧しい日本から豊かな日本へ、高度成長へと怒濤の進撃が始まった。新幹線ができ、高速道路ができた。テレビ時代が開花した。地方から東京へ若者が流れ込んだ。トウキョウ・ドリームの時代だった。若者は希望にあふれていた。あれから40年。日本はなぜこうなってしまったのか?
2003年10月02日 |
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女子サッカー ワールドカップ・女子サッカーを見た。16ヵ国が参加して米国で開催されているらしい。北朝鮮も入っている。意外だが、女子では米国がFIFAランク1位だ。北朝鮮が7位、日本は14位。日本対アルゼンチン戦をテレビで見た。日本が6対0で勝っちゃった。アルゼンチン男子は世界の強豪だが、女子はまるで違うようだ。日本が面白いように得点した。スピードこそ男子に劣るが、テクニックはなかなか大したものだ。それにほとんど反則をしないから、ゲームが中断されず流れるので気持いい。日本のエースは米国のプロリーグ選手とのことで、素晴らしい技を見せてくれた。日本は残念ながらドイツとカナダに敗れて予選で終わったが、今後に期待しよう。
2003年09月30日 |
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ババロア 誰しも食い物の思い出がある。大学時代。ひもじい思いをしたわけではないが、いくら食っても足りない年頃だ。学生食堂はふたつあった。第一食堂は庶民派。地下にある。80円くらい。魚や豆腐やいもが多く肉は少ない。第二食堂はややリッチである。120円。ここは肉が出る。肉といってもステーキではない。こまぎれの肉がいろいろ工夫して取り込んである程度だ。大学前には学生相手の食堂もあった。わたしの憧れは「白十字」という喫茶レストランだった。200円くらい。肉や魚のフライがメイン。そして何といってもデザート。デザートなんて他になかった。ババロアをはじめて食べた。夢のようだった。フルーツが入ったプリプリの生地。いまだにババロアを前にすると平静ではいられない。
2003年09月21日 |
東京の夜景
お台場ができ、汐留ができ、六本木ヒルズ、丸ビルができた。知ってはいるが、わざわざ行って見たことはない。人ごみに揉まれるのを楽しむほど若くない。成田からの帰りにレインボーブリッジから夜景を眺めるくらいで満足である。この夜景は悪くない。諸外国の有名な夜景とくらべても遜色ないと思う。マンハッタンや香港の夜景は一極集中である。東京はもっと広範囲に散らばっている。光と闇の対照に味がある。それにしても、成田からここまで遠過ぎる。房総あたりに海上空港を作るべきだった。そこから快速船を飛ばして夜景を眺めれば、東京はまるで違うTOKYOになっただろう。政治家や役人には想像力が欠けている。
2003年09月21日 |
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川柳をはじめた 川柳をやることにした。八月から読売新聞の川柳サイトに投稿を始めた。むかし地元の酒場の川柳会に入っていた。その成績はあまり芳しくなかった。府中の土地柄と仲間の年齢が、ひとつの好みを生み出していたようだ。仲間内で好評な句は、親子夫婦の人情にからむものが多かった。わたしはこの手の作は苦手である。時事川柳や世相風刺が得意だった。ところが時事や世相はなかなか通じなかった。それに、駄洒落や言葉遊びも好きである。蘊蓄にうるさいひとは、言葉遊びを邪道というらしい。しかし川柳は俳句とは違うと思う。言葉で面白さを追求するなら、言葉遊び大いに結構と言いたい。ともかく型に囚われるのは大嫌いだ。自由奔放に行きたい。
2003年09月05日 |
国民的美少女
全日本国民的美少女コンテストなるものをテレビで見た。「国民的」と銘打ったところがミソだね。いまが旬の上戸彩や米倉涼子が世に出たきっかけがこれらしい。インターネット投票もやっていたようだ。ニューヨークやパリからもバイリンガル少女が応募している。たぶん親が夢中なんだろうね。10歳から17歳までの21名で、いずれ劣らぬ美形である。この年頃にしかない、いまにもこわれそうな白磁のような美しさである。このままとどめて置きたい可憐さだが、そうはいかないんだよね。こわれそうな美少女も、いずれはタフなおばさんになってしまう。人の世の無常を感じるイベントであった。
2003年09月01日
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豫園の御茶屋さん 上海に行ったとき素晴らしく流暢な日本語を聞いて驚いた。豫園の門前商店街のお茶屋さんでのことだ。豫園観光でバスを降りると、土産物屋のねえちゃんたちが口々に日本語で呼びかけるが、これは片言日本語である。庭園を鑑賞したあとで近くのお茶屋に案内された。ちょっと一服お茶を御馳走して、そのかわり中国茶や茶器を買ってもらおうという狙いだ。70年輩の主人が登場した。お茶の種類や味わいかたを平明に解説してくれた。まことに達者な日本語で冗談もまじえる。何時どのようにして覚えたのかは分からないが感心した。おそらく彼自身もこんな形で役に立つとは、想像していなかったに違いない。
