遊ばれてるあの娘と
相手にされない私
本当にかわいそうなのは
どっち?
答えはこれから吹く風だけが
知っている
存在さえ無視されてるのに
それでも尽くしてしまう私
それはあなたの笑顔が見たいからなんて
かわいい理由じゃない
あなたの中に
1mgでも私を残しておきたいから
絶対実らない木に
せめてもの慰めに水をやるのは
やっぱり滑稽ですか?
あの人が怒ると
不安になる
あの人が哀しんでいると
せめて側にいたいと思う
あの人が楽しそうだと
つられて笑ってしまう
あの人がうれしそうだと
私は胸が痛くなる
気持ちを抑えている時は
体中の細胞が曇りがかって
ひたすら迷走してました
開き直って認めてみたら
曇りは晴れましたが
今度は灼熱の熱さに苦しんでいます
どちらをとっても辛いのに
あなたの笑顔一つで
全てが無に還ります
あの人の車の後姿に
「行ってらっしゃい」と
優しい視線を送る
気づかれることは
絶対ないのだけれど
私の傷跡
あなたは気づいていたんだね
それでも何も言わなかったのは
単に興味がないから?
でも気づいてくれてたことに
単純に喜ぶ私がいる
そんなに防護壁を張らなくても
私は近づいたりしないよ
自惚れないで
悲しくなるから
あなたに会えてよかったなんて
私は思わない
それだけ苦しみが増えた
それだけ悲しみが増えた
なのに何故か恨めないんだ
あなたを想う午後
ときめきもない
苦しみもない
悲しいことが多すぎて
感覚が麻痺しちゃったのかな
あなたを見ていると切なくなります
何故そんなに頑張るの?
何故そこまで命を削ろうとするの?
あなたの頑張りに
私は励まされるのではなく
ただ心臓を鷲掴みにされる痛みだけを
感じています

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