いきなり騙された。

中国に入って2日目のことだった。私は、北京にある有名な歴史的建築「故宮」へ友達と行きました。あの「ラストエンペラー」で見たままの(うそ、映画見てない。)風景が広がり、あまりの広大さにへとへとになりながら歩いたのでした。なかでも、エンペラーしか通ってはいけない大きな1枚大理石に龍の彫り物がしてある通路には圧巻でした。縦15メートル横4メートル程の大きさです。それと,エンペラーが座っていた椅子は暗いところにデンと構えてあって、座る位置の真上には大きな玉がぶら下がっていて、エンペラーにふさわしくない者が座るとその玉は落ちてくると言う伝説があり、思わずそれがアルミの洗面器の代わりに見えたものだった。(なんてベタな。私とした事が・・・)ちょうど私が中国に行った時黄砂が舞っていて、天気は良いのに空はどんよりと膜がかかったみたいで朧月夜ならぬ、朧陽昼だった(なんて読もう?)。さて本題にもどって、「故宮」を歩き回ったあと恐ろしい脱力感と空腹感に襲われた。外に出てすぐの「快食」(ファーストフード又は定食屋の意、「早食い」ではない)に入って、「にゅーろーみぃえん、りゃんがぁ。」(牛肉入りラーメン、2つ)と若い女の子に注文した。あと水と友達はコーラを頼んだ。なんだかすぐ来て、勢いよく食べ始めた(さすが「快食」です)。ちょっと、いやだいぶ麺は伸びてた感があったけど、腹の足しにはなりました。さーーーーて、お払いです。「ちん、ゆいちぇん」(お勘定お願いします)と言ったらなんだか奥から松村雄基似のイカツイ男が出てきて「40元。」と言った。「何!!40元?!」この位払えば「北京ダック」が食える値段だ。「ちょいと、ラーメンなんぼ?ジュースなんぼ?」と聞いたら、「ラーメン15元、飲み物5元。」と言いやがった。私は悔しかったが払った・・・(たぶんラーメンは4元飲み物は2,5元)。その後何故かあいつらアイスキャンデー買って来て食べ始めた。私達に見せびらかしながら・・。「ぐやじー!!私らにも一つくれよぉ。」もう、頭に血が上った状態で歩き始めたが、ふとCHUの学習機能が稼動を開始し、新しいディレクトリが作られた。まぁ、わかりやすく言えば「ショウワの学習帳」が開かれた。私の落ち度はただ一つ、メニューを見て値段の確認をしなかった事だ。「なんてこった!こんな事は基本中の基本じゃないか!」それからは、いつも計算機を叩きながら注文時に店員と確認し合う事となった。「これで大丈夫、もう2度と騙されない!」と思ったアナタッ!!中国はそんなに甘くないのさ。別の事件については後日改めてお話しよう・・・。ふふふふふふふ。アチョ―!
CHUの標語:一寸先は闇。
 
 
 
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