| 突然消えた女性の怪。ー本当にあった怖い話ー |
私が中国に来てだいぶ慣れてきたある日成都(じょんどぅー)に着いた。駅前ではそりゃもうたくさんの怪しい旅行業者が首から「私は正規の業者です」(余計に怪しいよ)と書かれた札を下げてツアーの勧誘に私たちを取り囲んでいた。とりあえず宿に着いた時、大高くんという北京大学の留学生に会った。彼は、とても感じのイイ人で少しおっとりしていた。彼は、「世界遺産への旅6泊7日ツアー」に参加すると言った。駅前で私達がひつこく誘われたそれだった。彼が行くなら行ってみよう・・・翌日いきなりの出発でした。私達3人の日本人以外の22人は中国各地から集まった中級クラスの人達でした。その中に上海から来ていた1人の35歳くらいの女性がいました。4WDのバスは、信じられない程の悪い道を走りまくって次々と山を越え谷を超え、標高3000m級の山の崖ギリギリを走行しました。窓側に座っていた私は窓に顔をひっつけて下を見たら道が見えない程でただ祈るばかりでした。(中国ではバスが落ちても事件にならない!)3日目の朝、出発の時間になってもその女性が来ません。ガイドも運転手も客も心配して探し始めました。電話をかけたり、小さな店に訪ねたり・・・しかし見付かりません。その村は本当に小さくて家が5軒ほどと私達が泊まった元は集会所のような建物だけ。どうやら、その女性は部屋を1人で使ったようでした。その村から出る方法はありません。だって、足が無い。交通手段はツアーバスのみだし、大きい荷物を持って歩くわけには行きません。私達は、ざわついてくる中国人が何を話しているか分らずそわそわしていました。不思議でした、だって本当に小さい山間の村で夜遅くの夕食から朝早くの朝食の間は部屋にいるしかなかったんだもの!!結局ガイドが言い出した。「彼女は、急用が出来て今日昼の飛行機で上海に帰るらしい。」と。それは、うそです!!!なぜなら、中国人は皆全ての人は身分証明書を携帯しなければなりません。これは、とても重要なもので私達のパスポートに相当します。このツアーの出発時に参加者はガイドに身分証明書やパスポートを預けたままです。そう、彼女の身分証明書はまだガイドが持っているに違いないのです。それが無いと飛行機になんか乗れるわけ無いはずだ。 彼女はある朝忽然と荷物ごと消えたのです。交通手段の無い小さな小さな山間の村から・・・。これは本当の話です。ひひひひひひひ。あいやー |
| CHUの標語:朝に紅顔ありて夕べに白骨となる。
|
| 祝:これを読んだあなたに敬意を表して「ダルマの恐怖」へご案内します。。。 クリックした後は、「怪文書のススメ」欄から見付けて下さい・・・ と思ったのですが、本当に怪しいサイトだったらしく中国当局により削除されました。 が、最近なんとかサイトを再開したようです。いってらっしゃい!! |
| 目次のページに戻る トップページへ戻る |