2003年09月01日
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経済予測 経済評論家という人種がいるね。おおむね学者である。もっともらしい経済予測を披瀝するが、あまり当たったという話は聞かない。むかしからわが国ではどう言うわけか、悲観論者ほど賢いと思われているらしい。学者は理屈を追いかけるから、悲観的にしかなりようがない。彼等を戦後の焼跡に立たせて予測させたら、百人中百人が高度成長なんて夢のまた夢だと言うに違いない。理屈で動かない「人間」に対する洞察がなければ、楽観論は出てこない。我々レベルと五十歩百歩の説を聴くのに、なにも評論家の手を煩わす必要はないような気がする。
2003年08月19日
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中国が日本人のビザ免除 嬉しいニュースだ。中国が9月から日本人観光客、ビジネス客のビザなし入国を開始する。15日以内ならビザは不要になる。SARSも終息したことだし、これで中国への旅行者は格段に増えるだろう。北京や上海は近いので、気軽に中国料理を味わいに行きたいところだが、ビザ取得が障害になっていた。日中平和友好条約締結25周年を記念する意味もある。中国側の統計によると、昨年の日本からの訪中者は約300万人で、中国からの訪日者は約60万人である。日本も観光立国を目指している。日本へのビザなし入国も徐々に拡大していくことが求められるだろう。
2003年08月15日
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テレビ生誕50年 ことしはNHKが「テレビ50年」という番組をいろいろやってるね。テレビがなかったころの記憶があるということは、それだけでもういい歳だとわかっちゃう。ヘヘヘ!「テレビがきた日」という童謡があるのを知ってる?それくらい、テレビがわが家に来るのは大事件だったんだ。この大事件に遭遇したとき、わたしはびっくりした。「へえ?うちってそんなに金持ちだったんだ!」テレビがある家には隣近所の子供達が大挙して押し寄せたものだった。でも思い出してみれば、テレビのない時代のほうが食卓は賑やかだったね。おやじは大声で子供に行儀をしつけるし、兄弟姉妹の口喧嘩も華やかだったなあ。
2003年08月09日
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外国人観光客の誘致 国土交通省が上海に観光宣伝事務所を開設して、中国からの観光客誘致に乗り出すそうだ。行政のやることで「よくやった!」と言えるのはまれだが、これは大賛成だ。もっと積極的にやってもらいたい。外国のお客さんをたくさん呼べないようでは、魅力ある国とは言えない。本当の先進国ともいえない。日本からの出国者は1700万人、日本への入国者は500万人である。これでは情けない。アジアからどんどん来てもらいたい。外国のお客さんはお金を落としていってくれる。多くの雇用を生み出す。新しい分野を開拓しなければ、日本は縮んでゆくばかりである。
2003年08月10日
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お茶を楽しむ 府中市の機関やNGO、NPOなどが活動を紹介するイベントがあった。われわれも参加した。そこでいろいろなお茶をサービスした。フルーツティ、ハーブティ、烏龍茶(新茶)、日本茶などだ。烏龍茶は専用の茶器で出した。小さな器で香りを楽しむ。むろんお菓子もついている。女性の仲間が手作りクッキーを持参してくれた。評判は上々だった。やっぱりお茶を飲むことは交流の基本だね。いろいろな国の女性の民族衣装を展示した。お母さんや娘さんに着てもらった。写真を撮ってあとで渡すことにした。活け花教室、外国人留学生の座談会もやった。今年は大成功だった。
2003年07月28日
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デジタルであそぶ USBフラッシュ・メモリというやつを買った。これは便利だ。こんなもの知らなかったのだが、最近開店したK’Sデンキで見つけて気に入った。小さな消しゴムくらいで128MBも入る。USBポートがあればどんなマシンでも使える。わたしは Mac派だが Windows との画像データのやり取りが楽になった。デジタルの進化はすごいね。携帯電話もめまぐるしく変化している。わたしは使わないけど。これでは年輩者はついて行けないね。わたしはこの年では珍しい部類だ。昔からデジタル世界になじんでいたから助かった。インターネットなんておもちゃで遊べるのはさいわいだ。
