*4・5・6*


6/7

授業中にわたしの席の後ろで
ケンカが始まった。

喉が熱い。

気がつけば何も言わずに教室を飛び出してた。
こわい。
嫌。
腹が立った。

そのケンカをしたのはクラスの中で目立っているコと
リスカのコ。
ほら、これでまた、そのコに先生の目がいくでしょう?
ますますわたしはみんなから消えていってしまうでしょう?

死ぬしかわたしを見てもらえる方法なんてないのでしょうね。

誰かに見てほしかった。
誰かに優しく声をかけてほしかった。
誰かからわたしだけへの言葉をほしかった。
誰かにわたしのために泣いてほしかった。

ただそれだけなのです。




5/27

「ゆきってけっこうキツイこと言うね」
は?何言ってんの?
あんた、毎日わたしにキツクて見下した言葉ばかり
浴びせてるじゃない。
ふざけんじゃねーよ。
さんざん、優しい顔しといて飽きたらそっぽむくんだ?
最初っから近づかないでほしかった。
違う。
わたしが近づかなかったらよかったんだ。
あのとき拒否すればよかった。
自分でひいた、ラインはあまりにもろくて、
ちょっとしたスキにグチャグチャになってほどけなくなる。
でも甘すぎる友情とかって嫌い。
フォロー・フォロー・フォローの連続。
体操服忘れたら、自分の体操服の上だけでも貸してあげるのが普通なの?
○○ちゃんのためなら怒られたって構わない!とか
一緒なら怒られたってこわくないよね!とか。
バカっぽい。すごく。
わたしが普通に着替えてるの見て、
「ゆきは貸してあげないの?わたしは○○に貸したのに・・・」
偽善者?
「なんで貸さんとあかんの?」

あ、軽蔑の目で見てる。

「え・・・だって○○は忘れたんやで?貸すのって普通やん・・・」
偽善者。

今、わたしの学校での逃げ場はトイレ。
泣きたい気分ではないので、腕に泣かす。
そんな毎日。

日傘がほしいなぁ。真っ白のヤツかベージュっぽいの。
その日傘さして、どっか遠くまで電車乗って、行くの。
バスでもいいや。とにかくどっかに。
小さい無人の田舎の駅でただただ時間が流れるのを見ていたい。
人のいないとこ、行きたい。

必死になってもがいてるけど、
きっともうわたしは本当の意味で生きてないんだろうなぁっと思う。
以上、初夏の日曜日日記でした。





5/24

なんか全部悲しくて真っ黒で真っ白で。
ちょっとわたしには全てを受け止める力はないようで。
ボロボロ腕から落ちていって
拾おうとしたら腕の中の物、全部落ちちゃって。
結局なんにもなくなるのかもしれない。


5/23

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卵が潰れるみたいに。

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5/22

「その腕の傷、どうしたん?」
別に親しくないから言う必要ないと思って
適当に誤魔化した。
「今度、絶対おしえてや」
なんであんたに教えなきゃいけないの?
ワケを聞いて、なんか嬉しい?

このごろやっぱり調子悪いなぁとか思う。
毎日、「死」を感じる。
別に強く死にたいってわけじゃなく、
だからといって、生きたいってわけでもない。
変な空間でダラダラと過ごしているだけ。
もうこわくて仕方が無い。
学校で泣き叫びそうになる。
逃げたい。
逃げたい。
消えたい。
みんなみんなみんなみんなみんな
そのコばっかりばっかりばっかりばっかり。
わたしはどうでもいいのかなぁ
どうでもいい嫉妬心ばっかり。









5/20

大切な人と会った。
嬉しかった。
短い時間がものすごく大切に感じた。



5/12

ずっと毎日切ってて、腕が痛い。
今日は少し深く切ってしまったみたいで
血がいつもよりでた。
クラスにもう一人、いるようで。
同じような事してる人が。
先生はそのコばかり気にかけてた。
なんでかなぁ。
いつもわたしは誰にも見えない。







5/10

切って切っていっぱい切った。
誰かに甘えたい。
傷がいっぱい。
甘えたいの数かもしれない。



4/29

授業中、シャーペン腕に刺してた。
バカっぽい。

わたしは新しい世界で
「壊れちゃってるんです」
って自分をさりげに知って欲しいなんて思った。
そんなことで嫌なことから逃げ出したかった。
本当にバカっぽくて仕方が無い・・・

だからバレないように笑ってる。
隠すのは案外、楽・・・かもしれない。



4/28


最初からわかってたのに。
新しい場所でなんでまた同じこと、繰り返しているんだろう。
ほら、裏っかわのドロドロしたわたしを見たら嫌になったんでしょう?
期待したわたしはバカすぎ。

切ったかもしれない。
衝動的に。
カッター持つ手はもう震えてなかった。
でも、血、出なかった。
何故でしょう。
押し当てただけ。
血なんかでるはずない。
でも、痛痒い。
少し、切ってしまったかもしれない。
どうでもいい。わけわかんない。









4/?


「えいえん」はあるとおもってた。

小さい頃、かわいい雪だるまの形をしたクッキー。
食べたら「それ」がなくなると言って、おいておいた。
でも「それ」は腐って、食べれなくなって、すてられた。
友達に「おみやげなにがいい?」
わたしはいつも「形の残るもの」という。
そこにはえいえんがあると思ったから。
大好きだった、貝殻と色水の入った小ビン。
落としてしまって、割れて、それはなくなった。
飼育委員だったころ、弱ってくウサギが目の前にいた。
ただ何もできずに先生に病院へつれてってとせがんだ。
次の日そのウサギは土の中。

えいえん?

おばあちゃんは入院してて、塾のかえりにお見舞いに行ってた。
そこには笑ってるおばあちゃんがいて。
でも、ある日病室がかわって、個室になってた。
なんかエプロンとマスクもしなきゃいけなくなった。
扉んとこには「面会謝絶」
幼くて意味がはっきりわからなかった。
日曜日、ボーリングに行くって約束してて、
でも起きたらお母さんに
「おばあちゃん亡くなったから」
それはあまりに突然すぎ。
おばあちゃんは家に帰ってきた。
部屋のまんなかに寝てる。
息、してるようにみえる。

今、だんだんとおばあちゃんが消えてきた。
家族がどんどんおばあちゃんの思い出をすててゆく。

えいえん?

ネットでの友達。
ずっと、いるとおもってたから。

えいえんってドコにある?

おいてかないで。
はなれてかないで。

わたしの中にえいえんなんてない。
もうえいえんなんていらない。