| 第1回 | 5.16 | 開講式・技術 | 第2回 | 5.23 | 技術 | 第3回 | 5.30 | 技術 | 第4回 | 6.6 | 技術 |
| 第5回 | 6.13 | 技術 | 第6回 | 6.20 | 講演会 | 第7回 | 6.27 | 技術 | 第8回 | 7.4 | 技術 |
| 第9回 | 7.11 | 技術 | 第10回 | 7.18 | 合同講演会 | 第11回 | 7.25 | 技術 | 第12回 | 8.1 | 技術 |
| 第13回 | 8.8 | 技術 | 第14回 | 8.22 | 技術 | 第15回 | 8.29 | 技術 | 第16回 | 9.5 | 技術 |
| 第17回 | 9.12 | 講演会 | 第18回 | 9.19 | 技術 | 第19回 | 9.26 | 技術 | 第20回 | 10.3 | 技術 |
| 第21回 | 10.10 | 技術 | 第22回 | 10.17 | 技術 | 第23回 | 10.20 | 全体交流会 | 第24回 | 10.31 | 技術 |
| 第25回 | 11.7 | 技術 | 第26回 | 11.14 | 技術 | 第27回 | 11.21 | 技術 | 第28回 | 11.28 | 技術 |
| 第29回 | 12.5 | 合同交流会 | 第30回 | 12.12 | 技術 | 第31回 | 12.19 | 技術 | 第32回 | 1.9 | 技術 |
| 第33回 | 1.16 | 技術 | 第34回 | 1.23 | 技術 | 第35回 | 1.30 | 技術 | 第36回 | 2.6 | 合同講演会 |
| 第37回 | 2.13 | 講演会 | 第38回 | 2.20 | 技術 | 第39回 | 2.27 | 技術 | 第40回 | 3.6 | 技術・閉講式 |
|
○日時・・・毎週木曜日 午後7時〜9時 ○会場・・・文京シビックセンター 3階 障害者会館A・B会議室 ○内容・・・技術33回 講演会5回 交流会2回 |
| 第1回
(2002-05-16) |
開講式・技術 | ◆教室用語 はい・いいえ 分かりました・分かりません ゆっくり もっと もう一度 お願いします 何? ◆挨拶 基本の挨拶用語の学習。 ◆助手(聞こえない方)のお話 子どもの頃の話。聾学校の寄宿舎生活の話。就職してからの話などなど。 ◆聴覚障害の基礎知識1〜聞こえない人の暮らし〜 聞こえないと生活上どのような困難や便利があるか、講師の話と助手の経験談。 ◆受講生の名前の手話表現 2人1組で前に出て挨拶、自分の名前の手話表現を覚える。 |
| 第2回 (2002-05-23) |
技術 | ◆受講生の名前の手話表現(続き) 名前の表現は6通り。漢字から、ものの形から、ものの働きから、歴史的な由来から、言葉の意味合いや音から、指文字。 2人1組で自分の名前を名乗り、相手の名前を尋ねる練習。 |
| 第3回 (2002-05-30) |
技術 | ◆住所の手話表現 23区、文京区内の町名 ◆基礎知識〜聴覚障害者のコミュニケーション方法〜 手話、指文字、読話、発語(口語)、空書、筆談、要約筆記、補聴器、表情・身振り ◆身振りによる表現 3人1組で紙に書かれた言葉を前に出て身振りで表現し(3人で協力or1人ずつ3通り)他の受講生に読みとってもらう。 自分の趣味を1人ずつ身振りで表現し、読みとってもらう。 |
| 第4回 (2002-06-06) |
技術 | ◆身振りによる表現 2人1組で互いに相手の趣味を尋ね合い、趣味を身振りで表現し、読みとる。 ◆仕事の手話表現 2人1組で互いに相手の仕事を尋ね合い、仕事を身振りで表現し、読みとる。 |
| 第5回 (2002-06-13) ※欠席 |
技術 | ◆数の手話表現 1〜1兆、金額、年号 ◆年齢の手話表現 2人1組で相手の年齢を尋ね、答える。 2人1組でものの値段を尋ね、答える。 |
| 第6回 (2002-06-20) |
講演会 | ◆講演:講師 水野ミサ氏「いろいろ」 大田区在住の水野氏から、子どもの頃の話、仕事の話、活動の話など幅広いお話を伺う。 文京区手話サークル「文京手話会」のメンバー2人による通訳付き。ビデオ撮影し、後日、手話表現を学習した後、見て再度学ぶ教材とする。 終了後、上級の講習会講師も囲み、上級、初級受講生、講師のうち希望者で交流会を行った。 |
