手術と入院の準備

自己血

手術には自分の血液を使います。
そのため手術の1カ月前から自分の血液を採取して保存しておきます。
私の場合毎週400ccづつ3回採り、入院した日に200cc採りました。
貧血になるので、薬を飲みながら鉄分の多い食事をします。
私は注射が大ッ嫌いな上に大体血管が細くて採血用の太い針はなかなかうまく入らない。いつも1回はしくじって、やっと入っても人一倍時間がかかってしまいます。
緊張のため体も堅くなってしまいとても疲れるので、なんとかリラックスできるようにいろいろ工夫してみました。
ガムを噛む(あまり効果がなかった)
ヘッドフォンで音楽を聞く(少しはいいような気がしました)
深呼吸する(使い古された手です)

身の回りのもの

長い入院生活になるので、いろいろと準備をしました。

タオル
バスタオルとタオルは必需品。
バスタオルはなるべく大きいものがいいです。
私はミッキーマウスの大きなバスタオルを2枚用意しました。
普通のタオルもたくさん必要です。
私は可愛いミッフィーのタオルをいくつも用意しました。


本屋さんに行く度に、面白そうなミステリーを物色。
夜の静かな消灯後の病室で、手許灯をつけてこっそり読むのにはやっぱりちょっと恐ーいミステリーに限ると思っているのは私だけ?
ミステリーでお薦めは
R.D.ウイングフィールドの「クリスマスのフロスト」「フロスト日和」
です。全然恐くないコロンボのような警部が出て来ます。
あとはメアリー.W.ウォーカーのも面白い。
D.ハンドラーもなかなかオシャレなミステリーです。
P.コーンウェルのも売れっ子作家だけあって面白いです。
クリスティーいいですね。

MD
音楽はどんな時も心の安らぎです。
藤井フミヤ(F-Blood、チェッカーズも含めて)の曲は手術したその日から私を勇気づけてくれました。
F-Bloodのライブ版が出た時はすぐに買ってもらって、夜ヘッドフォンで大きな音で聞きました。手術のためにライブは行けなかったけど、まるでライブ会場にいるような気持ちになってとても嬉しかった。
B'Zのアップテンポの曲はリハビリのバックグラウンドミュージックにぴったり。
クラシック音楽も夜眠る時にはGoodでしたが、さすがに手術の直前直後はモーツアルトのレクイエムは聴けませんでした。
フェイウォン、マライアキャリー等も耳に心地よかった。
キャロルキングやビートルズ、モンキーズ等の懐かしいナンバーも楽しい。
MDは小さくて持ち歩くのにもポケットに入るし、ベッドの上でも場所もとらないし、音もいいし、とても便利でした。
回診にくる若いドクター達が「いいなーMD欲しいなー」
なんて羨ましそうでしたよ。

カレンダー
長い入院生活には絶対欲しい日めくりカレンダー
私が用意したのは可愛い猫の日めくりです。
毎日めくるのが楽しくなります。

マンガ
これは同じ部屋に同じ手術をして入院していた「かずよっち」がどっさり持ち込んで毎日読んでました。
みんなで回し読みをしてすっかりマンガにはまった入院生活でした。
「ガラスの仮面」も昔読んでストーリーはみんな知ってるけど、通して読む時間はなかったけど、今回3日ほどかけて読み通しました。
「いたずらなキス」多田かおるさん亡くなってしまって本当に残念でした。
「おたんこナース」は病院で読むのにぴったりのマンガ、看護婦さん達も読んだ事あるようで話に花が咲きます。
病院で読むのは明るく軽いラブストーリーなんかがいいので、私の好きな「ポーの一族」とか「はみだしっこ」シリーズとかはあんまり人気なかった。

その他
小さなベッド上のスペースでも自分のお部屋。快適に過ごしたいものです。
それには自分のお気に入りの物をもっていくとか、楽しく過ごす工夫が必要だと思います。
湯飲み茶わん1つからでも知らない人との会話がうまれる事だってあるのです。
シャンプーリンス石鹸などは香りのいいものを用意します。
コロンなどは狭い部屋の中で他の人の迷惑にもなるので使えませんが、シャンプーの香りならOKですよね。
それから私はMy枕を家から持ってきてもらいました。
なかなか熟睡できないのは枕が違うせいかなと思い、持ってきてもらったのですが、やっぱりMY枕はいい!

旅行にでも行くような気持ちで

手術も入院も嫌なものです。
毎日暗い気持ちになりがちです。でも暗い気分でいたってしかたありません。
少しでも楽しく快適に過ごせるように、ちょっと旅行にでも行くような気持ちで準備。
少しくらいお金がかかったっていいじゃないですか、4カ月といえば1年の3分の1逃げだせないなら楽しみましょう。