2002年12月
4度目のソウル
今回の旅は、年末のちょっとした時間を利用して行った。
2002/12/28
今回の旅は、今までとは少し違う。というのも、航空機ではあるものの、チャーター機だからだ。出発は羽田空港の国際線ターミナルからで、今の期間の週末だけ限定だが、深夜日本を出発し、早朝日本に到着するというものである。
国際線ターミナルには21時30分まで集合だったが、1時間前に到着してもほとんど人はいなかった。しばらくしてようやく人が集まり、あっという間に搭乗手続きまで済んだ。どうやら、旅行者などで申し込んだ人以外はいないようだった。飛行機は11時30分頃離陸し、一瞬ではあったがうとうとした。
2002/12/29
夕食はしばらく前に食べたのだが、国際線は黙っていても機内食が出る。あまり気は進まなかったが、何とか食べた。かれこれ2時間ほど飛んで、仁川国際空港に到着した。およそ3時頃空港を出発し、途中4カ所ぐらいホテルに立ち寄り、最後に自分のホテルに着いた(このホテルに宿泊する人とが一番多かった)。
身の回りの整理をし、また朝早く出発する予定で寝ようと思ったがなかなか寝付けず、結局5時半頃床についた。
3時間弱の睡眠の後、目を覚まして出発した。まずは、一度行ったことはあるものの少し引っかかっていた独立記念館に行くことにした。前回同様高速バスターミナルまで行き、直接独立記念館まで行こうと思ったのだが、どうやらその便はなかったようで、天安まで行ってから、と言うことになった。
←高速バスターミナル。
1時間ほどで天安の高速バスターミナルに到着し、ここから独立記念館に行くのだが、バスがあるはずだと思って駅の近くまで歩いていったりもしたが、よく分からなかったので結局タクシーに乗った。韓国でタクシーに乗ったのはこれが初めてだった。
←天安市内の様子(高速バスターミナル前)。
タクシーに乗って30分ほどして、ようやく独立記念館に着いた。なんだかすごい郊外に来たような感じだった。初乗り運賃が1500ウォンで、ここまで乗って11500ウォン(約1190円)だった。
日本人観光客が数グループいたので、以前に比べると行く人が増えたのかと思った。そこで1時間か2時間ぐらい滞在して、バスで帰ろうと思ったがつくづくバスの乗り方は工夫が必要だと感じた。3回くらいバスが行きすぎて、ようやくバスに向かって走らないと止まらないことに気付いた。しかし、バスは本当に安い。同じくらいの距離を天安の駅まで行っても、たったの800ウォンだった。
ようやく高速バスターミナルについて、今度はソウルまで行った。高速道はすごく混んでいるようだったが、バス専用のレーンがあるために、行く時とほとんど変わらないぐらいの時間で帰ってきた。
明日月曜日は博物館が休みのところが多いので、なるべく今日行こうと思った。そこで、まだ行ったことがない戦争記念館に行ってみた。ここは割とソウル中心部にあることから、人出も多かった。今日で終了する特別展示があったが、意志疎通がうまくいかず、常設展示しか見ることができなかった。それでも、軍事関係の展示など、スケールがすごく大きくて、見ていても結構面白いものだった。また来たいと思った。
その後、どこか行こうかとも思ったが、あまり予定しているものもなかったので、うろうろしながら明洞で参鶏湯を食べて、おとなしくホテルに戻った。
2002/12/30
朝9時頃ホテルを出発し、南大門市場や市庁周辺をうろうろしていた。朝食がまだだったので、とりあえずロッテリアでハンバーガーを食べて落ち着いてから、また近くを歩いた。
←南大門。
メガネを買おうと決めていたので、あらかじめ決めておいた店に行こうと思ったが、その店の案内図を忘れてしまったので、思い出しながら歩いていたが、結局分からなかったので南大門市場で前に聞いたことのあった店に入った。
しばらく交渉しているとブランドものを勧められたが、それは断り、結局普通のものに落ち着いた。しかし、最初に行こうと思っていた店よりは高かったので、もう少し準備していけば良かったと、今後の反省材料になった。
その後は一度明洞まで出て、食べてみた方がいいと言われていた「明洞餃子」に行った。地元の人もかなり多く、すごく賑わっていた。マンドゥというシュウマイのようなものを食べたが、結構おいしかった。
今度は地下鉄に乗り、景福宮まで行った。ここは火曜日が休日なので今日も開いていた(しかし、同じ敷地内にある国立博物館は休みだった)。
←景福宮内にある建物、「康寧殿」
景福宮内を散策し、一回りしたところで今度は仁寺洞を訪れた。前から何度も来たことがあるが、残念なことにメガネを買った時にお金をだいぶ使ってしまったので、あまり買い物はできなかった。
それでも、伝統菓子を買おうと決めていたので、ここだと思った店を見つけて「薬菓」と呼ばれる韓国伝統のお菓子を買った。10個入りで3000ウォンだった。おまけに1つサービスしてくれた。
夕方5時半に待ち合わせをして、ソウルの夜景と夕食を現地添乗員さんにオプションとしてつけてもらったので、それに合わせて後は適当にあちこちを歩いた。
オプションツアーの最初は新羅免税店からだったが、もう手持ちもないので休むところでゆっくりしていた。その後、まずは食事に焼き肉(プルコギ)の店に行った。
一人別だったので、何とももの悲しく食べ終わった。追加注文する人もいたが、もう手持ちがないので当然最初出されたものだけ食べた。
その後、いよいよ南山に登った。車を走らせているうちに、雪が降ってきたので、どうなるだろうかと心配しながらタワーのところまでようやく到着した、

←ソウルタワー。雪が降っているせいか、何となくぼやけて見える。
ソウルタワーに来たのは今回2度目だが、夜に来たのは初めてだった。しかも、雪が降っているというのも初めてだったので、すごく得した気分だった。夜景もすばらしかったのだが、雪が降っていたので幾分濁って見えた。

←ソウルタワーからの夜景。
タワーを降りてからの後はまた忙しかった。雪が降っているのでそんなに車はないかと思いきや、江南周辺がすごい混んでいた。これは、大統領選挙が一段落して忘年会などの会合を自粛するムードだったのが、ここに集中しているためだった。
最後にホテルにおいていた荷物をピックアップして、またバスに乗って、行く時とは逆のルートでホテルをそれぞれ回って空港へ向かった。途中、最後にキムチ専門の店に寄ったが、ろくに土産も買ってなかったのでここでキムチだけ買った。我々が店を出ると早速電気が消えた(それもそのはず、12時30分頃だったからだ)。
仁川空港はやはり静かで、開いているカウンターも一つしかなかった。チェックイン窓口はずっと端の方だったので、ようやく着いた、と言う感じだった。しかも搭乗口はまた逆の遠いところだったので、本当に疲れた。
2002/12/31
搭乗の準備に手間取ったのか、当初2時55分頃搭乗できると思われたが、3時10分頃まで延びた。しかし、他に待っている飛行機も特になく、また日本と韓国間を飛行している航空機もないと見えて、離陸してから2時間かからずに羽田に到着した。
羽田のターミナルはまだ暗かったが、ようやく着いたのだと実感してほっとした。
今回の旅は、時間を有効に使えるツアーだったが、秋田からの往復を考えると、すごく苦痛だった。せめて、往復に飛行機を使っておけばいいかとも思った。