| 第7回 (2002-06-27) |
技術 | ◆数の手話表現(復習) 2人1組でボードに書かれたものの値段を尋ね、答える。 ◆家族の手話表現 2人1組で相手の家族の人数を尋ね、人数、構成及び年齢を答える。 ◆誕生日の手話表現 2人1組で相手の家族の誕生日を尋ね、誕生日と年齢を答える。 |
| 第8回 (2002-07-04) |
技術 | ◆自己紹介の手話表現 2人1組。互いに名前、住所、趣味、職業、家族を表現し合う練習。その後、前に出て声を出さずに一人が表現、相手が読みとる。 ◆指文字 由来をならう。あとは各自通勤時間などを使って練習。 |
| 第9回 (2002-07-11) |
技術 | ◆指文字(復習) 2人ずつ立ち、2文字の単語のしりとりをする。 ◆会話練習(例文) ・久しぶりに会った二人。家族の様子を尋ねる。 ・相手の家族の作った料理をほめる。 ・赤ちゃんの誕生日、名前を尋ねる。 ・手話講習会の時間、場所を尋ねる。 |
| 第10回 (2002-07-18) |
合同講演会 | ◆講演:講師 伊藤政雄氏 「手話の歴史」 ・日本で最初の聾学校は京都、2番目は東京・築地 京都は手勢法、東京は手話法。どちらも助詞重点主義だが、東京が助詞をカタカナで空書するのに対して京都は「は」=歯を指さし、「へ」は野菜などのへたの手話表現を使った。 明治30年まではこの2校のみ。当時は鉄道も東京・京都間では開通していなかったため、東京、京都の聾者が出会う機会はなかった。 明治39年に、東京で聾学校教師の大会が開催されたことを機に、両校長が互いの聾学校を見学。初めて手話表現の地域差(方言)に気づく。 ・明治時代の手話は山水画的。自宅に飾った山水画の掛け軸を客人に手話でゆったりと表現するように、手話もゆったりと美しいものだった。 ・聾者の手話には文化的な面がある。音楽の「リズム」には、耳で聞くリズムと、目で見るリズムとがあり、聾者は後者。音楽は耳で聞こえないので、メロディーに合わせて歌を手話表現するのは難しい。目で見て覚えるのは大変。 ・手話には時代感覚が必要。昔の手話を学んだ聾者は漢詩好き。今ではそのような手話は消えてしまったが、時事用語の手話は次々に新しく生まれている。これからは、手話の国際統一が進む。日本手話の海外輸出も進むだろう。 ◆交流会 ・講師を交えて初級から上級まで合同で交流会。近くの居酒屋で。 ・読みとれないが、通訳がつくと完全に単語は理解できていることが分かる私には、通訳のない手話を浴びることが必要と実感。 ・名前の「柴」の字を表現するのに、通常「芝」の手話を使うが、柴刈りの柴であるので、「かちかち山」のたぬきが柴を背負っている姿で表現される。 ・伊藤先生の「新幹線」「競馬実況中継」「1、2、3・・・を使った手話表現」が有名らしい。今日は「競馬実況中継」を見せていただいた。馬にもなり、騎手にもなり、ゲートにもなるし、スターターにもなれば、電光掲示板にもなる。その見事な表現に脱帽。手話の世界は奥深い。 |
| 第11回 (2002-07-25) |
技術 | ◆前々回の復習(会話練習) 二人一組で前に出て講師の読み上げた例文を手話で表現する。 ◆表現練習 ・なぜ? 例文:手話を勉強しようと思ったのはどうしてですか? ・どっち? コーヒーと紅茶、どちらが好きですか? 2人又は3人ずつ前に出て講師の指示する例文を手話で表現する。 |
| 第12回 (2002-08-01) |
技術 | ◆前回の復習 ◆時制(過去、現在、未来の表現方法) ・○日前、一昨日、昨日、今日、明日、明後日、○日後 ・○週前、先々週、先週、今週、来週、再来週、○週後 ・○年前、一昨年、昨年、今年、来年、再来年、○年後 ・一週間、一ヶ月間、一年間 ・毎日、毎週 ・日曜日〜土曜日 ◆表現練習 ・時制、曜日を含む例文を前に出て2、3人ずつ表現 |
| 第13回 (2002-08-08) (次週は夏休み) |
