2001年8月
初めての釜山
初めての釜山へは、博多港から出ているジェットフォイルという船で渡った。
2001/8/12
博多と釜山をわずか2時間55分で結ぶ高速船である。
船内は日本人観光客や韓国の人々であふれていた。連日満席だそうだ。飛行機と違って離陸の必要がないので、非常にスムーズに出発する。船の揺れもあまり感じられなかった。3時間余りの船旅は、あっという間だった。どこか、国内の港町へ行ったような感じだ。
入国手続きをして、いよいよ釜山へ足を踏み出したが空港と違って実に簡素なものだった。これは、何度か来てみないと。分からないかなとも思った。一つ気付いたのは、乗船券(ボーディングパス)の半券を切り取るのが航空機では搭乗直前なのに対して、船の場合は出国審査前だったことだ。それだけ搭乗が楽なのである。
念のために2万円だけ両替したが、ちょっと多いかなとも思った。到着してすぐは、観光が待っていた。まず初めに行ったのが「竜頭山公園」で、小高い山の上に釜山タワーがそびえている。ここからは釜山市内が一望できる。
次に行ったのが国際市場・チャガルチ市場である。釜山の観光の目玉となっているが、土産物から日常用品まで何でも揃うすごい場所である。さすがにソウルの南大門や東大門に比べたら規模的には小さいが、チャガルチ市場などは港町なので新鮮な魚介類はここでなくては食べられない位である。
午後3時頃ホテルにチェックインして、近くを見て回った。幸い宿泊先のフェニックスホテルは繁華街(国際市場)のすぐそばにあるので、行き来が楽だった。何しろ1泊2日なので、時間を有効に使おうと思って辺りをゆっくり見て回った。
近くに
CDショップがあったので、そこで適当に物色して1枚買った。昼食がまだだったのでどこへ行こうか迷ったが、とりあえずロッテデパートへ行ってみた。もう4時頃だったが、何でもいいやと思って冷麺を食べた。ここは釜山最大の百貨店なので、その大きさは格別だった。帰り際に地下売店で海苔を購入した。日本で買うよりも安かった。一度ホテルに引き返し、再び出かけた。まずは夕食だった。こんどはやはり、というべきか参鶏湯を食べた。焼酎を飲みながらゆっくりとくつろいだ。
辺りが暗くなってから竜頭山公園へ再び行くことにした。先程は他の人もいたので余りゆっくり見ることができなかったため、カメラ片手に眺めようと思った。デートスポットらしく、展望台には多くのカップルがいた。その横をすり抜けるように、タワーに上った。
タワーからの眺めは格別だった。ガイドさんの話によると、釜山は山にまで迫って建物があるので香港に比べるとその質が違うのだそうだ。香港が
100万ドルの夜景なら、釜山は200万ドルの夜景だとか。しかし、カメラで撮影しようとしたところ、電池がなくなったらしく、途中で止まってしまった。まだ
5枚ほどしか撮影していなかったので、残念だがここで撮影は終了しなくてはならなかった。しかし、まだその夜景は脳裏に焼き付いており、すごくきれいだったのを覚えている。帰りにビールとつまみをコンビニで買って、ゆっくり休んだ。
2001/8/13
早いものでもう帰らなくてはならない。1泊2日はやはり短いものだ。
午後2時頃迎えの車が来るというので、それまでまた周辺を見て回ろうと思った。まず朝食をと思ったのだが、朝早く開いている店は少なかった。仕方がないのでファーストフードショップが開くまで待った。マクドナルドで軽めの朝食をとった。
またぶらぶらと辺りの市場を歩いていると、ふとビートルにあった情報誌に、地元の人が行くというスーパーマーケットがあるというので、行ってみた。地下鉄でしばらく行くと終点のところにあった(現在路線拡張中)。
ここは広安里というところにあり、この時期にはロックフェスティバルが開かれており丁度その時もあった。ここにあるセファマートというスーパーには、本当に日常の品物があった。おおよそ土産物にはなりそうにないかと思うが、ここでスッカラク・チョッカラクを購入した。ロッテデパートよりも安かった。
まだ時間があったので、もう少し国際市場をぶらつき、海苔を購入した。これはかなり安く、ロッテデパートで買わなければよかったかも、と思った。
昼食をまた何か特別なものを・・と思ったが時間がなくなってしまったので、またハンバーガーを食べた。しかしこれはキムチバーガーと呼ばれるもので、韓国にしかないということなので興味本位でもあった。ハンバーガーというよりも、ライスバーガーという感じでご飯にキムチが混ぜてあり、それで肉を挟んでいるようだった。
迎えが来るまでホテルの喫茶店でコーヒーを飲んで時間をつぶし、しばらくして行った。途中土産物店に立ち寄ったが、キムチを買っていなかったので仕方なくここで購入した。
釜山国際ターミナルはもうすぐだった。乗船手続きもあっという間に終わり、両替を思い出して日本円に再両替した。余り滞在しなかったのだから当たり前だが、おおよそ1万円しか使わなかった。あっという間の2日間だったが、なかなか充実していた。
帰りのジェットフォイルは1階だった。ゆっくりとくつろいで釜山港を後にした。三十分位してから携帯がつながるようになった。さすがに外国では電波が届かないのだなあと思ったが、これも将来的には解消されていくのだろうなと思った。
※注 今回は写真撮影はなかった。というよりも、カメラの電池がなくなってしまって撮影できなかったためである。悪しからず・・・・