たとえばあなたの言葉
眼差し
態度
表情さえ
どこに向いているか気づいた時
私がどれだけ苦しんだかわかりますか?
目の前の私をすり抜ける視線が
とても痛いです
ピッ・ピッ・ピッ
メールを打つ音
同じ空間にいるはずの2人を
冷たく隔てていく音
決して届く想いじゃない
十分すぎるほどわかってるのに
心だけは留まるところを知らず
茨の道へと
踏み込んでいく
歩き出していく
あなたの見えない日
長く続けば続くほど
苦しみを忘れられるのに
長く続けば続くほど
どうしてか心は枯れていく
憎らしい
憎らしくて仕方ないのに
ちょっと話をしただけで
顔がうれしく歪むのは
どうしてだろう
あなたと私の間に引かれた
1本の線
2つの別世界を
決定的に遮るそれは
悲しいくらい色濃く残っています
愛してくださいとは言いません
見返りも求めたりしません
ただ
私の想いを認めてください
傷つくのは
壊れやすい気持ちを抱えているから
疲れるのは
安らげる場所を欲してるから
苦しいのは
あなたを求めて心が悲鳴を上げてるから
「ま、どうでもいいけどね」
あなたの口癖
その冷たい目が
わずかに歪んだ唇が
私を縛る
動けなくする
「どうでもいいの一言で
私の存在を片付けないで!」
そう泣き叫ぶことさえ忘れて
胸にぽっかり空いた穴
その隙間に浮かぶのは
あなたの無邪気な笑顔
あなたの優しい眼差し
切ないあなたへの恋心
私は選ばれなかった
ただそれだけなんだね
なのにその事実が
大きな傷跡を残して
新たな一歩を踏み出せないまま
不安定なステップで足踏みしてるよ





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