技術 | ◆前回の復習 ◆ゲーム(交流会) ・9人〜10人ずつ4グループに分かれ、グループ対抗でゲームを行った。 ・伝言ゲーム(1):手のひらにひらがな、漢字の言葉を指で書いて伝え、最後の人が発表。(例:みかん、羽田) ・伝言ゲーム(2):短い文章を手話表現で伝え、最後の人が手話と発語で発表。(「集合時間は7時半」「集合場所は区民センター」) ・伝言ゲーム(3):指文字で単語を伝え、最後の人が指文字と発語で発表。(例:エジプト) ・伝言ゲーム(4):空書で漢字の単語を伝え、最後の人が空書で発表。(例:上野) ・言葉当てゲーム:グループの半数が一人2枚ずつカードを引き、書かれた言葉を身振りで表現し、グループの残りのメンバーが当てる。(例:蚊取り線香、雷、打ち水、縁台将棋) 様々な表現方法の中で、手話が最も早く正確に伝わりやすいことが分かる。意味が分からなくてもそのまま真似をして伝えることも技術。全て読みとれなくても一部から推測することも手話や指文字を読みとる上では大切。 終了後、中・上級クラスとともに、近くの居酒屋で交流会。 |
| 第14回 (2002-08-22) |
技術 | ◆身振り読みとり ・講師または助手(聾者)が身振りで表現する情景を各自紙に描く。(例:猫が縁側に前足をかけて室内の金魚鉢を見ている様子) ◆道案内 ・黒板に貼られた模造紙の地図を見ながら、公共施設などの場所を説明する。(例:橋を渡って、200m歩き、信号を右に曲がって最初の交差点の右手に役所があります。) グループごとに前に出て一人一つずつ表現し、他のグループが読みとる。 |
| 第15回 (2002-08-29) |
技術 | ◆夏休みの体験を語る ・一人ずつ前に出て、夏休みの出来事を口頭で話し、表現できるところは手話や指文字、身振りなどを使う。いつ、誰と、どこで何をしたかは必須。 (私の話:8月26日〜28日に母と二人で群馬県の四万温泉に行った。宿に着いたのは昼の1時頃だったが、宿の窓が全部開いていて、掃除でもしているのかなと思っていたら、実はクーラーがなかった。部屋には扇風機しかないので、涼みに来たつもりが暑くて大変だった。でも温泉はいいお湯で、入口の扉を開けるとすぐ脱衣所になっていて、昔の共同浴場だったらしい。建物は重要文化財に指定されている古いところだった。) 前に出て話すのはかなり緊張する。緊張することに慣れるのが手話通訳では大事とのこと。 |
| 第16回 (2002-09-05) |
技術 | ◆都道府県名の手話表現 ・47都道府県、政令指定都市の手話表現(由来も併せて)を習う。 ◆都道府県名を使った手話表現練習 ・一人一枚都道府県名の書かれた紙が配られ、二人一組で前に出て、互いに県名当てをする。 A:「その県の有名なものは何?」 B:「○○と○○。それから○○よ。」(身振り、手話、指文字で表現) A:「わかった。○○県ね。」(指文字と手話で表現) B:「当たり。よいところよ。」 (例)茨城県 (1)日本で有名な公園が3つある。1つは石川県、2つ目は岡山県、3つ目がその県。 (2)有名な食べ物。豆、ご飯にかけてかき回してはしで食べるとのびる。臭いはくさい。 のように表現。 |
| 第17回 (2002-09-12) |
講演会 | ◆講演 講師:松田泉氏(文京区登録手話通訳者) 「ボランティアって・・・何?」 ・講師は19歳で文京区の講習会に参加、当時手話通訳ができる人がわずかであったことから、区内の聾者に重宝がられて会社の面接や病院の診察に付き添ってはつたない通訳を体当たりで経験し、25歳にして、講習会の講師を務めたという方。 1.様々な分野に広がるボランティア活動 2.ボランティア活動に共通する4つの理念 3.時代とともに変化してきたボランティア活動 4.聴覚障害者へのボランティア活動には何があるのか 5.ボランティアとして気をつけたいこと 6.夢の実現にむけて「勇気を出してもう1歩」 印象に残った話は。。。 ・お節介は特定の相手に対してのみするもの。思いつきによるもので、飽きたら終わり、継続を約束できない。ボランティアはグループで交替、協力できる。引き受けられないときは別のメンバーが補うなどして、継続することができる。 ・複数の聾者への通訳は数名の通訳で足りるが、盲聾者には1対1の通訳が必要。(手の平に指文字を書く、手話を空中でさわる、指点字など) ・いのちの電話にはFAXや手話がない。悩みを抱えている聞こえない人、子どもはどうしたらいいのか。 ・ボランティアは、断る勇気も必要。無理に引き受けると相手にも負担。交替し協力し合うことが必要。 ・年をとると人とのつながりが薄くなりがちだが、介護を頼むなどボランティア活動によってつながりを取り戻せる。ボランティア活動は人とのネットワークづくりができる。 ◆交流会 ・講師を囲んで講習会終了後近くの飲食店で交流会。 