中国旅行をするとき女性の場合一番気になるのがなんと言ってもトイレですよね。これは私も大変恐れていた事だった。よく聞くのが地面に溝が掘ってあって、ドアは無く、自分がしてるすぐ後ろにへばりつく形で次の人がしゃがむみたいなことだった。もっと恐ろしかったのは、ドミトリー(多人房)で部屋の隅になんか桶があって「何かな?」と思っていたら、中国人がすたすたとそこへ行っていきなり目の前で用を足したとか・・・。そんな恐ろしい前説を脳の中心に置いて中国へ行ったけど、そのような公衆便所は避ければ避けれる事に「ほっ」としたのだった。中国旅行中、ウエストバックの左右のドリンクホルダーにはいつもトイレットペーパーを差していた私だった。電車に乗るときも駅では安くて不味いカップラーメンとトイレットペーパーを購入していた。入国してから10日目の大同(だーとん)での出来事。真夏のあっつい陽射しの中、市バスに乗って石仏を見に行った。炭坑があるから埃も黒っぽい町で、石仏見学から帰ってきた私は埃の中の屋台で夕食を食べた。あんまり、喉が乾いていたので「ちんげいうぉびーちお」とビールを注文した。値段は2.5元(40円弱)で、もうキンキンに冷えていた。私は、冷えたビールは久し振りだったのでひとビンを「グビグビ」と一気に飲んでしまった。その夜の事だった・・・キーーーーン急降下したのである!!私のお腹の中で何かがはじけた。それからは、トイレットペーパーを握ったままの時間を過ごすこととあいなった。(笑)翌日、移動日で駅に着いていつもの様にトイレットペーパーを購入しようと売店へ行きました。棚にあったそれを指差し「ちんげいうぉうえしょんしー」(トイレットペーパーください。)と言うと、暑そうにスカートを膝までまくり上げ足を広げて座り、うちわをパタパタしながらおばちゃんは「メイヨウ!」(あらへん!「没有」)と堂々と言い放った。「は?通じひんのかな?うえしょうんしー!げいうぉうえしょんしー!」とちゃんとトイレットペーパーをしっかり指差して言いなおしましたが「メイヨウ!」と首を振っている。(ぱたぱたぱたぱた・・・扇いでいる。)「はっはーーん、じゃまくさいねんな動くの。」と察した私は一変して「ちょいとあそこにあるやん!手ぇ伸ばしたら届くやろ!うえしょんしーちょうだい!!」と日本語で怒鳴った。するとすっごい嫌な顔して私を睨み、うちわをパタパタしながら手を伸ばしてトイレットペーパーを売ってくれました。暑いのも分かるけど、そんなに邪魔くさがらんでもいいやんか・・・。中国旅行中、目の前にあるのに「メイヨウ!」は何回もいろんなところで言われました。でも、くじけない事が一番大切です。「もう、ええわ。。。」と思ったら、楽だけどね。
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