| 100メートルのメンチ。 |
私が、中国に着いて最初にきつかったのが中国人のアツーーイ視線。私の旅行着はT−シャツに短パン、サイドゴアブーツにキャップ、そして大きなバックパック。このカッコは容易く中国人には受け入れてもらえなかったようだ。街を歩くにも、市バスに乗るも、食事に行くも皆にジロジロ見られっぱなしだった。そう、顔は似てるけどバレバレ外国人。裏町を歩いた時は「戦後ってこんな感じやったんかなぁ・・・」と思ったものでした。やはり、食べ物が満足に無くてみんな痩せていた・・・。だから極力お腹が減ることは控える。これが、中国人の生活の根底にあるのではなかろうか。この法則は、この先々でもたぶんに引用されるのでお忘れなく。さて、100メートルメンチとは、100メートル歩いている間ずっと視線が突き刺さる事を意味すると、優秀なアナタならもうお気付きであろう。とにかく、足のかかとまでピッタリと地面につけ、膝を折り曲げ、そして膝を抱えて道に座っている(この座り方は健康もしくは柔軟な人しかできないと思うのだが?あなたできますか?)。「50メートル向こうからもう見てるぞ!」「ずっと見てるぞ!!」「ニコリともせず見てるぞ!!!」「首だけこっちに向けて見てるぞ!!!!」これくらい心の中で考えていてもまだ10メートル手前。首は少しづつ少しづつ私にしっかりと照準を合わせ動いている・・・。こ・こわい。私も負けじと睨み返す。「がるるるるる・・」心の中では既に「何見とんねん?!」と呟いていた。でもその反面「もし飛びつかれたらどうしよう・・・オロオロオロオロ・・」と怯えていた。無事に通り過ぎ10メートル歩いて振りかえる「モチ見てる。」30メートル歩いて振りかえる「まだ見てた。」そして、50メートル離れた。振りかえる。その答えは・・・「ヤメテ!背中に穴が開いてしまう・・・」。お願いだから、みんなで見ないで、穴が開くから。そー言えば確認してないけど、本当はこの話のタイトル「200メートルのメンチ。」に変えないとあかんかったりして。さーて、あなたはこの危機をどうやって切りぬけますか?ふふふふふふふ。アチョ―!!! |
| CHUの標語:キミは向日葵、私は太陽。 |
| 目次のページに戻る トップページに戻る |