今回は講師の近くに座らなかったので、講師のお話はあまり聞けなかったが、区の聾者に囲まれ、通訳の少ない生の手話を浴びる。 受講生に小学校の先生がいらして、難聴児童やその親への接し方について、活発な意見交換が交わされた。聾者自身の意見は貴重。 親は子どもの障害を認めたくないために普通校への通学を望むが、年少の子どもは自ら選択できない。授業は理解できず、友人とのコミュニケーションもうまくいかず、悩みを抱えてしまいがち。難聴児童、聾の児童への教育もまたそれぞれ違う。口話だけでは現実には生活できない。本当に子どものためになる教育を受けさせてあげるべき。先生から親御さんにぜひよく話してあげてほしい。という意見が大勢を占めた。 |
| 第18回 (2002-09-19) |
技術 | ◆東京都の区市町村名の手話表現 ・23区、市町村名の手話表現(由来も併せて)を習う。 ◆読みとり練習 ・助手(聾の方)及び講師が表現した文章(4種)を各自読みとり、書き取る。 ・配付された回答を見て表現練習。 <文章> 1 私の名前は山田太郎と申します。足立区に住んでいます。仕事は新聞配達です。雨の日も辛いですが、朝の4時起きはもっと辛いです。 2 1995年1月17日、朝5時46分、ものすごい揺れ・地震で目が覚めました。兵庫県南部地震です。前は阪神・淡路大地震と言いました。私はいつも神戸地震と表現しています。 文字で見れば今まで習った表現ばかりだが、だいたいの意味はとれるものの正確に読みとるのは非常に難しい。 |
| 第19回 (2002-09-26) |
技術 | ◆前回の復習 ・県名、東京都の区市町村名の手話表現 ・読みとりをした文章を受講生の3分の1ずつ立って目の前の人に対して表現し、表現の誤りは互いに指摘し合う。 〜立つと誰でも緊張するもの。手話通訳は二人一組になるもので、表現が落ちたところや読みとれないときには、もう一人がフォローする。互いに指摘し合う練習は大切。〜 ◆反対語-1 ・様々な表現を反対の言葉とセットにして文章表現を習い、一人ずつ前に立って講師の読み上げる例文を表現する。 (例)できる、できない・・・私は簡単な手話はできますが、点字はまったくできません。 おいしい、まずい・・・この店のスパゲティーは本当においしいのですが、隣の店のパエリアはまずいですね。 |
| 第20回 (2002-10-03) ※欠席 |
技術 | ◆前回の復習 ・県名(中部、関東等)の手話表現 ・反対語-1 ◆反対語-2(受け身) (例)話す←→、話される・・・私は日常会話を手話で話せますが、聾者の手話での話は速すぎて分かりません。 呼ぶ(招く)←→呼ばれる(招かれる)・・・先日、新宿のサークルに招かれました。今度は、交流会の時にお招きしようと思います。 |
| 第21回 (2002-10-10) |
技術 | ◆前回の復習 ・県名の手話表現 ・反対語-2(受け身) ◆手話の歌を作る〜「大きな古時計」 7、8人を1グループとして、グループごとに相談して、歌を身振り、手話で表現する方法を考え、前に出て発表する。 ・皆で歌詞を手話で表現する(表現が皆同じでも、違っても) ・時計のふりこ、針、おじいさんなど役割分担して劇のように表現する まだ初級で慣れないため、多少堅さはあったが、歌のリズムを大切にして表現するグループ、歌詞の言葉を大事に表現するグループ、動きにおもしろさを入れて見ている人が笑ってしまうような劇表現をするグループなどいろいろ。 (感想)聞こえない人に分かるように表現するのであれば、歌詞はある程度手話で伝える必要がある。メロディーやリズムに頼って、なんとなく表現してもおそらくほとんど歌の意味は伝わらない。聞こえればそれでもよいが、聞こえない人には歌の意味を伝えたり、劇表現で歌の内容をはっきり伝えなければぼんやりとしたものになってしまうように思った。グループでの相談はなかなか難しい。もっとダイナミックに表現したいといと思っても、まだ半年の講習会だけのつきあいでは、自分の意見を言いにくい部分もあったり、劇表現が得意な人も苦手な人もいて、温度差がある。ちょっと消化不良だった。 |
| 第22回 (2002-10-17) ※1時間遅刻 |