2003年07月23日
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男性美容整形手術 アメリカで男性の美容整形手術が盛んだという。いっぽう女性の整形手術は減っているとのことだ。これはいったいどういうことだろう?テレビでは米国の失業が増えているためだという。少しでも感じの良い顔にして職に就くためだそうだ。アメリカ人じゃなくて良かったね。アメリカが狂い始めていることを感じる。我が国の知識人は米国に染まっているので当てにならない。ローマ帝国は内部から崩壊した。いま米ドルは下落し、ユーロは上昇している。ドル暴落はありうるかもしれない。奢れるもの久しからずである。
2003年07月22日
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リフォーム流行り 最近テレビでリフォームの番組が目立つ。真正面から取り上げたHOW TO番組もあれば、「片付けられない女」なんてうす気味悪いものもある。テレビは良くも悪くも時代の空気を先取りするから不思議である。まもなく人口は減って行く。物は余っている。どんどん造るのは賢くない。在るものを使い回しするのがエライ!しかし考えて見れば昔の日本ではそんなこと当たり前だったんだよね。ヨーロッパでもそうだ。わざわざリフォームなんて言葉を持ち出すのは、いかに使い捨て文明に毒されていたかということだね。
2003年07月20日
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はじめてのパソコン はじめてパソコンに触れたのは25年前である。職場にあった。どでかくて重い一体型パソコンで確か200万円くらいだったと思う。メモリは32KBくらいか? 256KBのペラペラのフロッピーディスクが2ドライブついていた。OSなんて無い。BASICインタプリターとディスクコピー・ユーティリティだけがついていた。これをおもちゃにして無理矢理データベースをでっち上げた。すぐデータがぶっ壊れた。のちに MacintoshSE に触れたときは衝撃を受けた。OSのすごさがわかった。パソコンの概念がまるで変わった。
2003年07月16日
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デブの帝国「デブの帝国」という本を見つけた。米国のジャーナリストが書いた "FAT LAND" の翻訳である。米国でベストセラーだそうだ。笑ってしまう。いまごろやっと気がついたのかという感じである。三十年前はじめて米国に行ったとき、ビーフを辞書ほどの厚さに盛ったサンドイッチに仰天した。当時はそれがアメリカの豊かさに思えた。いまや一品の量ははるかに巨大化している。味はまったく進歩がない。ともかく米国人のデブ数は異常である。しかもけたはずれのデブだ。原因は彼等の味覚音痴ではないかと思う。味覚の満足を知らないから量の満足に走るのだろう。日本でも味覚音痴の子供が増えてるらしい。おそろしい。
2003年07月10日
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イタリアサッカー イタリアサッカーは見て面白くない。カッコよくない。球のあるところに全員集まっちゃう。入り乱れての乱闘である。露骨な反則をする。見つかるととぼける。ファンタジスタなんて言葉があるけど、ぜんぜんファンタスティコじゃない。ひところ守備最優先の作戦で世界を制覇した。その名残りがいまだに尾を引いている。一点取るともう守りに入る。イタリアは街も人も食い物もイケてるがカルチョはいまいち楽しくない。世界の人気もスペインに移った感がある。イタリアサッカーでカッコいいのは監督のスーツ姿だけである。
2003年07月02日
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ものわすれ
ひとの名前が出てこない。ケビン・コスナーが出てこない。ハリソン・フォードもよく忘れる。「ほら、あれに出てたあれ」なんて有様。この間リチャード・ギアを忘れてギア様いのちという女性のひんしゅくを買った。ケビンは「どびん」と記憶したらやっと出てきた。これはヤバイ。典型的症状である。そのくせ大昔のアン・ブライス、ロッサナ・ポデスタ、ジーナ・ロロブリジーダなんてのはすらすら出てくる。脳細胞っていったいどうなってんだろ?
2003年07月02日
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