無駄な幻想
叶わない妄想
それでも追いかけてしまう
どうか
私の愛する全ての者たちに
光が注がんことを

僕は知っている
傲慢な態度
見下した青い瞳
その中に
悲しい程の劣等感が潜んでいること
僕は祈る
君の心がいつか癒されること
癒すのが僕であることを
負けたくない
負けたくない
その一心で
ここまで上り詰めた
なのにお前は微笑む
だから無意識に望んでしまう
その微笑みが
いつも側にあることを
そんな俺たちは
多分一生変われないのだろう
おかしな話だね
貴方は悪役になることを
自ら望んでいる
憎まれることで
自分の存在を刻み付けている
でもいつか疲れてしまったら
振り返ってみてね
貴方を見つめることで
貴方の存在を刻み付けている私が
ここにいるから
毒舌
ブラコン
世間知らず
悪口しか出てこないのに
生意気にも俺の心に
ちゃっかり居座っている
今に見てろよ
絶対お前の心を掴んでみせるから
ずっと離れてやらないから
アイツは突然やってきて
新しい世界を見せてくれた
憎まれ口を叩きながら
世間知らず、とバカにしながら
いつも一番に守ってくれた
何も持っていない私
アイツに何も返せない私
悔しいから
せめてずっとアイツの側にいてやろう
君はいつも太陽の笑顔
汚い感情を知らない天使
いつも一緒にいるのに
不安で不安でたまらない
君がいつ空へと帰ってしまうか
「君が好きだよ」
最高に綺麗で汚いこの感情
一度だけぶつけてみたい感情
今はまだひっそり呟くしかできないけれど
一目惚れなんて
信じていなかった
貴方に会うまでは
やらなきゃいけないこと
たくさんあるのに
貴方を敵に回すことになるのに
勝手に走り出した恋心
だったら無理矢理この手に掴もう
貴方の身体を
貴方の心を
たとえ悪魔に魂を売り渡してでも
いつも
いつも
振り回してくれるあなた
何度拒んでも
諦めてくれないあなた
そして
偽悪的に振舞うあなたを
いつかこの腕で抱くことができたらと
願ってしまう僕
どっちもバカだな…
そう思うと
何故か幸せな笑みが零れた

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