技術 | ◆身体障害者補助犬法 ・法制化の経緯:補助犬の役割、ADA法(アメリカの連邦法「障害をもつアメリカ人法」 ・目的:身体障害者補助犬の適切な育成、補助犬を伴った障害者の施設利用の円滑化 ・身体障害者補助犬の定義:盲導犬、介助犬、聴導犬 ・訓練事業者の義務 ・身体障害者補助犬の使用に係る適格性 ・施設等における身体障害者補助犬の同伴等 ・身体障害者補助犬使用者の義務 等の説明があった模様(大幅に遅れたため聞けませんでした。) ◆表現練習 補助犬に係わる二人の会話を講師から習い、前に出て二人一組で読み上げられた文章を表現する。会話文は4種類あり、順不同で指定される。 (会話文例) A.ねえ、盲導犬って、電車の中で見たことがあるけど、聾者のための犬っているの? B.もちろん。聴導犬っていって、電話や玄関のブザーを教えたりするよ。 A.へー、朝、目覚まし時計でも起こすのかな? そんなの昔からいたの? B.1981年に埼玉で初めて訓練したそうよ。 |
| 第23回 (2002-10-20 Sun.) |
全体交流会 | ・初級〜上級、昼、夜6クラスすべての受講生を対象とした交流会 ・講習会の一環として、日曜日に区立本郷小学校体育館を借りて実施。 ・受講生の他、文京区聴覚障害者協会(聾協)から聞こえない方も多数参加。ゲームを通して手話を学ぶ。 ・受講生の参加者は総勢100余名。 <プログラム> 12:30〜受付。13:00開始。 ◆自己紹介:各10名程度×10グループに分かれ、グループごとに自己紹介を兼ねたフリートーキング。 ◆伝言ゲーム:各グループ8名を選び、与えられたことわざを前の人の背中に指で書き、伝えていく。早く正しく伝えられたグループが勝ち。 ◆○×ゲーム:全員個人参加。手話に関するクイズ、時事問題、一般問題の答えを考え、それぞれ○、×の看板の方に集まり、勝ち抜き。 ◆物語ゲーム:あらかじめ与えられた物語(昔話など)をグループで劇表現し、他のグループが劇名を当てる。審査員(講習会講師等)の評価も得点となる。 ◆結果発表:グループごとのゲーム得点を発表。上位グループから商品授与。 ◆親睦会:交流会終了後、17:00〜19:00 近くの居酒屋で飲み会。 この交流会の企画は、各クラス2名の実行委員をもって行われた。実は私は軽い気持ちでこの実行委員を引き受けてしまい、夏以降、月2、3回の会議(火曜19:00〜21:00)に出席しなければならなかった。仕事を抜けにくくて気疲れしたり、夏休みに友だちを待たせて会議に行ったり、あまりいいことがなかった。 消耗品はほとんどないし、使える自由なお金もない状態で、話し合いもあまり能率的でなく、なんだか中学校の文化祭の準備をしているようなささやかで地味な準備だった。 実行委員になれば、上級の受講生や、講師、聾者と関わり、手話の習得に役立つかもしれないと思って引き受けたが、あまり役に立たなかった。。。 しかも、当日は、実行委員はゲームに参加しなかったため、聾者や他のクラスの受講生と親睦をはかることもなく、正直言って残念だった。 おまけに○×ゲームのクイズ読み上げ担当で、クイズの内容に疑問が生じて大騒ぎになったり、問題がやさしすぎて人数が絞れなくて焦ったり、神経を使って疲れてしまった。 |
| 第24回 (2002-10-31) |
技術 | ◆豊かな表現-1 ・同じ言葉でも内容や状況によっていろいろな表現ができる。4人1組のグループを作り、各グループに与えられた共通の動詞を含む動作、状況を前に出て手話を交えた身振りで一人ずつ順に表現し、その動作を読みとる。 例)(1)重い段ボール箱を持つ、(2)ハンドバッグを持つ、(3)おみやげを風呂敷に包んで持つ、(4)箱を重ねて持つ、(5)傘をさして白杖を持つ ・相手に伝わりやすい身振りは、実体験を増やすこと、実際のサイズで表現をすること(おみやげの大きさ、風呂敷の大きさが包む動作の間に変化してしまわないようにする。など)が大切。 |
| 第25回 (2002-11-07) ※欠席 |
技術 | ◆読み取りに挑戦しよう ・講演会のお知らせ 来年1月1日に行われる文京区聴覚者協会(文社協)会長による講演会のお知らせ 講師、テーマ(手話が上手になる方法)、日時、場所など。 ・旅行案内 11月16日に行われる文京区心身障害福祉団体連合会の日帰り旅行の案内 目的地、集合場所、集合日時、費用など。 ・パーティの案内 12月24日に行われるクリスマスパーティの案内 日時、会場、費用、注意事項など。 ◆表現と読み取り 都内の主な地名、駅名の表現と読み取り |
| 第26回 (2002-11-14) ※遅刻 |
技術 | ◆前回の復習 ◆「ながら」の表現 テレビを見ながら食べる、歩きながら話すなどの同時進行の表現方法を学ぶ。 ◆読み取りに挑戦 7語〜12語程度の単語から成る文章を助手(聾者)、講師がそれぞれ表現し、読みとる。読み取りの後、表現練習。 |
| 第27回 (2002-11-21) ※遅刻 |
技術 | ◆前回の復習 ◆読み取りに挑戦3 色に関する15語程度の単語から成る文章を助手(聾者)、講師がそれぞれ表現し、読み取る。 例:黄色というと、卵、ひよこを思いつきますが、砂漠も一面黄色です。先日エジプトに行った○○さんは「砂埃がすごかった」と言っていました。 |
| 第28回 (2002-11-28) |
技術 | ◆前回の復習 色に関する例文の表現方法を学ぶ。 ◆感情を意味する単語の表現 ・ずるい、悲しい、苦しい、恥ずかしい、厳しい、面白い、つまらない、心配 など。 ◆表現練習 2人1組で前に出て前回の色に関する例文を表現。1人が助手の指定する1文を読み上げ、もう1人が全員の前で表現する。 講師から受講生への主な指摘事項は、 ・視線は読む人にではなく、正面、みんなに向かって。 ・手話表現は大きく、口話を忘れずに。顔の表情は豊かに。 ・自信を持って表現する。上目遣いなど癖はなくしていくこと。 ・手の色と同系色の衣類は手話が見にくいので、後々通訳をする際には避ける。 |
| 第29回 (2002-12-05) |
合同交流会(夜クラス) | ◆夜クラス初級〜上級までの3クラス合同交流会。 10/20の全体交流会の夜クラス版。手話や身振りを使ったゲームを通して手話のレベルを超えた親睦会。 主催は区社会福祉協議会、企画は講師。今回は受講生からは実行委員会は置かず、純粋に参加するだけの会だった。 ・○×ゲーム ・言葉当てゲーム 初級〜上級、聞こえない方をほぼ同数ずつにグループ分けし、講師、助手の示す紙に書かれた言葉を舞台上で一人ずつ身振りで表現、同じグループのメンバーが当てる。指定時間に当てた数の多いチームが勝利。手話、指文字は原則として禁止。 ・物語劇 テーマ「12月」 講師から与えられた全グループ共通のテーマに合う物語をグループで相談し、役割分担、練習し、壇上で7分間表現する。 昔話、歴史的物語などを表現するグループ、年末年始の家庭行事を表現するグループ、クリスマスを表現するグループなど様々。 もともとある物語を表現したグループの方が、見ている方もイメージしやすく、まとまりがよかったようだ。 ◆飲み会 終了後、近くの居酒屋で飲み会。今回は聞こえない方に四方囲まれた席で、かなり充実した時間だった。 いつもながら難聴の方など、発語のある方と話すとついつい手話ではなく耳で聞こうとしてしまい、聞き取れないと急に話が分からなくなる。 大勢と一緒だと、自分に語りかけられているときに、みんなの視線が集まってしまいどきどきして急に読みとれなくなる。(他の人に話かけているときは読みとれるのにね。) 誰か、根気よく発語なしでとことんまで私に読み取りを練習させてくれる「家庭教師」がほしい、と思った。サークルでも手話講習会でも飲み会でも一対一で独占して勉強することはできない。どこかにそんな人いないかしら。 |
| 第30回 (2002-12-12) |
技術 | ◆基礎知識〜耳の構造 ・テキストに基づいて講師から説明 ・小テスト (1)耳の仕組みと聞こえの仕組み(耳を構成する各器官の名称、音の伝わる仕組み) (2)聴覚障害とは?(難聴の種類、状態) ◆読み取り練習 「日本の四季」をテーマとした10の例文を助手、講師が手話表現し、読み取る。 (1)春と言えば桜。桜で有名なところは、上野、隅田川、飛鳥山です。花見の場所取りは、寒くて、徹夜で、きびしいときがあります。 (2)梅雨の時期はうんざりしますね。でも、白山神社の3000本のアジサイの花を見ていると、心も落ち着き、雨もいいかなと感じます。 (3)10月は、あちこちの学校で運動会が行われます。勝ってニコニコうれしそうな顔、負けて悔しそうな顔、どの顔もいいですね。 (4)昔、子供のときのお正月は、独楽回しや凧揚げ、羽子板やカルタをしました。親戚の家を何軒も挨拶してお年玉をいっぱい集め、面白かったです。 |
| 第31回 (2002-12-19) |
技術 | ◆電話 ・聾者の代わりに電話をかける練習(10分×10人程度) 助手(聾者)の手話を読み取り、代わりに電話をかけ、相手の話の内容を通訳したり、聾者の聞きたいことを手話から読み取って、相手に伝える練習。一人あたりの時間がかかるので、希望者10名弱が代表で練習(全て別の内容)。助手、通訳、相手方の3名で練習。 (1)友人の家族に電話する。今晩雨が降ったら明日の野球の練習は中止であり、代わりに別の日(具体的な日時、場所の指示あり)に練習することを伝えてくれるよう頼む。 (2)歯科に電話する。歯が痛いので今日中に抜いてほしいが、いついけばよいか予約の電話をする。(先方から別の日時の提示がある。) (3)ホテルに電話する。自分と両親が宿泊を希望しており、料金、空室状況等を確認して予約する。 ※注意すること※ ・電話をかける前に聾者に用件を確認する。筆談等も取り入れて効率的に。 ・返事が必要であるのか、伝言でよいのかを聾者に確認する。 ・先方に聾者の代わりに手話で通訳しながら電話していることを伝える。 ・先方の話に自分勝手に返事したりあいづちを打たない。 ・先方の話を手話で聾者に伝えるだけでなく、自分が話すときも手話をつけると聾者が安心できる。 ・電話を自分の判断で切らず、切る前に聾者と先方双方に電話を切ってよいか確認する。 |
| 第32回 (2003-01-09) |
技術 | ◆電話(2) ・聾者の代わりに電話をかける練習(10分×10人程度) 手順は前回と同じ。 |
| 第33回 (2003-01-16) |
技術 | ◆電話(3) ・聾者の代わりに電話をかける練習(10分×10人程度) 手順は前回、前々回と同じ。 |
| 第34回 (2003-01-23) |
技術 | ◆日常会話の実践(1) 一人一枚配られた簡単なメモの内容を互いに自力で手話表現し、内容を確認し合う。 (例)1991(平成3)年7月、京王プラザホテルをメイン会場にして、「第11回世界ろう者会議」が開催されました。この大会でのメインテーマは「平等・自立」でした。 ・手の動きではなく口の動きを読むようにすれば、自然に視界に手話が入ってくる。 ・相手の表現が分からなかったらその場で止めて「何?」と尋ねる。分かったふりをしない。 ・メモの文章どおりに表現する必要はない。言葉どおりに表現するのは裁判くらいであり、日常会話では「内容」を伝えるようにする。 一人ずつ前へ出て自分で考えた表現を披露し、講師と助手の助言をもらう。 |
| 第35回 (2003-01-30) |
技術 | ◆日常会話の実践(2) 前回に引き続き、表現を披露。 全ての例文(33例)の表現を講師から習い、練習する。 ・今回の例文は聴覚障害者に関わる歴史や基礎知識を含む内容なので、知識として覚えるようにとのこと。 |
| 第36回 (2003-02-06) |
合同講演会 | ◆講演 講師:山口千春氏 「ろう者との出会いの中で」 ・ご主人のお兄さん夫婦が聴覚障害者で手話で会話するため、自分だけ会話に加われず勉強を始めた。 ・手話の勉強を続けてほしい。健聴者は勉強をやめることができるが、ろう者にとって手話は生きていくのに必要な言葉、捨てることができない。 ・ろう者の生活に根ざした手話は魅力的な手話がたくさんある。年配の男性で「うれしい」という表現に「竹とんぼ」という手話を使う方がいらした。苦労された子ども時代にお兄さんに「竹とんぼ」を飛ばすのがうまいとほめられたことが何よりうれしかったことから、「竹とんぼ」という手話は生きる支えになった言葉。 ・手先だけの手話ではなく、思いを受け止めるきれいな手話を目指してほしい。 ・本の手話ではなく、本物の手話を見につけてほしい。事故の起きた電車の中や、公衆電話の前でろう者が求めていることを察するなど「今何をしなければいけないか」という「気づき」が大事。 ・指文字や口話の限界を知った上で使うこと。 読み取りが難しい例。「今日はお雑煮にします」 口話ではまず読み取れない。 ・口の形はみんな違う。通訳者の前歯が出ていて読み取れなかった例も。 ・伝わったつもりと伝わることは違う。ろう者のニーズと健聴者の思い込みのずれに注意。 ・ろう者に指摘され、わからないと叱られ、直されたら素直に受け入れることで手話が身につく。 ◇山口さんの失敗談: ・通訳中、手を大きく動かしすぎて、ろう者の頭に手がふれてしまい、内緒にしていたかつらがずれてしまったことがある。 ・通訳中に差し歯が遠くに飛んでしまい、歯が抜けた状態のまま通訳して恥ずかしかったことがある。 ・壇上で通訳する際に、赤い靴を履いていったところ、ろう者から目障りだと叱られたり、ソバージュの髪型が手話の読み取りに邪魔になると指摘されたことがある。 ◆交流会 初級から上級まで合同で講師を囲んで交流会を行った。近所の居酒屋で。(私は欠席。) |
| 第37回 (2003-02-13) |
講演会 | ◆講演 講師:NPO法人東京都中途失調難聴者協会理事・山口睦子氏 ・自らも中途失聴者の山口さんの経験をお話いただいた。 *内容整理中* ◆交流会 初級の講演会だったが、中級、上級の受講生も混じっての交流会。普段の飲み会と同様にろう協の方とはお話できたが、上級の受講生が講師と話しており、講師に質問もできなかったのが残念。初級の講演会のときは、上のクラスの人には遠慮してもらって、初級レベルで気後れせず十分な話ができるようにしてほしいもの。それを期待して前回欠席して今回の交流会に参加したのに。 |
| 第38回 (2003-02-20) ※欠席 |
技術 | ◆テキスト ・テキスト(厚生労働省手話奉仕員養成講座−入門課程対応)第15講座、16講座の会話練習。3人1組になり、役割分担して皆で表現を考え、前に出て表現する。 |
| 第39回 (2003-02-27) |
技術 | ◆テキスト ・テキスト第17講座、18講座の会話練習。手順は前回と同じ。 他のグループの表現を見て、よいところ、悪いところを「アドバイス」し合う。受講生同士でよいところ、悪いところを指摘するのは「批判」ではなく、互いに手話技術を高めるためのもの。また手話通訳は必ず2人1組で行い、互いに通訳が漏れた部分を補い合うものなので、受講生同士で指摘し合うことは大切。 |
| 第40回 (2003-03-06) |
閉講式 | ◆修了証書授与 5月の講習会開始時には55名いた受講生のうち、修了したのは30名弱。皆勤者も数名、仕事をしながら完全出席とは頭が下がります。 ◆意見交換 机を初めてロの字に囲んで、一年間の講習会の形式、進め方等について講師から自由意見を求められる。 ◆スピーチ 一人ずつ前へ出てスピーチ。受講のきっかけ、一年間で得たこと、考えたことなどを話す。自分で手話をつけて話す人もあれば、同席していた手話サークルの運営委員会の方に通訳を頼んで話す人も。私はがんばって自分で手話をつけて話したが、手話のレベルに引きずられて言いたいことが十分に話せなかった。 「手話の勉強は、まず3、4年前にNHKの「みんなの手話」を見たり、本を買って自分で勉強したり(本当は通信講座だけど手話で説明できないのでこんな説明に。)、その後、カルチャーセンターに通って、今年はここで勉強しました。いろいろな方法で勉強してきましたが、いつも最初からこの辺りまで来て、また一から始めてこの辺りまで来て、今年はもう少し先のこの辺りまでは来られたかなと思っています。今、続けることの大切さが身にしみています。来年は中級に上がって続けてがんばりたいと思います。」と話したが、本当のところは、私はすごく遠回りをしてしまったけれど、ふらふらせずに一本に絞ってずっと継続することが大事だと言いたかったのです。初級でやめてしまうと中途半端になってしまい、次に勉強しようと思うとき、また一からやり直すことになり、もったいないから続けることをお勧めですよ、という意味でした。 ◆講師から 最後に伝えたいのは3つ。 ・手話をぜひ続けてほしい。 ・手話を学ぶ友だちを持ってほしい。ただし上達のレベルは人様々。比較はしないで自分は自分。 ・聾者とコミュニケーションをとる方法は手話だけではないことを知った上で手話を学んでほしい。 ◆交流会 30分早く講習会を終了して、近くの居酒屋で交流会。初級から上級まで合同だったが、時間が早いため初級の参加者も多く、初級と助手でひとつのテーブルを囲んだため、初級に合わせた会話をしていただけてうれしかった。いつもそうならよいのに。 中級が始まるまで2ヶ月あくので手話サークル(毎週月曜7時〜9時)を勧められた。10月からサークルに通っているという初級の受講生と手話に差がついていることに気づいた。聾者や中上級にも知り合いができているらしく、ちょっと危機感を覚えた。毎週でなくても行けるときだけでもサークルに行こうかなと思う。 |
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